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火崎勇 いさき李果
us
ネタバレ
毎度のことながら、火崎先生の作品には泣かされてばかりです。。。 今回は、第三者の策略から誤解が生まれ、離れ離れになってしまう2人。 受けの冬海の視点で話が進んでいくのですが、攻めの真宮司と出逢った時から惹かれていき、気付いた時にはもう恋に落ちていた、という流れ。 しかし、両思いになった矢先に誤解した真宮司から別れを言い渡され、信じていただけに何も言えずにそのまま姿を消す冬海。 ショックで泣…
marun
シリアス復讐ものだと思って読めばなんと一途な可愛いツンデレさんがラストで出てくる。 ヤクザ社会が舞台だけど、ヤクザの抗争的なものではなく、妾腹の受け様が次期組長を 巡るトラブルに意思とは無関係に巻き込まれ、その片棒を攻め様が苦渋で受入れ、 被害者と加害者の二人が後の再会で若き組長とその下部組織、博徒系列で小さな組の 若頭として再びめぐり合うが、それは組長である受け様の復讐の始まりに否応なく…
いさき李果
雀影
だって、 だって、 表紙は可愛かったんだもん。 「美形で可愛くて癒されてキュンとしてドキドキ恋をする…そんなBLの幸せがつまった作品集!」 外見については、美形じゃないとは言わない。 受けの子だって、おつむの中身はめっさ可愛いよ。 アホの子萌とか電波ちゃん萌え属性があれば、とっても癒されそうだし、 中のキャラクター同士は、非常に残念な感じでキュンとしてドキドキ恋しまくっている…
剛しいら いさき李果
男嫁と書いてオヨメ、男の娘(おとこのこ)と似ているような言葉遊びみたいですが、 攻め様はいたって真面目に受け様をそんなプロデュースして売り込む事を目指してる。 そもそもは、受け様の父親と攻め様が高校時代の同級生で、更に男同士で身体の関係も あったが、受け様の他人のせいにしてばかりいるような性格に愛想が尽きて別れた経緯が あって、その後は両親共に亡くなっているので、地元に帰ることも無く、疎遠…
茶鬼
攻めの一人称で進む、いつもの火崎さんらしい作品。 ヤクザが主人公で任侠の世界が舞台ですが、比較的軽く穏やかな組ですので、展開もシンプルに主人公達の関係性に絞って進んでいくので非常に読みやすいです。 好きや嫌いや好みの差や展開のパターン化はあるものの、いつもそこそこの一定水準を保つこの作家さんはすごいなーと思うのですよ。 博徒が発祥の家族的な白竜組の若頭・森谷は、その庇護下に入った上部団体…
何かリンクスでの剛作品の特殊設定以外の作品って今一つ微妙な感じがして”ンンンー?”って思ってしまう自分です。 今回もまた・・・ これでいいのだ!と言われてしまえば、”ハイ、そうですか。こういうのもありだよね”というけれど、好きかとか好みかとか萌えるかとか聞かれると、そうじゃないんだな~ ユニークだけど心に残らないっていうのかな? 前作、前々作もそうだったんですがそんな一冊に仲間入りしてしま…
眠れる森
8頭身?と2頭身を混在させてくる独自のスタイル。 「ごちゃごちゃしたコミックだな」とは思いますが、個人的には好きです。 ストーリー自体は一途でいいカラダでいいオトコな後輩にちゃらんぽらんで美人な先輩が惚れちゃい、両想いに、という割合あるリーマン話。 リアル頭身の時の筋肉感とか、ちびキャラの時のコミカルさがなければどうレビューしていいものやら。 そう考えるとストーリーよりもむしろ4コマ漫…
本編後、攻め様の婚約者だったディアナの墓参りに二人で行く事になっていて、 受け様はディアナの分まで攻め様を幸せにする事を誓う事を報告しようと決めている。 でもディアナのお墓がある森は夜は絶対に入ってはいけないとされる場所。 入れば精霊に殺されてしまうと言われているのです。 そんな時に、夜の窓の外に攻め様が森に入っていくところを見た受け様はビックリして 精霊に見つかると慌てて攻め様をつ…
華藤えれな いさき李果
とても切なくて痛ましい内容が中盤以降まで続くストーリーでしたね。 主役である受け様が無垢な心を持っている天使みたいな感じなので余計に痛さを感じる。 それでも、最後はおとぎ話の童話のように受け様が幸せになるので救われる感じです。 内容は、事故で12歳からの記憶を無くし、マフィアに借金がある為に男娼として 一人で働きながら暮らしている受け様。 年齢は20才になっているけれど、8年前の事故…
旧東ドイツ領、ハンブルグ~ドレスデンを舞台にした作品。 華藤さんらしい切なさが全面に出た不幸健気受けに思わずウルっときてしまう作品でした。 不幸健気受け、嫌いじゃないです、時には好物だったりします。 しかし痛さを軽減する為なのか、健気が勝ってしまい、アホの子と紙一重になってしまったり、お相手になる男性が滅茶いい人だったり何かあったとしても、自分的に臭さを覚えるようなハッピーエンドを持つものが…