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3/6(合計:59件)
かわい有美子 やまがたさとみ
ふゆき
ネタバレ
刑事の山下と検事の須和の物語。 高校からの同級生。淡い恋心を秘めつつ親友以上恋人未満の関係を大学時代まで続けた二人。 同じ道(検事)を目指そうと山下が熱心に口説いたのに、自分だけが脱落し、そこから二人は疎遠になっていく。 山下は敗北感?罪悪感から離れていくんですが、須和はそんなことを気にするよりもただずっと彼を想いつづけていました。 再会してからは、山下は過去のそんな思いから須和に…
杏野朝水 やまがたさとみ
麗音
本多の登場が唐突で、友人から聞いて登和がハンデイがありながらもが頑張る努力家だから会いたくなったと言う。 本多はモデルとしても有名な学生で華やかな外見と交友関係。 友人付き合いが始まってすぐ両思いになってラブラブなふたり。 急展開すぎ。 登和がとってもいい子で地味に見えて実は結構可愛いのはわかりましたが、それであっという間に恋に落ちて晩生の登和が迷いもなく関係を持というのも違和感があり展開…
佐倉朱里 やまがたさとみ
雀影
ここ数年、BLの方ではあまりお見かけしなかったやまがたさとみさんがイラスト担当。 新刊時には見落としてたけど、2014秋フェアの対象作品リストで見つけて、フェア小冊子とフェア帯のために購入。 で、これが、ほのぼので、くすりで、ほろりで、なかなかおもしろかった。 見逃していたおもしろい本に出会えて、フェアに感謝! よわい50に近い、地味なサラリーマンのオジサンが、川で溺れて異世界へ転移し…
異世界トリップはいろいろ読みましたがこんな異色な主人公の作品は初めてです。 20歳の美形貴族×見た目は20歳くらいだけど実際は50歳のおっさん。 実年齢でいえば年下攻め、オヤジ受けと言うのかもしれませんがビジュアル重視だと判断に迷うところです。 おぼれそうな仔犬を助けようとしてうっかり川に落ちたら異世界へとトリップしてしまったおじさん佐賀が、なぜがトリップ先で見目麗しい美少年に変化し…
roseーlily
これはもう、完全にジャケ買いでした。 濃ゆい小説たちの合間に、箸休めで購入。 やまがたさとみ先生のメルヘンな表紙がキレイで、思わず手にしていました。 ちなみに、佐倉朱里先生の小説は初読みです。 くたびれた中年のおじさんが、川で溺れかけていた犬を助けようとして自分が溺れてしまって。 異世界へトリップしてしまい、なぜか姿が美少年になっていて…?! そこには、三人の美しくて位の高い家…
マンボウ
海賊だとか、どちらかと言えば切れ味のいいキャラ、作品のイメージが強く。佐倉先生にギャップ萌です! 新しい扉開いてくれちゃいましたね?おやじの異世界トリップ物なんて初めて読みましたです。オマケに読んでるこちら側まで癒やされる様な核のあるぽあぽあ感、私もサガによしよしと、抱きしめられて頭撫でて欲しいですよ~♪きっと、現世?では癒やしのおやじさまを失なったOL達の悲鳴と涙が飛び散ってるに違いない! …
ココナッツ
『天使のささやき』や『甘い水』の平河寮が登場する作品ですが、時系列では一番始め。 上記二作とはイラストのテイストがかなり違うことが気になっていたのですが、読み始めたら吹っ飛んでしまいました。 もちろんこの作品は独立しているので、他を読んでいなくても差し支えありませんが、『天使のささやき』を読まれているとニヤリとする人物が登場いたします。 攻めは組対二課の刑事、山下。 捜査一課から移…
愁堂れな やまがたさとみ
M
コバルトのBLでした。 ラノベでBLに手を出すなんて、どうしちゃったのコバルト!?って最初は思ってたんですが、もうすっかり慣れましたよね。 でもまあ、他のBLレーベルよりかなりぬる目なのは、コバルトだからしょうがないのかな、と思いながら読んでます。 で、今回はれっきとしたBL作家さん(私の中では)が書くコバルト小説。 割と好きな作家さんなので、楽しみにしていたんですが、ちょっと期待外れだっ…
イサヲ
同級生再会もので、会ってガッカリしたという始まりが新鮮でした。 ときめいてもらわないと話が進まないと思っていた私は甘かった。少しのきっかけで焼けぼっくいに火がつくってのが、もうたまんない萌えでしたよ~。 高校時代は意識しつつも進展しなかった二人なのに、大人になったらあっさり一線を超えるってのがまた、なんだか妙にリアルでした。 ここには『天使のささやき』の峯神さんがチラッと出てきますが、名田に…
絵夢
タイトルの「Zwei」 ツバイ = 内偵者の隠語だそうですが、結論から言うとこの物語のタイトルがなぜ 「Zwei」だったのか、私には最後までわかりませんでした(笑) 組織犯罪対策部二課(組対二課)の山下暎、31歳。 日頃の不摂生+年を重ねるとともに身の回りに構わなくなり、実年齢より2、3歳老けて見えるというくたびれ振りです。 仕事がらみで偶然、再会した検事の須和祐介も山下同様、さえ…