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雲田はるこ
御影
ネタバレ
雲田先生の描く絵は、どことなく昭和を思い起こさせたり、ノスタルジックな気分になることが多いなと思っていました。だから、このお話も昭和の洋食店のお話なのかなと思っておりました。しかし、この物語には、携帯電話も薄型テレビも登場して、そんな昭和の期待をあっさりと砕かれます。 40過ぎて、自分が同性しか愛せない性格だと妻に告白した神田さん。神田さんには百音という幼い女の子がいるにも関わらず、妻の…
__モコ__
たまに、何だかすぐにレビューが出来ないなぁ、と思う時がある。 何度読んでも心に引っかからない作品で、ストーリーもすぐうろ覚えになる。 又は、何度も読む位大好きなのに、うまく言葉を繋げられない作品に巡り合う。 私にとってのこちらは、後者に該当する作品になりました。 買ってすぐに読んで、何度も読み返しては雲田さんの魅力に嵌っていくのに、言葉を綴ろうとするとうーん、となるのです。 『小…
ぴえぴえ3号
レトロ風かと思えば現代的で、ダークなのにコミカルで、重いテーマをかかえつつもライトで、ドライにみえてウェット。 すごく不思議な作品だなぁという印象です。 一棒一穴wが当たり前だと思ってたゆるBL脳にはちょっと衝撃だった今作w 小指がない元ヤクザは出てくるし、リバはでてくるし、AV撮影というシゴトとしての3Pもでてくる。 こんなにダーク要素揃ってるのに、コミカルで滅入ることなくスッと読め…
もこ
3巻出ました!次回は来年夏。 遠いよ(´△`)↓ そんだけども待ち遠しい1冊がコイツ。 シショーの過去編~です。次回にはカタが付くようでうがもう少し 主人公がだれだか忘れてた罠。 お話は、シショーと、シショーが競っていたあいて、助六。 死んだ助六との過去話。 なんだかんだでヤンチャしておりますが、優しくて男前な助六。 私もキライじゃないです(ノ∀`)オトコマエニヨワイ そんでも…
雀影
レビューはちょっと迷ったのですが、やはり非常に繊細なニアBLだと思うので。 菊比古は自覚しているのかなぁ、まだ無自覚なのかなぁ、 菊比古、助六、みよ吉の関係は、芸と恋と肉欲がそれぞれの重さで絡み合って、その微妙なベクトルのズレが見事に描かれています。 菊比古と助六は、たとえ菊比古が自分の気持ちに恋愛的な意味が含まれていると自覚したとしても、それを助六が知って肉体的に応じようとしたとしても…
伝統と言う名の道を歩き続けるのが美しいのか。 その道を大きく掻き分けて走るのが勇ましいのか。 非BL作品、雲田はるこ先生著。 雲田先生が好き、という気持ちだけで1、2巻を買い、そしてこの度の3巻。 私、落語の知識は皆無で御座います。 読んでいてたまに「ん?」となる単語や読み方が出ると、そこばかり読み返したりして、さらっと読めないのが事実。 けれど、魅力的な漫画なのであります…
snowblack
待望の3巻。 巻末には、浅草演芸ホールの取材記がオマケについています。 師匠の過去、八雲と助六編の続きです。 生真面目な菊比古(のちの八雲)は、自分には落語は向かないかもしれないと悩みます。 そんな時に行われた鹿芝居、演ずるは「弁天小僧」、 「知らざァ言ってェ…きかせやしょう…」の名台詞とともに 菊比古の芸は新しい境地へと踏み出します。 その前段、舞台袖で彼の背を押すのは、やはり…
2巻の表紙。 お帽子に薄いパーカ羽織って日焼け対策してる恵ちゃんに、日焼けなんて気にしません的な肌の露出のみいくん。 小樽に居た頃も、海に行ったらこういう光景だったのかなーなんてニヤケちゃいます。 その位、やっぱ幸せな空気が放出されているんです。 優しい色遣いのせいかな。 1巻に比べ、益々恵ちゃんのみいくんへの『恋心』がしっかりしてきます。 みいくんの看病の際、おかゆを食べる口元に…
まずこの表紙。 縁側で眼鏡掛けて読書をしているみいくんに、ちょっとイタズラ心で自身の髪の毛をフワフワさせる恵ちゃん。 「あぁきっと、幸せなんだな」 と素直に感じさせてくれる事に胸がキュンとなります。 小さな頃から片思いをしていて、お引越しを機に恵ちゃんに告白して付き合う事になったみいくん。 お付き合いはしているけれど、「えっちなんて無理」と笑って言われたみいくんは、恵ちゃんのその一言…
青海
1巻と比べると、目に見えて恵ちゃんが積極的になってます。 どうやらタチの方がやりたい様子・・・ みいくん、バージン喪失のピンチです(笑) でも、恵ちゃんならいいか、と思ってしまうあたりに愛を感じます。 結局はリバは実現しませんでしたが、いつかはそうなりそうですね。 ほのぼのやさしいストーリーはすごく好きです。 大きな波風もなく、穏やかな日常の中で、ゆっくりとラブを育んでいく。 …