いさき李果さんのレビュー一覧

となりの新妻さん 小説

小中大豆  いさき李果 

ワイルドヘタレ

このお話の攻め・受けは、AV監督×官能小説家で、ワイルド系×生真面目。
そして受けのライバル役が綺麗系のお兄さん(ゲイビデオモデル)。

そんな人々のお話なので、どんなにエロエロしい変態的な話かと思いきや、攻め・受けの二人は、共に仕事に誇りと熱意のある、真っ当な二人でした。
なのでなんか……、途中からただの映画監督×小説家の話になっていた気がしないでもない……

そして攻めのキャラにも…

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最初の一歩をもう一度 コミック

いさき李果 

可愛い!!

ものっすごく可愛い!!
絵はそれほど好みではないのですが表題作のジュンがめちゃくちゃ可愛い!高校時代によく自分のことを見てるなぁと気になっていた同級生に「おまえ 男もイケるってマジ?」と聞かれて、「試してみよっか?」ってキスしてるから、どんな遊び人なのかと思ってたらまさかの超ピュアピュアでした。天然と言うか、世間知らずと言うか、言葉が足りないと言うか、よくそんなんで四年間も我慢したなと健気すぎて…

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秘書喫茶 -ビジネスタイム- 小説

火崎勇  いさき李果 

設定がとても萌える

タイトルからして想像されるよりはお仕事よりな秘書喫茶。お茶を飲みながら秘書業のサポートをしてくれるサービスです。

世襲で若くして社長になった、鮎川。孤軍奮闘していますが、うまくいかないこともあり、つい愚痴をこぼした知人から、会員制の秘書喫茶を紹介されます。

そこで紹介されたのは、バリバリと仕事ができる、やや年上の大倉。最初から上から目線で違和感がありますが、受け攻めを想像させる力関係で…

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最初の一歩をもう一度 コミック

いさき李果 

モデルのストーリー2編

2作品収録されています。

『最初の一歩をもう一度』
高校の同級生だった相馬ジュンの姿を四年ぶりに見た栄。整った容姿を持ちながらも、少々おバカなジュンに振り回された過去から、栄にとっては苦い思い出だった。ジュンはモデルとなっていて、彼が写る街中のポスターに驚きと戸惑いを感じていたところ、本人が目の前に現れて…。
離れていても、栄に見て欲しいがためモデルとなった健気なジュンが可愛かったです。…

1

ルーズな彼と不器用な僕の教育的同居生活 コミック

いさき李果 

正反対の2人の同居

几帳面で神経質なサラリーマンの受けが、ある朝駅で見知らぬ男に吐かれてしまったのをきっかけに、判で押したような生活が乱されていく…というお話です。

スーツに吐かれて会社に行けなくなった受け。謝り倒す攻めを、悪気があったわけじゃないから…とあっさり許してやる受けは割と感じが良かったけど、その受けにいきなりチューする攻めにはちょっと呆れました。うがいしたとはいえ吐いたあとだし…。
その後、求職中…

4

衝動 コミック

いさき李果 

終わり方がちょっと

表紙がキレイで大人っぽいですが二人共高校の同級生です。

受けの國江がいつ小鹿を好きになったのか、小鹿はグラドル好きなのになんで國江に欲情したのかちょっとわかりづらい部分もありましたが二人が最後どうなるかすごくドキドキしながら読みました。

今まで読んでいた作品であればお互い好きだと認めあってラブラブに終わるってパターンが多かったと思いますがこの二人は違いました。

関係を間違った事と…

2

眠れる森 小説

華藤えれな  いさき李果 

冒頭の2人の会話が可愛かった

ドイツが舞台の、記憶喪失の男娼とマフィアのボスという組み合わせです。真汐の境遇がかなり不敏で痛々しいので、不敏受け、健気受けが好きな方は楽しめるかと思います。
しかし、辛いのはダメ…というかたにはちょっと厳しい展開もあるかも…
可哀相ではあるんですが、その境遇にあって他人に優しくできる真汐の人柄だとか、可愛くてつい笑ってしまうような口調だとか、読み終えても余韻の残る作品でした。 

ジーク…

6

秘書喫茶 ―レイジータイム― 小説

火崎勇  いさき李果 

結果的にはOKですが

「秘書喫茶 -ビジネスタイム-」の続編です。前作を読んでいなくても支障はありませんが、読んでいた方がより楽しめます。

表題作は冬海(受け)が主人公で、同時収録の続編ショート「完璧な秘書」では真宮司(攻め)が主人公です。

前作では社長の鮎川(受け)も、秘書の大倉(攻め)も格好良かったですが、今回は冬海はともかく真宮司は子供っぽく短慮です。
結果的にはハッピーエンドでOKなのですが、仕事…

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秘書喫茶 -ビジネスタイム- 小説

火崎勇  いさき李果 

「喫茶」っぽさは薄め?

表題作と短編の2作品が収録されています。

「秘書喫茶」
主人公の鮎川(受け)は、亡き父のあとを継いで社長になりますが、社内の反対派への対応と、役立たずな秘書の代わりの業務に疲れます。そんなとき秘書喫茶を紹介されて秘書・大倉(攻め)を雇うことになります。大倉の有能さを目の当たりにしながら、新事業を進めている中で、大倉は酔わされて襲われてしまい…という話です。

「誓いのキス」
主人公は…

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夢の終わり 小説

火崎勇  いさき李果 

切ない系というよりサスペンス系の記憶喪失もの

気づいたら記憶喪失・・・という記憶喪失ものでした。
歳の差もので、攻めがハイスペックで受けが健気と、カップリングは個人的に好みだったので楽しめた一冊です。

木津川は悠一の記憶の手がかりになる人物で、どんなにひどいことをされても世界に知り合いのいない悠一は彼に依存していきます。
お話は悠一と木津川の恋愛と、悠一が「自分が何者だったか」を取り戻すまでが絡まって進んでいきますが、シリアスといえ…

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