total review:279734today:33
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
35/65(合計:648件)
松雪奈々 兼守美行
フランク
ネタバレ
「ぞっこん ~ある日バイクに迫られて~」のスピンオフで、車の化身であるフィッツと弟・朱里編。 内容としてはあらすじのまんまです。 受けの朱里は、いい子ちゃんという感じでアクが弱めということもあって、かわいいのだけど微妙に物足りない。 正直、前作のほうがキャラに勢いがあって好きだなぁ。(わんわん物語だったし) 引っ掻き回しキャラだと思ってたフィッツが、好きな相手には一途で真摯で、そし…
初めてタイトルを見たとき、「バイク」って外国人の名前なのかなぁって思ったんですよね。 で、ちるちるの攻め受けのところにある「碧の元バイクで人間になって追いかけてきた男」というのを見て、え?!どゆこと?!と3秒くらい思考が停止したんだけど、とりあえず面白そうなので読んでみました。 読んでみたら、超〜ド級ワンコによるわんわん物語でワンコ好きとしては大歓喜な作品でした。 バイクの化身である隼の…
真式マキ 兼守美行
あーちゃん2016
兼守先生の挿絵目当てに購入。攻め受けともそんなに入れ込まなかったですが、日本古来の神というものが好きなのと最後泣いたので萌にしました。本編220P超+あとがき。 父親が兼務している神社の神主をと頼まれ、木造平屋が並ぶ農村地帯にやってきた春日(かすが)。幼い頃から神社を庭に育ってきたから馴染みはあるものの、どちらかというと理のはっきりした世界で生きていたく、大学も物理学を専攻したのに結局神主に…
fandesu
色々な意味で興奮しました。 まず、それほど詳しいわけではないのですが「日本古来の神様ってこんな感じだよなぁ」と思わせてくれるのがとっても面白かったんですね。 無邪気でそれ故に無慈悲であったり、素直だから単純であったり、その清らかさ故に理屈ではないところでなんか納得させられる様な感じ。 そしてね、この『無邪気で素直で清らか』っていうところが、濡れ場でのエロさを異様に盛り上げるのです。い…
バーバラ片桐 兼守美行
しろたん9610
脳科学者の名富は、オカルトに傾倒していた学生の失踪事件の調査中に、高校生の久幸に出会う。久幸は『UFOクロニクル』という有名なオカルトサイトの主催者で、老舗の製菓会社の後継者だ。 両親を幼い時にUFOにさらわれ、今も行方不明だという久幸の屋敷に招かれた名富は、その翌朝火事で自宅を焼失してしまう。久幸と火事との関連を疑う名富。久幸の後見人で、実質的支配者の叔父、夜な夜な久幸を怯えさせるエイリアン。…
Amazonで購入した場合に配布されるPDFファイルのSS。 なんだか覇気のない様子のファルラーンと、声をかけるウォーレンのお話です。 元気のないファルラーンに「どうかしたんですか?」と聞いてみると「直哉と喧嘩した」と言うファルラーン。有名な脚本家の舞台に直哉が出るので、チケットを買おうとしたけど、直哉が怒って阻止するというのですが・・・ 本編でもところどころ斜め上の対応をしておられ…
アラビアン・ロマンスの初版本に封入されているSSペーパーですが、前2作のカプ達がお忍びデートするお話でした。(アルディーンと晴希の結婚後) 最近晴希と親しくなった慧。4人でお忍びで街にお出かけです。シャディールとアルディーンはサングラス装着でほぼマフィア状態なので、晴希と仲良く歩いているのですが、ほんわかした見かけによらず晴希の知的レベルはかなりの高水準。紳士的なところもあり、晴希に対する評…
ゆりの菜櫻 兼守美行
先生買い。シリーズ3作目で1作目2作目のカプがちょっと出てきますので、1作目から読んでおいた方が楽しいと思います。しっとり大人っぽく感じられ、盛り上がりも少し大人しい状態でしたので萌にしました。本編210P超+あとがき。 ラグジュアリーなホテルで、2年間付き合った彼女にプロポーズしようとしていた矢先に彼女から別れを切り出された直哉。気を取り直すべく飲んでいたら、アラブの美丈夫から声を掛けられ…
ぴれーね
こちら、ニューヨークが舞台の、アラブの王族と俳優の卵による甘くてほろ苦い大人の恋になります。 ゆりの作品と言うと、腹黒溺愛攻めが強気美人受けを手に入れようと色々画策するみたいな、主役二人の攻防だったりが楽しい印象ですが。 それが今回、主役組の年齢自体が34才×29才と大人。 更に、立場の違いや身分差等がキモとなりと、甘く切なくしっとり読ませてくれる印象なんですよね。 まるで映画みたいな…
名倉和希 兼守美行
「ハイスペックなのにズレてる残念攻め」という愉快な味付けが名倉先生らしい作品で、攻めの言動のあれこれに笑わせてもらいました。 気難しくてなかなか人になつかない息子(5歳児)と、あっさり仲良くなった受けの姿を見て「彼は我が家に君臨した神のようだ 後光が見える」と感動に打ち震えてみたかと思うと、 「いや、もっと現実的なものに例えると、太陽?いや、太陽が家の中にあったら焼け死んでしまう」と悩んだ…