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28/41(合計:407件)
雲田はるこ
響律
ネタバレ
雲田はるこさん、 猫っ毛から入ったので、 この作品の雰囲気に びっくりしたのを覚えてる。 ただ、好きではあるんだけども レビューとなると言葉が紡げずに 時が経ってしまってた。 思い起こせば一話目読んで、 即Hの展開にまずびっくりしたのだった。 ほら、猫っ毛とのギャップがね…。 物語の主軸となる苦味とサクマ。 こんなにもアンダーグラウンドな 世界が広がっているとは。 …
mayuta
表紙からも分かるように、世界観が圧巻です。 北海道は行ったことないけど小樽ってこんな感じなのだろうなというのが凄く伝わるし、雪景色の寂しさとみい君の孤独がリンクしてて飲まれました。 風景描写だけでも読む価値はあると思いました。 でも絵のタッチが優しいので温かいです。 相変わらず彼らの周りは優しい人達ばかりだけど、私はみい君の深い孤独とそれを包むような恵ちゃんの優しさがとても印象に残りま…
snowblack
昭和を舞台に、噺家の世界を描き出した本作。 八雲と助六編も佳境、という第四巻。 この巻で際立つのは菊比古の孤独だ。 師匠である先代が亡くなった後、彼が演ずる「死神」が圧巻。 孤独な菊比古が、芸を通じて助六だけは求めずにはいられない! 助六の菊比古への嫉妬、 先代八雲がかたくなに助六には名跡を継がせたくなかった訳、 弟子を取らぬ八雲が与太郎を受け入れたのは何故か、 助六…
江名
3巻が発売された時に3冊揃えて買ったのですが、 非BLということで、 ほかのBL本に気を取られてしまって、 ずっと本棚で眠らせたままでおりました、コチラの「昭和元禄落語心中」 4巻が発売されるということで、 今度こそ!!と一気読みしてみました~~ 1巻を読んだときは、 さすがはBLを描いている雲はるさんの本!で男の色気をムンムン感じたのですが、 2、3巻は少しそのBL臭が減…
御影
1、2巻では、またたび荘で暮らすみいくんと恵ちゃんの様子を描いていましたが、なんとこの巻では、二人の出会いから上京までが描かれています。 お隣に引っ越して来た同い年の子は、美三郎なのに、恵ちゃんは口が回らず彼の名前を呼ぶことができないのです。そこで、「みいくん」と呼ぶことで決着するのですが、この名前がどれだけ特別なのかがだんだん語られていきます。 みいくんが父を亡くした後にやって…
すでに1巻目からまたたび荘の公認カップルという印象が強かった、みいくんと恵ちゃんですが、この巻もそんな二人の日常が描かれています。 みいくんが風邪を引いたときに、恵ちゃんは看病をするために、いったん会社からまたたび荘に戻ってきます。ポンちゃんと恵ちゃんが話している場面では、恵ちゃんが男とか意識する以前に、恵ちゃんはもうみいくんしか考えられないという感じがしました。恵ちゃんは、『またおれは、恋…
*kinako*
ふわふわした雰囲気で、何とも可愛らしいお話でした。まず、みいくんと 恵ちゃんとか呼び方からして可愛いカップルすぎて癒される(笑) この作品の魅力は、最初からみいくんと恵ちゃんがお互いのことを 好きな感じが伝わってきて(みいくんの愛のがかなりデカいですが)、 何だか幸せな気持ちになれるところかな、と思ったり。 特に何があるわけでもないけれど、何気ない日常を上手に描かれていて、 最後ま…
≪唇は苦い味≫ 評価が良いと知り特に下調べもしないで買ったので、最後までカタギリさんが メインかと思ってました…。本命じゃない割に性格も顔も可愛すぎる! これは誤解する!……って、私が下調べしなかったせいか…。 苦味のフランクな感じとカタギリさんの初心な感じが好みでした。 濡れ場もあんなに可愛かったのにメインじゃないなんて…。 最後のあれでますます苦味に心を奪われちゃったように見え…
まずは一言。 一つひとつのシーンに 胸を掴まれては泣き、 また掴まれては泣き。 気付いたら泣きっぱなし。 本当にもう、読んで良かった。 猫っ毛、1・2巻も読んではいたものの、 そこまでドストライクなわけではなかったんです。 雲田さん独特の絵も、最初は慣れなかった。 エロスよりも心の揺れや思いを感じる作品の方が 自分の好みだから読み続けてはいたんだけど。 でも「…
これまで離ればなれに暮らしていた恵ちゃんとみいくんですが、恵ちゃんがまたたび荘に引っ越してきます。純情、素直、天然という言葉が似合いすぎるほどのみいくんと売れないポルノ作家のみいくん。 しっかりもののみいくんが恵ちゃんをリードするかと思いきや、そうでもなく、ごくごく自然の流れでお話が進んでいきます。 加えて、またたび荘の住人である、ポンちゃん、ヨーコさん、健太君、蛭間さんなどの他の住人が…