雲田はるこさんのレビュー一覧

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

まるで映画

ドラマ、映画を見ている感覚でした。

続編が始まってから単行本化まってました!!

一巻の最後でサクマさんと苦味が高級ホテルのエレベーターでチュッチュしてたその後のストーリーが読めるなんて夢みたい!
苦味は洗ってやるよとか言ってたのに、サクマさん結局一人でシャワー浴びちゃうし、苦味は待ってる間サクマさんのネクタイのにおいで一人で致しちゃって寝ちゃうし、、、かわいい。

レニと斉木のヲ…

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雲田はるこBL原画集 BOY’S LIFE コミック

雲田はるこ 

最高。

雲はる先生初の画集。2700円(+税)とちょいお高めではあるのですが、雲はるファンとしたら購入するしかない、という事でお買い上げ。

装丁がとにかく可愛いです。
オレンジというか朱色、というか。そんな可愛らしい色のハードカバー。恵ちゃんとみいくんのイラストと、文字の感じが、昔の絵本みたい。で、帯が幅広で、わら半紙みたいな紙なんですが、これもまた可愛い。

雲はるさんの魅力が最大限に引き出…

4

いとしの猫っ毛番外篇 コミック

雲田はるこ 

キャラみんな、いとしいんだよ!

表紙、かわいい〜!
めくって、カラーページ、かわいい〜!
カラーページは、2人の小学生時代。もうこの頃からみいはけーちゃんが特別で、特別で。
けーちゃんはまだまだコドモっぽいの。でもみいの視線はもう真剣さが出てる。
さて、「いとしの猫っ毛」。大好きですが、雑誌では追ってないのでこのように「番外編」として脇の方々のお話がまとめていただけるのは、本当に嬉しいプレゼントです。
エピソードひとつ…

1

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

こんな続編が読めるとは!

6年の歳月が過ぎまして、、、。
苦味さんが、おっさんくさ~くなっております。
サクマ46歳のおっさん臭さと、苦味38歳のおっさん臭さ、そして青年らしくなったリュウ24歳。
この、それぞれの年齢なりの、肌の張り感とか、お顔の毛穴感とかを感じさせる雲田先生の画力って、いったい何なんだって感じですよ。

お話は、ヤクザの組の抗争がらみで、雲田作品には珍しいって思えるスリルとサスペンスです。

4

いとしの猫っ毛番外篇 コミック

雲田はるこ 

数ページをめくっただけなのに!買ってよかった〜

もうのっけから、可愛いミイくんとけいちゃんにノックアウトされちゃって、ニヤニヤ。久しぶりに買ってよかった〜って叫んでいました。2人が初めての人も楽しめる短編集だけど、もちろんシリーズを全部読んでほしいですね!
優しい絵柄とほっこりするんだけど(ストーリーを知っているからこその切なさも感じ)、温かさが沢山詰まっていますので、読んでて心の違うところが震えてしまうんです。何なの〜これは〜。猫っ毛の小樽…

3

「新宿ラッキーホール(2) 」電子限定特典 グッズ

これはもう、ドラマの絵コンテのよう。臨場感溢れる制作現場みたい‼︎

最終話、もっとも疾走感溢れる、全41ページのネームを晒した意図はわからない。
書かれてはいない。ただ、この読者、ファンの為に、本当に名残惜しいけれど、これで「ロング・グッドバイ」なのだから、この素晴らしい数ページをプレゼントしよう、と思ってくれたのだと思う。
そして、最初にこれを目にした編集さんが、とても感動したのに違いない、と思うのだ。
私は、絵コンテやネームといった類いのものをあまり目に…

2

いとしの猫っ毛番外篇 コミック

雲田はるこ 

どこかで彼らが生きていると

本編の方が日常スケッチという感じで進んでいますのであまり『番外編』を気にせず、お手にとっていただければ良いのではないかと思うのです。
そもそも、本編の方では、みいくんと恵ちゃんの『大きな物語』は一応の決着がついています(なんやかんやがまた始まるのでしょうが)。
またたび荘の住人やみいくん・恵ちゃんの周りの人達の人生が、それぞれ関係を持ちながら進んで行く、または、過去の関係が、まるで誰かの回想の…

5

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

そして人生は続く

新宿ラッキーホールの続編が読めるとは思いませんでした。
雲田さん、ありがとう!

出版社あらすじに『断ち切ったはずのヤクザ関係者の影がチラつき――?』とあるのですが「どんな過去でも断ち切れるものじゃないよなぁ」というのが、読み終わって思ったこと。
良い関係とか、まずい相手とか、一方通行の想いとか、生きていれば色々あるけど、結局は今まで作ってきた関係性の中で生きていくしかないのよね、と。

10

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

そして、今度こそ。ロング・グッドバイ。BL界のハードボイルド。

レイモンド・チャンドラーの有名過ぎる作品名になぞらえるあたり、これは「ハードボイルド」なのだと思う。ひとつひとつの台詞が、痺れるほどに粋で。気障で。カッコいいのだ。
後半からラストにかけてのそのスピード感と、スタイリッシュなカットと、仕草。全て。
その洒落感は、ちょっと「ルパン三世」に似てなくもない気がして。最後の方は「ルパンルパーン♬」というあのメジャー過ぎる、楽曲が頭の中で流れてしまう。こ…

6

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

これは大人のカタルシス。あるいは、大人であらねばならなかった人たちの。

満を持して、2巻が刊行したというので、再読しています。
この1巻と2巻との間には6年もの歳月が流れているというのだが、私が本作に出会ったのは、ほんの数ヶ月前なので、「お?タイムリーなことに、2巻が出るんだ⁈ びっくり〜。」みたいなもので、熱烈なファンの方々とは温度感が違うかもしれない。「名作」と謳われていたのは知っていたので、何気なく手に取っただけだった。発行年ですら気にしてはいなかった。
な…

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