雲田はるこさんのレビュー一覧

野ばら コミック

雲田はるこ 

さらっとも読めるし、色々考えさせられる

一作目は 男気あふれるオーナーシェフ×バツイチ子持ちオネエ系
二作目は 受×受 リバあり 性同一性障害で手術前女装子×ヒョロいオネエ系バーテン
三作目は  童貞日系ハーフ医師×金髪巻き毛売り専イケメン



雲田さんはオカマっていうかオネエ系の受けがお好きなのでしょうか。
他の作品にもよく出てくる気がします。
わたしは苦手なんです。けどそういうのを差し引いても
この本はなんかいい…

2

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

キャラクターが魅力的!

私はBLはキャラで選ぶタイプなので、この作品はどストライクでした!
登場するキャラがみんな魅力的で、私の苦手な黒髪長髪キャラの斎木くんもお話を読み終えたあとはとってもかわいく感じられました。
お話を読んでいると、キャラ一人一人のいいところとわるいところが見えてきて、ちゃんとみんな人間くさいところに好感がもてましまた。

後半に収録されている「陽当たりの悪い部屋」は高校生の苦味さんがサクマさ…

5

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

一緒にいれば何とかなるよ

ドラマCDの発売が待ち遠しく、読み返してみました。
初見からまーサクマさんが好きで好きで。"降って湧いた天使"のタフネス苦味(くみ)が居なかったらどうなってたかと思うと余計に…フビン萌え?

苦味とサクマの出逢いの話「陽当たりの悪い部屋・前篇」だけをon BLUEで読んでこれは絶対ハッピーエンドじゃないな、と思ってたら想像と色々違って、結果とても好きな1冊となりま…

7

いとしの猫っ毛 コミック

雲田はるこ 

小樽編がでたので1巻2巻買いました~。

みいくんが大家をする「またたび荘」へ小樽から恋人の猫っ毛なけいちゃんがやってくるところからはじまります。
恋人がポルノ小説家だしオカマさんやシングルマザーの夜の蝶やマージャンばっかりなみいくの先輩など個性豊かな下宿人の仲間入りすることになったけいちゃん。
付き合ってすぐから遠距離ははじまった二人はいい年してまだキスどまり!!
ゲイなみいくんはノンケなけいちゃんに対してチキンでなかなか進展しな…

1

いとしの猫っ毛 小樽篇 コミック

雲田はるこ 

泣けちゃう

小樽編はみい君と恵ちゃんの二人の子供の頃~高校生頃のお話でした。
みい君の近しい人がどんどん亡くなっていくところは悲しかったです。
人には色んな過去がありますが、
こうして作品の中でキャラクターの過去がみられるのは嬉しいです。

みい君のぐずぐずした想い、心を締め付けられました。
そう簡単に色んなことが割り切れない部分に共感しながら読みました。
そして、みい君や恵ちゃんの過去を読むこ…

3

いとしの猫っ毛 2 コミック

雲田はるこ 

寄り添っていく心と体♪

1巻では一応えっちなことはしたものの、挿入にまでいたっていなかった二人。
何となく、恵ちゃんってそこのところが引き気味な印象でした。
今までは恵ちゃんの中には色んな戸惑いがあったと思います。

けれど、この2巻では恵ちゃんが風邪を引いたみーくんのお世話をしているうちにムラムラしちゃったりと、
しっかり欲情対象としてみーくんのことを意識しているんだということが分かって、
なんだか安心しま…

0

いとしの猫っ毛 コミック

雲田はるこ 

日常生活の中にある切なくも暖かい二人のドラマ

またたび荘にみーくんの恋人、恵ちゃんがやってきた!
という所から始まるこのお話、絵柄もそうですが、すべての雰囲気がほのぼのしていてとても癒されました♪
群像劇のような、いろんな人たちが出てくるところも好きでした。

みーくんと恵ちゃんは道産子ボーイで幼馴染同士。
二人は6年間の遠距離恋愛を経て、東京で再び再会したのでした。
みーくんは恵ちゃんのことがすごく好きですよね。
もちろん恵ち…

3

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

余韻にひたれる

哀しみや切なさ、苦さなんかをあまり多くの心情で書かず絵で読み手側に伝えるのが上手いです。表情やキャラの行動がリアルで素晴らしい。現実味がでてます。いかにもお涙ちょうだいな感じの作品に飽きてる人にお薦めします。
リアルな切なさがここにあります。

8

いとしの猫っ毛 2 コミック

雲田はるこ 

ただのほのぼのじゃない。切なさや愛情や現実がにじみ出ている。

前作よりも、格段に、
色々と感じるところが多い2巻目だと思う。

ほのぼの感は引き続きあるんだけども、
前作で少し分かりづらかった
恵ちゃん→みいくんへの恋心が、
相手を性的な対象として見るという
欲情を伴うことで明確に見えてくる。
それが読者としては
何とも、萌えて嬉しく、切なくもある。
だからポンちゃんが恵ちゃんに
「あのこの裸見て大丈夫だった?」と聞く
小さなあの場面…

1

いとしの猫っ毛 コミック

雲田はるこ 

丁寧に描かれた、見守り萌えの境地。

まず絵で好みが分かれるであろう、雲田さんの作品。
でも、この絵だからこそ
スルーされることも少ないと思う。
「好き」か「苦手」かに分かれて、
「どっちでもいい」っていう
無関心にはなりにくい絵柄だと思うのだ。

この絵柄はこの作品のほのぼのとした雰囲気に
とても似合っていて、なんともかわいらしい。
男同士の恋愛マンガなのに、読んでる途中で
若干そのことを忘れそうになる位だ。

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