梨とりこさんのレビュー一覧

闇を呼ぶ声 -周と西門- 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

続きが待ち遠しい

とっても良かったです。一気読みしちゃいました。異能力一族に生まれ対の存在である妹を亡くした受けは、実家の所有するマンションを管理しながら地味に生きている。そんな彼に父親が連れてきたのは一見だらしなく見えるおっさん攻め。二人が組んで対峙する事件の推移が面白く引き込まれました。BL要素は少なめですが読み応えがあります。受けと攻めの心情の揺らぎや変化の表現で最終的にこれから2人が惹かれあうの続編を楽しみ…

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闇を呼ぶ声 -周と西門- 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

面白いけど、先生のあとがきが怖かった(泣)

追加です。17年5月に出た先生の「桃」の本と当作のPlatinum Ticketと
定額小為替500円を送ると「お菓子の家」「未完成」などの番外編が読める
書き下ろし番外編小冊子が応募者全員にもらえるとのことです。
たまたま気付いたのですが、凪良先生ファンの方は読みたい!と思うかなと
思ったので、追記してみました・・・締め切り2017/9/11で、
発送は2018年春頃・・・えらい先やな…

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渇命 小説

宮緒葵  梨とりこ 

サイコパスホラー?

「渇仰」続編ですが、未読でも大丈夫だと思います。

少し読んで閉じてを繰り返し、読み終えるのに時間がかかりました。
面白くないから…という意味でなく単純に続きを読むのが怖い!!

攻めの被害妄想が激しすぎて、
サイコパスホラーを読んでる気分です(;´д`)
渇仰読了後の高揚感が吹っ飛びました。

サイコパスの定義のひとつに「良心の欠如」があるそうですが
こちらの攻めは欠如なんて…

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渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

ハイスペック病み駄犬

渇仰・渇命を続けて読みました。

渇仰を読み終えた時点では気分高揚できて萌え×2評価でしたが
渇命まで読んでしまうと評価も感想も悩みます。


ワンコ攻めならぬ「犬」攻め。
まごうことなき「犬」という触れ込みにワクワク購入。

これはとても新鮮でした。
脳内では本物の犬が縋ってるように再生される!
攻めにとって最大のライバルはペットの犬なのも笑ってしまいました。

「あー…

2
非BL作品

世界は2人を愛してる 非BL 小説

e子  梨とりこ 

共感できるか…できないか

勘違い…本屋でチェックすればよかった。 小説の短編集じゃないんだ…。 こういうのエッセイっていうの? 正直思ってた内容じゃなかったというか。 「Twitterでつぶやいてた」まさにそのまま! その人の呟きをただ本にしただけで、感情移入できるものでもなく、ただ読まされてるだけという感覚。 まだその呟きに共感できれば楽しめるのでしょうが、できない場合はただ梨さんの挿絵を楽しむだけの本。 申し訳ないです…

2

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

みんなが味方になっちゃう

頼れるカッコいいケモノ系の攻め x 純情で可愛らし〜い小動物系の受け。
というザ・BL王道設定。もう安心してドップリ浸かれます!
舞台は、粟津工業(株)さいたま工場。ガテン系。
受け牧野は、中学3年の時に家族全員が土砂崩れで亡くなり、中卒後寮のあるこの会社に入りました。今工務部調達課で働いています。攻め関目は、今は頼れる兄貴肌、かつてはヤンチャ系の生産技術課勤務。
そして牧野は部長からネチ…

2

禁断の甘い鎖 小説

夏目怜央  梨とりこ 

生き別れた兄弟

「涙が止まらない!」の煽りは大袈裟ですが
空っぽのタンクが愛に満ちた時にジンワリするお話でした。

タレントとマネージャーという立場で、
幼い頃に生き別れた兄弟として、
否応なく強烈に惹かれる相手として、
大切に守り愛して愛して愛し尽くす。

受けの愛情は、時には兄・時にはマネージャー・時には恋人…と
いろんな側面を見せながら常に攻めだけを想ってます。
と、同時に誰にも言えない…

2
非BL作品

世界は2人を愛してる 非BL 小説

e子  梨とりこ 

最高のイラスト集

挿絵に惹かれて購入しました
文章の内容はスカスカですが、とにかく挿絵が素晴らしいです
普段から小説をあまり読まず、文章を読んで「は??だから何?」となりたい方にはうってつけの一冊です
どこからか寄せ集めてきたような内容を切り貼りし、耽美さを装った文体には吐き気を催してしまうかもしれませんが、梨とりこさんの綺麗な絵がその不快感を中和してくれます
いっそのこと文字をまるっきり無視しイラスト集と…

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月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

ドキドキハラハラ、読後はシアワセー (*˘︶˘*).。.:*♡

上下巻の下巻。完全に続き物ですので、上巻を購入の際には下巻も購入されることをお勧めし致します。なんかレビューというよりは、あらすじになってしまったかも…。ネタバレが含んでますので、嫌な方はお気を付けください。


●「月に笑う3」のあらすじ。(路彦18-23歳・山田22-27歳)
山田は良太と、その恋人の中国人留学生・美鈴(メイリン)の3人で、美人局を始めました。
      美人局(つ…

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月に笑う 上 小説

木原音瀬  梨とりこ 

いじめられっ子・路彦の成長物語 ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

ただ今、木原先生の作品群を読み漁っております。今回も電子書籍化されている未読の作品の中から、「月に笑う」を選びました。まず美しいタイトルに心惹かれ、次に梨とりこ先生の表紙イラストに魅せられました。温もりのある暖色系の柔らかなトーンが私好み。加えて二人の男の子たちがまったりと可愛いく一目惚れしてしまいました。


目次
月に笑う1(加納路彦(攻)視点)上巻(55%程)
月に笑う2(山田信二…

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