印東サク さんのレビュー一覧

おまえにUターン 小説

いつき朔夜  印東サク  

お仕事がっつり

いつきさんの地方&工業系お仕事がっつりモノはいいですね~♪
一見お仕事ガッツリものってそれが特殊職だったりすると頭がついていかなかったりするんだけど、全然その仕事を知らなくても、彼等の真剣に取り組む姿とか、今回は業界のしがらみなんかも出てきてそれが二人の関係を築いていくのに、当たり前のように自然に絡んでいる点が全然嫌味じゃない。
某作家さんみたいに、ウンチクみたいにこれはこうであれでと事こまか…

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甘えてください コミック

印東サク  

意外性はないけど

その分、安心して読めて楽しめる本。

とにかく、わかりやすいのがいい。

受け攻めのビジュアルも見たまんまだし、
ストーリーもちょっと奥手でヘタレなラブ。
多少グルグルしたりするのも、着地点がちゃんと見えてる想定内。
エチも初めてっぽく、ういういしく、キスがロマンティックな、キスメインの朝チュン。
すっきりきれい系の上品ともいえる絵といい、非常に安心して読める本。

これ!とい…

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甘えてください コミック

印東サク  

ヘタレ攻め(?)オンパレード

デビュー作品も確か働く男ばかりでしたが、今作も働く男でガッツリ。
ただ、何気にひょっとして全部攻めがヘタレ?
うち一人なんかいい大人してひきこもりになってましたから(爆!)
どんだけヘタレてるんだよ~♪
表題はじめ、計3本になるのですが、表題以外エチがないのがいい!
短い短編の中に、働く男、しかもゲイとは限らない組み合わせの展開に早急にエチがあると違和感と軽さを与えてしまうので、なくてよ…

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願わくば側に コミック

印東サク  

全体的に物足りないかな~

『願わくば側に』
おっちょこちょいの天然乙男春川と、バリバリ仕事をこなす仁木。
仁木の笑った顔は格好いいし、ハルの告白シーンもかわいいし、
結構キュンってするんですが、告白された後に抱きしめる仁木の
表情の意味がイマイチわかんないです。
その表情からいきなり「サイッコーだな」って流れが...
ちなみに、その流れのままエチシーンになりますが、
このエチいらなかったような...
とって…

3

願わくば側に コミック

印東サク  

なんかこう、色々惜しい!!

表題作はコンサルティング会社社長×家具屋の社員で、まあ色んな意味で王道でしたね。
話の流れもいいし、攻めも魅力的。なのに何だかこう、逆にさらっとし過ぎていて読み終わってすぐに「あれ?どんな話だったっけ?」と忘れてしまうくらいのさらっと具合といいましょうか。
綺麗すぎるのかなぁ? 葛藤とか悩みをあまり感じない。私はBLではその葛藤とか障害が割と好物なんで、悩みなくさらっとイキナリ付き合うのって妙…

2

願わくば側に コミック

印東サク  

もっと人間臭さがあるといいかな

全体的に、どの話もみんなイイ男揃いでした。
ちょうど『こんな人が彼だったら友達に自慢できるな~』って思うような男性たちです。

でも、なんか、ちゃんとし過ぎてて、心の中が見えてこない感じもしました。【包容力のある大人の男性】ってことで言えば、その通りだと思うけど、もう一歩踏み込んで、そういう男性なのに実は(なんとかなんとか) な、部分とか、日常のやりとり(そっから滲み出る人間性)を描いてほし…

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願わくば側に コミック

印東サク  

初コミ…惜しいv(>w<)v

どのお話しも
仕事ができるか包容力があるカッコイイ攻めばかりn[g
こういう攻めはとても大好きですが
萌え要素が薄くって
何か物足りない感じがどーしてもしてしまいました↓↓

あっその中でも
「1/10000の男」とその描き下ろし「計算外の男」

人生設計完璧な上司(出世の為の結婚決まってる)が仕事は出来るのに
とろくて暗い部下に告白されて部下を選ぶ♪

完璧な人生設計の唯一...

3

願わくば側に コミック

印東サク  

よくも悪くもデビュー作

作者が「地味な作品」という通り、確かに地味な内容です。
これといって山もなければオチもない。
リーマン率も高く、いい意味では落ち着いている作品…なのかな。
『願わくば側に』『ヒトフユ』は本誌で読んだので、今回は個人的に気に入った作品のレビューを。

『呼バイノ美学』
女にモテる遊び人×ツンデレ王子。同期入社のリーマン同士。
正反対の二人ですから案の定反発し合うのですが、下の名前を呼ば…

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願わくば側に コミック

印東サク  

様々な受ちゃんと間違いなく男前な攻がいっぱい

短編集。作者、初コミックスのようです。
私としては表題作の絵より、古い方の絵の方が好みです。

表題作は、チワワのような春川くんが女性でも何の問題も無いお話だと思うので、あまり印象に残らないのです。

2話目「遠くても近くても」の受け君がなりたいものが攻めの嫁なのですが、行動がなかなか男前なのでちょっと印象的。

3話目「呼バイノ美学」では、ツンツン王子が一気にデレる様がなんとも言え…

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