梨とりこさんのレビュー一覧

非BL作品

世界は2人を愛してる 非BL 小説

e子  梨とりこ 

梨とりこ先生の挿絵と共に楽しむイケメン風景

e子先生は存じあげておらず、Twi○terでつぶやかれている先生との情報で
悩んでいましたが、どうにもこうにも我慢できず購入。
梨先生の挿絵がなんと40枚もありました!(カラー口絵は無し)
とりこ先生のファンなら、かなりオススメしたいです!
(挿絵好きなため、そちらに偏ったレビューで申し訳ないです)

ベッドシーン的な絵(もちろん男子2人)は2~3枚ありますが
上半身裸程度。
後は…

4

生活部へようこそ! 小説

花川戸菖蒲  梨とりこ 

どっちかというと 腹黒エロ王子 × うぶうぶ ややコミュ障気味な豆柴

懐かしい。自分の高校時代を懐かしく詳細に思い出せる一冊でした。
滴り度合は低く、やや長いなあ と弛んでしまったところもあったので
萌でお願いします。
高校生活がとても懐かしいわ!という方にはとってもオススメ!
(おかしい、高校生ものなんて けっ なはずだったんだけどなあ・・・)

そもそもとりこ先生の挿絵目当てでget。
表紙のイケメンの流し目の威力抜群だし、
おめめくりくり豆柴状…

2

泣かせて、おしえて 小説

義月粧子  梨とりこ 

子供たちとのエピソードに感動

滅多にお目にかかれないほど良いところのない攻で、読み終えて「え…これで終わり?」と思いました。なんと言いましょうか、攻との恋愛模様がオマケみたいなシナリオなのです。メインは、主人公(受)の青砥が研修を通じて子供たちと出会い、別れ、人間として一つ成長するという部分だと思います。

どうにも久住を好きになれない理由を考えるに、仕事のできる大人な攻には当然備わっていてほしい「器の大きさ」みたいなもの…

1

恋とアフタヌーンティー 小説

妃川螢  梨とりこ 

猫かぶって紳士なふりした獣が ノーブル受けを食べる話

とりこ先生挿絵目当てでGET。お久しぶりに絵を拝見できて幸せ~
表紙左が受けで、とりこ先生が受けのアップ1枚を
あとがきに入れておられるのですが、そのタイトルが「奇跡の壮年」(笑)
とりこ先生ファンならぜひご覧ください~
お話はお仕事話つきの甘めお話。アフタヌーンティーのお話も出てくるので
夜に読むのはツライかも(笑)

受けさん、年齢読み取れませんでしたが10年あまり仕事に打ち込ん…

4

闇を呼ぶ声 -周と西門- 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

心霊バディもの!

二十三歳の周は、実家の所有する賃貸物件(マンション等)の修繕やクレーム処理などの管理を手伝っている半ニート。
実家は代々続く拝み屋でもあるのですが、双子の妹・薫を喪ってから、周はお祓いとかそういうこととは距離を置いています。
ある日、分家の遠縁だという関西弁の西門柊一郎という三十五歳のオッサン(笑)が実家に同居。さらに周のマンション管理業務を手伝うことになります。
西門の軽いテンションを鬱陶…

3

闇を呼ぶ声 -周と西門- 書き下ろしショートストーリーペーパー グッズ

甘味たっぷり

本編がホラー風味強めのお話だったので、こちらの特典ペーパーはお口直し、験直しの、甘味たっぷりのお話です。
但し、この「甘味」は、いわゆるBL業界でいうところの「甘あまエッチ」の「甘味」じゃなくて、文字通り本来の意味通りの「甘味」、甘いお汁粉、シュークリームに、とどめは『菓子職人』のケーキ詰め合わせ。
メタボに戦くアラフォー西門の中に棲む、女子高生のままの激烈甘党の薫の荒ぶる魂。
自ずと勝敗の…

0

月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

裏社会の話はやっぱりおもしろい!

真っ先に言っておきたいのは立場逆転の展開本当に神(泣)。ちびで弱くていじめられっ子だったのに、いつの間にこんなに頼もしい男に成長した。しかしいくら大人になっても口調は子供っぽいままで、信二さんの心の中ではまだまだ自分の手で皮を剥かれて泣いている中学生だったのだろうね…路彦が逃亡に力を貸してくれる前では。
信二さんの「君嶋が勝手に死んでくれたらいいのに」のセリフを読んだ瞬間なんか既視感があるっ…

3

甘い絶望の夜を捧げて 小説

義月粧子  梨とりこ 

結構シリアス寄り

ヤクザの組長の息子(勘当済み)・隆俊と、現役の組員であり隆俊の幼なじみでもある一葉のお話です。

受がとても美丈夫でカッコ良くて、隆俊の目線からすれば可愛いところはもちろんあるのですが、BL的には攻であってもおかしくないほど男前なキャラクターだったのが良かったです。

たまたまですが最近ヤクザものを読むことが多いです。BL界隈で描かれるヤクザは「なんちゃってヤクザ」だとよく言われますが (…

3

闇を呼ぶ声 -周と西門- 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

続編が楽しみなホラーサスペンス

ライトホラーサスペンス、おそらくシリーズ物となるだろう、その序盤。
この1冊ではまだBL未満のだが、物語的には面白かった!

互いに過去に傷を持つ、特殊な能力を持つ二人。
霊を封じる家系の本家に生まれた、怪異を呼ぶ「呼児」の周・23歳。
分家の西門・35歳は、取り付いた相手から呼児が引きはがした怪異を、
彼岸へ封じる「戻児」。

かつて互いに対となる呼児・戻児を失った周と西門。

4

生活部へようこそ! 小説

花川戸菖蒲  梨とりこ 

再読して行間を楽しもう

二見シャレード文庫では2番目に長い作品らしく、お話としては読みごたえ満点の作品です。
春に健太くんが入学してから学園祭が終わって秋までのお話で、学生時代を終えた人が読むとキラキラとしたまぶしさやノスタルジーを感じる仕上がり、学生の皆さんも何かしら活力を受け取ってくれたらいいなと思います。
さて、この作品ですがお話の経過期間がそこそこ長い,イベント毎は逐一描写される,登場人物が内容の割にはやたら…

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