嶋二さんのレビュー一覧

小さな恋のメロディ(2) コミック

嶋二 

戸惑いしか無い‼︎ 勝手な大人たちのその後。

冒頭から、んんん?と、戸惑う。何故だかトートツに巽と栄司の父親同士の物語になっていて。
『間違えたかな?』と、不安になって表紙を見返す。後で、レビューを読んで、これは『帰れない二人』の番外編だと知る。なんと⁈ そちらを未読だと、このトートツさは免れない‼︎
1巻で人気のあった、和服で色気のある栄司の父親なので、離婚した巽の父親に突然狙われる設定にしたのかと思ってしまった。親子二人とも隣の家の…

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小さな恋のメロディ コミック

嶋二 

戸惑いながら、ゆっくりと成長していく恋心。

幼ない頃の『嫁にしてやる』という約束を、ずっと忘れていなかった巽。
巽の様子が変なことに気づいて、約束を思い出す栄司。
あんな可愛かった頃の約束なんて…、と思いながらも。巽が想う相手が自分だったらいいと思い、そう思っている自分の気持ちに驚いて戸惑う栄司。
幼馴染で、親友で、一番大切な人。
巽は初めから栄司しか好きになったことが無いと言い切るが、栄司には戸惑いしか無くて。
そんな二人の気持…

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drap18th Anniversary~Secret Exhibition~ R18 小冊子A グッズ

動悸が止まらない【R18】な小冊子♥

TORICOで開催された、drap18th Anniversary~Secret Exhibition~の物販で、1,500円以上買い物するともらえた小冊子。

2種類あり、とーーーっても【R18】なマンガ・イラストが掲載されてます^^
各作家1ページなので、ほぼワンシーンだけなのですが、黒光り、浮きたった筋、ぷるんとした丸いもの、液液しい棒、もう【R18】すぎて、開くだけで動悸が止まりませ…

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災厄にして惑わず コミック

嶋二 

カバー下あり!

初読み作家さん。
GUSHの全プレ対象作品でいつも読んでる作家さんは対象じゃなかったのでちょっと気になってる作品選んでみました~。

本厄真っただ中な41歳元同級生のルームシェア。
ひょんなことから再会して・・・なんだけど、どちらもノンケだったけど、なんか弾みで・・・と。
中学生か高校生みたいな弾みでやりっことかw

天然バツイチ子持ち弁護士の六車と中学時代の同級生の門ちゃん。
門…

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災厄にして惑わず コミック

嶋二 

本厄でも災厄ではない

40男同士のルームシェアだと・・・!?

とのことでコミックを購入。
始めから本厄で災厄。出会いは最悪状態。

これはどうなっていくんだとハラハラドキドキ。
六車の抱き着き癖はカワ(・∀・)イイ!!ですね
おっさん二人のドタバタルームシェアからの恋の行方を見守りたくなるお話です。

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災厄にして惑わず コミック

嶋二 

主語って大事だよね!

オッサン×オッサンの勘違いラブセッション。
主語が無かったり言葉が少なかったりで、上手い具合にお互いの脳内と言葉とが不協和音を奏で、奇麗な勘違いと言うメロディーになっているオッサン2人がとても可愛らしい。

果たしてこれはどっちのラブが大きいのか…
表情だけだと門司なんだけど、流れ的に六車の方が…
どちらにしてもヒゲ生やした40過ぎの中年おじさんがモダモダしてるのはかわいい。(リアルじゃ…

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しあわせっていうのかな コミック

嶋二 

大人のかわいい短編集

長年の片思いを昇華できないまま拗らせてしまったり、素直になれない意地っ張りがいたり、相手に本音を言わせるより自分が言った方が早いと悟ったり。
いろんな大人が出てきます。
大人だからこそ臆病だったり、長い付き合いだからこそ言えないことがあったり、若気の至りや勢いがない分、じわじわと読んでいる人間のこころに入り込んでくるような登場人物たち。
どのひともかわいい大人でした。

3組の話が収録さ…

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ブロッサム・ピリオド コミック

嶋二 

この先は!?という終わり

つらい話でした。
魂の救済です。

中1のときは仲が良かった阿部と三津谷。
三津谷の家の事情が陰で囁かれるようになって疎遠になっていたものの、高3で同じクラスになって…。

5年間の恨みつらみをはらさいでか、という。
大人の目で読むと、阿部はすごく自分勝手でひとの気持ちが分からない子に見えます。
仲が良かった子の両親のこと、父親からの暴力のこと。噂話で聞いたなら逃げないで本人から話…

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シガレットシュガー コミック

嶋二 

誰一人好きになれない

3組のCPの話なのですが…。
短編集や中編って、どれか1つでも「この人物は応援したい!」と思えるひとがいれば救いがあるのですが、誰も好きになれないまま、もやもやしたまま終了しました。

一番の地雷は表題作。
高校からの親友で、片方はゲイ。彼氏は途切れないものの長続きせず、ケンカをする度に親友の家に転がり込んで、ごはんと宿を提供してもらいつつエンドレスで愚痴る。
迎え入れる方は実はずっとそ…

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夜のページ コミック

嶋二 

おじさんが一番若く見える

出版社バイトの大学生と作家。
血の繋がらない弟と兄。
2組の話です。

何というか、いろいろ衝撃でした。
二葉の父親が一なんだろうなというのは早い段階で予想がつくものの、真っ直ぐで誠実そうに見える興充が二葉とそういうことをいたしているとか。
二葉の血の繋がらない弟が「みずいろの町まで」のかずくんの新しい学校でできた友達だったのかとか。
「みずいろの町まで」を読んだあとにわたしが勝手に…

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