キリヱ
受はツンツン女王様キャラで可愛げがないです。致命的なのは抜きんでた美青年に見えないこと
攻は(時代が時代とはいえ)無職ってやっぱりかっこよくないですよーw
前半はあまり時代を生かせてないのですが
『円城寺伯爵の犯罪』は読みごたえがありました。このエピソードで終わってもよかったな~
「俺を軽蔑してくれ
誰か、俺を正気に戻してくれ」
というあおり文と、あらすじにひかれ
雰囲気の暗いお話が好きなので購入したんですが、
わたしの萌えポイントにはヒットせずに、ただ淡々と読んでいました。
攻めの彼女に電話でなじられるシーンなど切なくて良かったんですが、
その彼女があまりにも好い人で最終的にふたりでいるのを見て
ほほえましく見ているのがどうも納得できませんでした。
い…
カシオさんが森鴎外の小説をモチーフにしたのを目にするのはこれで2作目です。
1作目は元の小説と同名の「ヰタ・セクスアリス」。ストーリーだけでなく、文体にも寄り添った現代劇でした。
2作目であるこの「催眠術入門」は、森鴎外が生きていた時代と社会情勢を共有しています。
[催眠術入門]
大正浪漫、気取った言葉遣い、眉目秀麗な青年と高等遊民、そして催眠術。
18禁の「エロとろR18」に掲…