いさき李果さんのレビュー一覧

最初の一歩をもう一度 コミック

いさき李果 

とにかく可愛い健気受け

ちょっとコメディ要素ありのこういうお話も描かれるんですね。
とても可愛くて面白かったです。

モデルのジュンが高校の同級生だった栄を溺愛しているのですが、ちょっとおバカだけど一途で一生懸命なジュンがとっても可愛かったです。
なぜ栄をそこまで好きなのかよく分かりませんでしたが、そんな事どうでもよくなるくらいジュンが健気なんです。
こんなに栄中心に世界が回っていていいの?って思っちゃうくらい…

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こいつの声は腰にクる~同僚の前立腺、開発します。 コミック

いさき李果 

仲良しリーマンに萌

評価は迷いましたが、内容は大好きなので神にしました。萌2と迷った理由は終わり方。
中途半端というほどではありませんが、ここで終わりかぁというラストの切れ方でした。
電子で2巻、何かのコミックスに収録されていたりするんでしょうか?

お酒が入り冗談で受けの胸を触ると、受けも冗談で声を出して…その声がイイ!
「どうせならもっと気持ちのイイことしたくね?」と発展。
(1晩目はギリギリ最後まで…

2

となりの新妻さん 小説

小中大豆  いさき李果 

攻め様が意外に…

初読み作家さんです。
タイトルの「新妻」に惹かれて読み始めたのですが…違った。新婚モノではなかったです(笑)。
でもそういう雰囲気も味わえるので期待外れではなかったです。

自宅がお隣同士になった官能小説家の祐樹と主にAV映画を撮っている新妻が主人公。
祐樹は官能小説家のくせに女性経験はないという、ちょっと変わった設定です。
一方の新妻は若い頃から経験豊富。
いかにも肉食系でワイルド…

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彼はそれすら知らない コミック

いさき李果 

ホラーじゃない執着、薄暗いハッピー

物静かであまり表情を変えないクールな海斗のマンションに居候同居している翔。
だが、海斗は翔の作る手料理しか食べなかったり、翔のスマホから勝手にアドレスを削除したり。
翔が抗議すると、「翔は特別だろ」。
優越感すら抱いた翔ですが、ある晩海斗はベッドの中にまで入ってきて…
所々海斗の独白が入るので、海斗が何を考えて行動を起こしているのかは読者には明かされています。
あとはどのように海斗が翔を…

3

彼はそれすら知らない コミック

いさき李果 

フツーの日常的な雰囲気の中に、ひたひたと潜む彼の思惑。

タイトルがもぅ…。ネタバレだよね。
頭が良くて、スポーツマンで、近寄り難い程のイケメンで、モテて。そんなにカッコいい海斗と友達になれて有頂天になる翔。大学進学と共に、海斗は親戚の所有するマンションを借りるというので、翔にルームシェアを提案する。ありがたくそれを受け入れて同居する二人だったが、何不自由ない海斗と違って、バイトをしたり、海斗とは違う大学へ通う翔はどうしても時間が不規則になっていく。一…

8

となりの新妻さん 小説

小中大豆  いさき李果 

お隣さんものもいいですね

お隣さんものですね。
片方はAVも撮る映画監督で片方は官能小説家。
恋愛経験のない引きこもり童貞処女のエロ方面の仕事をしている受けのお話はたまに見かけますね。

二人の気持ちが近づくまで、誤解やすれ違い、辛い時期、誤解が解けて甘々生活そして同居へ。

う~ん。職業的には珍しい組み合わせでお互いの仕事に理解があったり、二人で過ごす時間が幸せに思え、初めての恋をする。自覚する前に初エッチで…

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恋、或いは コミック

いさき李果 

大きな起伏はないけれど

1冊丸ごと表題作です。
ノンケにアプローチされてグルグルする、隠れゲイの美容師さんのお話。

…と言いつつ、読んでみるとこの「ノンケ」阿津くんはちっともノンケっぽくない。
はじめっから同性である啓に気があるように見えますね、
でも、日々接するお客様すべて異性愛という前提で接客している啓は、当然ながらお相手は女性という気持ちで阿津くんに色々アドバイスしたり、という状況です。
だけどこの「…

3

龍と焔 小説

火崎勇  いさき李果 

幸せになるべき二人

何年も前のお話で、今更感は否めないのですが、私の中で神でしかなかったのでどうしても言いたい感想だけ書かせて頂きます。
あらすじは他のレビュー様でご確認下さい。

このお話の魅力を伝えたいのに何を書いてもネタバレになってしまうのが本当に困ります。
表紙の殺伐シリアス系からは思いもしない、切なくも美しい愛の物語でした。
視点は終始攻め様です。

攻め様は硬派、忠実、誠実、男前、そして優し…

5

最初の一歩をもう一度 コミック

いさき李果 

見た目ビッチ風のポジティブな純愛

登場人物にモデルが出てくる話が2つ入ってます。
両方とも溺愛系盲目男子です。
切れ長の目が独特な絵なので、もしかしたら苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、そう言わずにぜひ読んでみてください。

【最初の一歩をもう一度】
何という可愛さ!
最初は「いかん、これはビッチだ。ビッチ臭しかしない!」と身構えたのですが、全然そうじゃなかったー!完全なる勘違いでした。
台詞も行動もモノローグ…

1

となりの新妻さん 小説

小中大豆  いさき李果 

エロ業界のお仕事をしている人達なのに爽やかです

電子書籍で読了。挿絵有り。

電子書籍中心で読むようになってから本棚を気にする必要がなくなったので『新旧取り混ぜ読み放題』状態なのですが、この『初心な官能小説家』って、一時期の流行だったのでしょうか?それとも『官能小説家』というジャンルがあるのかな?設定の中にありますものねぇ。
攻め受けとも、実に真面目にAVを撮り官能小説を書いているタイプの作家さんですが、仕事の現場はそれほど描かれてはおり…

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