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25/65(合計:648件)
かわい恋 兼守美行
ポッチ
ネタバレ
兼守さんの描かれた美麗表紙とあらすじを拝見して購入。 かわい恋さんというとスパダリ・溺愛攻めに、人外、そして甘々、というイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのない作品(+オメガバースもの)でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 皇族のアルファは8歳になるまでに身体に徴が出る。竜の鱗が。 そして姿を竜に変化させることもできる―。 …
朝霞月子 兼守美行
甘羅沙やこ
シリーズ三作目のこちら。婚活、新婚ときて、ひたすらフィリオを溺愛しています。 ベルさんにはフィリオとエメが傍にいれば満足な人。 今作にはそんな彼の養父ダーイン(良い人)と従兄弟オーボエ(トラブルメーカー)が登場。 キャメロン殿下の出番も多いですが、なかなか二人の時間が取れなくて。 だからなのか(違う)ベルさん三作中で一番喋ってるよ! ベルさんをシス国へと連れて帰る? 二人はさっさ…
水無月さらら 兼守美行
碧雲
コロナ禍の自粛期間中に執筆された作品。 後書きから読みました。 構想1年半、書き始めたら、コロナ蔓延で外出自粛となり、 コンサートにも観劇にも行けなかった著者が、宝塚を観劇して気を持ち直して、脱稿できた作品だそうです。 自粛缶詰は、想像力が必要な作家の心を蝕むんですね。 表紙絵が綺麗なので、期待できるファンタジーではないかと思って選びました。 300年生きたドラゴンが魔法使いに眠ら…
宮緒葵 兼守美行
renachi
とにかく行光が可愛い!さまざまな場面で癒してくれるありがたい存在だったのでまず言っておきたい可愛い。 文章は読みにくい。完全に独自の世界観を作り上げた作品だと空気を作るうえで良い効果を発揮する単語チョイスと文章だと思っていたが、現代ものでも同じように書かれると逆に違和感につながっていた。一文の組み立て方が呼吸に合わない。 受けの旭は聖人君子のようなイイ子。攻めの禍神(犬)はどうにも様子…
kurinn
本編幕間のお話でした。 シス国で捕まったクシアラータの貴族達が護送されて来る間の5日間に、ウェルナードの養父とフィリオの3人で街に買い物に行った時のお話でした。 本編でフィリオ視点でサラッと書かれていたので、ウェルナード視点のその時の様子が書かれているこちらの小冊子はとても貴重だと思いつつ読みました。 3人はお土産を買いに行ったのですが、何しろシス国を出てから10年経過しているの…
「婚活中」「新婚中」がとても面白くて、今回の続編もとても楽しみにしていました。 そして2段組の大ボリュームでも、あっという間で物足りないと思うほどでした。 もう相変わらずウェルナードがフィリオしか見ていなくて、優先度はフィリオ一択という小気味良さです。 今回はシス国のウェルナードの養父や血の繋がらない従兄弟が登場して一悶着あったり、前回の残党がまだ諦めていなかったり、ウェルナード…
フランク
溺愛ものと知って読んでみましたが、合体せずに終わってしまった……。 なんでさ……っっ!! かと言って、正直この二人が合体するまで見届けたい!!という気持ちにもなれない。 読み終わって「エロ度」見たら、確かに「なし」となってたわ……。 はぁぁぁ……。がっくし。 そして初読み作家さんなんだけど、文体があまりあわなかったです。 どうしてそこで文を止めるのかなぁみたいなところが結構ある…
メモしながら読むので、1-3巻全部電子版購入。 粗筋は単純。半分ほどが、説明等の挿しこみ部分で膨らんでいます。 フィリオが聖歌隊の子供達と歌う場面が一番印象に残った。 新婚ほやほやのベルに、10日以上の長期視察遠征の指令が下る。 ベル不在中に、10年会わないベルの父と、第六皇子が訪問する。 第六皇子はベルの本国帰還を願うがベルに拒否られる。 本国に帰る父達 ベルは、父達を国境まで警…
同人誌の古い作品に手を入れて再刊したもの。 つい読んでしまう続きもの 内容自体は薄い。でも長くなるのは、説明を丁寧に入れて脇道に逸れる癖があるので、蛇行する展開。でも書き癖になれると、段々気にならなくなる。 表紙は丁寧に描かれていますが、中の挿絵が少し雑で、フィリオが子豚に見えるときがあって、困ってしまう。 フィリオを妬んで、森の屋敷にぼや騒動が起きる。どうやら放火。 放…
本屋サイトで、高評価だったので読みました。 同人誌で発売2013/03/03の古い作品に、加筆して商業化した作品だから、 構成がよく練れていて、展開テンポがとても良いです。面白かった。 3巻まで出ている続き物で、1巻から読まないと意味不明になります。 1巻は、国王の願いもあって、フィリオがベルとの仮婚を認める所まで。 設定がユニーク、 クシアラータ国の国民は、小麦色の肌に、銀色の髪…