カシオさんのレビュー一覧

催眠術入門 コミック

カシオ 

物語は導入部分が大事

 カシオさんが森鴎外の小説をモチーフにしたのを目にするのはこれで2作目です。
1作目は元の小説と同名の「ヰタ・セクスアリス」。ストーリーだけでなく、文体にも寄り添った現代劇でした。
2作目であるこの「催眠術入門」は、森鴎外が生きていた時代と社会情勢を共有しています。

[催眠術入門]
 大正浪漫、気取った言葉遣い、眉目秀麗な青年と高等遊民、そして催眠術。
18禁の「エロとろR18」に掲…

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催眠術入門 コミック

カシオ 

催眠術おそるべし笑

時代物はあまり得意ではなく、買うかどうか迷っていたんですがついに買ってしまいました笑
初カシオさんコミック!!予想以上に面白かったです。

どちらかというと連載というよりはシリーズもので一話一話読める感じでしたね。読みやすかったです\( 'ω')/

ことの発端は龍彦が周に催眠術をかけたこと。はじめは軽いノリというか、売り言葉に買い言葉みたいな感じで催眠術をかけたんで…

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催眠術入門 コミック

カシオ 

色物かと思いきや!

時は大正初頭、所は帝都。
英語教師の周の研究室に、一高帝大時代からの友人龍彦が訪ねてくる。
龍彦は裕福な実業家の次男坊にして、高等遊民。
そんな彼は、ちょっとしたおふざけのつもりで周に催眠術をかけるのだが……

普段クールで知的な周の中に抑圧されていたエロスと欲望が露になり、
二人の関係は少しずつ変わっていく。

最初の方は、催眠術、憑依といった色物めいた仕掛けの
ちょっとコミカ…

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催眠術入門 コミック

カシオ 

大正時代×催眠術なのですよ。

表紙買い&設定萌でした。
まずローマ数字の文字盤の時計がひっそり描かれて表紙買い&衝動買い
とにかく綺麗な絵に惹かれました。

また大正時代が舞台で書生さんのような格好の人が出てきたり、
服装、家具など文明開化したころの日本、という舞台が好きな方は
買って損は全くありません。

さらに催眠術が絡んできてなにも起きないわけがない(笑)
普段抑えている心が爆発するところ、いつもはツン…

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青少年のための正しい妄想講座 コミック

カシオ 

高校生は妄想まみれ

期せずしての、爽やか高校生祭りだな。
これの前に読んだのが「僧職高校男子寮」という、特殊な舞台で普通に恋に悩む高校生男子のお話。
こちらは、ごく普通の公立共学高校が舞台。
いや、でも、ここまで顎の細い軟弱高校生となると首都圏限定っぽくて逆に普通じゃないのかもしれないが、それはさておき、
共学校なのにもかかわらず、同じクラスの「男子」に欲情妄想しちゃうって、
これはいったい、なんなんだー!…

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催眠術入門 コミック

カシオ 

催眠術こわい(笑)

舞台は大正です。時代モノ大好き…!
軍服も少しだけ見れます、和服エロもw

高校からの友人同士が催眠術をきっかけに一線を
超えてしまうというお話。
龍彦はスネかじりでチャラい感じのお坊ちゃん、周はストイックな雰囲気を
持つ美形英語教師。

龍彦がひょんな事から周に催眠術をかけ、周がエロエロになってしまう
という話ですが、実は周は龍彦が好きだったという展開です。

周がとてもエ…

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催眠術入門 コミック

カシオ 

いのち短し 恋せよ青年

大正はじめの東京を舞台とした、
なかなかに意表を突かれる作りの作品。

ほのぼの幻想文学テイストかと思いきや
時代故の哀しい別離や、すれ違いといった切なさも
どんどん出てきて・・・
二人の行く末に最後まで目が離せません!


■「催眠術入門」
遊び好きのお坊っちゃん・龍彦(攻)と、
カタブツ英文学者の林(受)は、高等学校からの友人。

龍彦は、森鴎外の『魔睡』に影響され

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催眠術入門 コミック

カシオ 

大正ロマン入門

 近代モノというと、第一に雰囲気萌え、その次に近代ならではのストーリーやキャラクターに萌えるものだと思っておりました。その時代の魅力を知っている人でなければ完全燃焼できないような壁を感じていて、どんなに萌えても心乱されることはない、不得意分野だったのでございます。それがもう、乱されっぱなしでした。

 あとがきによると、まず決まったのは「こんなエロが描きたい」という事で、そのためには大正時代が…

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青少年のための正しい妄想講座 コミック

カシオ 

妄想男子、好きです

こちらの表題作は、攻めがひょんなことからクラスメートの男子のエッチな妄想をしだしちゃう、と言う妄想がキーとなるお話です。

真面目でストイックそうな見た目をした眼鏡攻めが、実はむっつりで頭の中はエロばかり。
と言ってもそんなに激しくマニアックな妄想ではなく、高校生男子らしい、可愛らしい妄想でした。
私としてはこの妄想シーン、一つ一つをもっと長くして欲しかったのですが、短い妄想だからこそ攻め…

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三上くんのおもちゃ(表題作 イジめられる方にも問題がある) コミック

カシオ 

これはいいエロ甘

エロ甘といっても、なかなか難しくて、ただいちゃいちゃしてるだけなのは甘くないし、やってるだけなのもあんまり。

でも、これはいいエロ甘でした。
どこがよかったかというと、そこはかとなく漂う病んだ香りと雰囲気づくりでした。
結構唐突にHに突入しちゃうのだけれど、それすらもキャラの一つとしてなんとなく納得させられてしまいました。
やっぱり、雰囲気がよいのでしょうね。世界が確立しているから引き…

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