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4/12(合計:120件)
朝香りく 高城たくみ
kurinn
ネタバレ
初めての作家さまだとどうしても作品が自分に合うのかと緊張してしまうのですが、文章も読みやすくて終盤はハラハラドキドキして、ページを捲る手が止まりませんでした。 攻めの夏彦がタイトル通りに不器用で、霧也との距離の縮め方が可笑しくてわらっちゃうんです。そして何だかオカシイと思いながらも、夏彦との同居を決める霧也がとても男前でした。 霧也と同居を開始した夏彦が本当に幸せそうで、常にテンション…
朝香りく 秋吉しま
ちゅんちゅん
狼皇子のうさぎ王子への崇拝にも似た愛 雷が落ちると竜に変化する竜血樹のある世界。 各国の王族のみが竜を倒すことができる、にもかかわらずうさぎ族の国フロッティ王国では竜を倒す手段がなく、あるのは防御と幻惑、治癒の魔道のみ。 そのため、世継ぎ以外の王族は近隣の強国に竜を倒してもらう対価として魔道を提供するため移住することになっています。 18歳になったフロッティ王国第2王子フレイ(…
オクトパス
表紙を見てすでにわかっていたが、ものすごくかわいいです。 攻め受けの存在も、描写も、秋吉先生のイラストも、すべてかわいいです。 竜の攻撃から守ってもらう代わりに、防御や幻術・治療回復の魔道を提供するウサギのフレイ(受け)と、盟約を結んだ国の第2皇子オオカミのハガル(攻め)。 マナガルム帝国に移り住む前に何度かそこに訪れたことのあるフレイ、そのときハガルはすでにフレイに一目惚れしました。 …
てんてん
本品は『崇愛のもふもふ~狼皇子はウサギ王子を愛でたい!~ 』 のコミコミ特典ペーパーです。 本編後、フレイが衣装合わせをするお話です。 今日のフレイは数日後に控えた ハガルの戴冠式に出席するための衣装合わせをしています。 フレイは当日の主役はハガルなのだから 自分は第一正装というだけで十分だと思うのですが フレイはもうずいぶんと長い時間、 純白の絹トレースに包まれ…
今回は狼獣人の第二皇子と兎獣人の王子のお話です。 受様が皇位継承争いに巻き込まれつつ攻様と幸せになるまで。 この大陸の人間は皆、獣の耳と尻尾を持つ獣人です。 受様の生まれたフロッテイ王国の民は ウサギの耳と丸い尾と赤い瞳と小柄な体格が特徴です。 大陸には竜血樹と呼ばれる特殊な大木が群生しています。 その木は人々に様々な恩恵をもたらしますが 雷が落ちると狂暴な竜へと変化し…
みざき
スピンオフとは知らずに購入。 前作は未読でしたが、国も人物も異なるので大きな問題はなく読めました。 でも、ほのかに香る程度に前作カップルの影がちらりと出ていたり、前作の受けキャラクターの故郷名が出ていたりもしたので、やはりこれは前作を読んでいた方がもっと楽しめたかな。 木に雷が落ちると竜になる…という設定が面白かった。スピンオフ元も読んでみたくなりました。 魔道による守りの力はあれど、…
朝香りく 北沢きょう
高校の同級生の再会もの。 10年ぶりに再会した両片想いな2人。一方は家業を継いだセレブ、一方はヤンキーからヤクザの下っ端へと流れたチンピラ。 受け攻め両視点で進むので読みやすいです。 あらすじを読んで、強引なセレブ攻めに囲われたチンピラ受けのシンデレラストーリーになるのか?なんて思っていたんです。 これがですね、蓋を開けてみれば溺愛ど天然ラブコメディでした。これは予想外の甘さ。 天然…
朝香りく 桜城やや
M
美里は、自宅アパートが火事に遭うという不幸に遭遇していた。 ところが、そのことをきっかけに声を掛けてくれたのは、ずっと憧れていた習志野。 色男である習志野に憧れて、声をかけることさえためらっていたのだった。 だが、この機会に習志野と仲良くなりたいと考えた美里は、習志野の言葉に合わせて「自分も遊び人だ」と言ってしまう。 しかし、本当は、男はおろか、女とも付き合った事無い美里は、部屋…
本品は『神の愛しき妻の話~結婚二年目、花嫁修業中!~』の コミコミ 特製イラストカードで、表面が文庫本カバーのカラーイラスト、裏面に 番外SSが掲載されています。 SSは本編後、砂羽が昼食つくりをする話です。 砂羽はなるべく炎珠にばかり世話を焼かれないようにしよう、と決意し て以来、今では麺をゆでるくらいはできるようになります。砂羽は窓の 外からうるさしくらいの蝉しぐれが聞こえ…
朝香りく 御子柴トミィ
今回は祠に祀られていた土地神と呪われていた本家の次男のお話です。 呪いを解いてくれた攻様に嫁いだ受様が徐々に人並みな感覚を身につけて 名実ともに攻様の伴侶となるまで。 受様の家は江戸時代創業の呉服屋を基盤とした大手百貨店を経営していま す。受様はまだ母のお腹の中にいる時に、裏庭の蔵を壊した際に殺してし まった大蛇の祟りを受けて、幼稚園に入った日から突然、老若男女を問わ ずあら…