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84/111(合計:1102件)
凪良ゆう 葛西リカコ
リカコ
ネタバレ
一話目はあらすじ通りのスクールカーストラブ。コンプレックスだらけの主人公の見目麗しい受けへの妄信的な羨望と狂愛で話は進んでいくけれど、期待を裏切られたのは三話目から。 読んでいくうちに受けも攻めの事が好きなんだろうなとは思っていたけれど、こんなにべた惚れだったとは…。 神のように崇め自分になかなか手を出さない攻めに焦れていく受けの様子は、美しいと言うよりは可愛い印象を受ける。また、一話目ではあ…
六青みつみ 葛西リカコ
阜田慧
『代償シリーズ』、あるいは『聖獣シリーズ』とも呼ばれる本作品。 本当ならば第1巻からレビューすべきなのだろうが、私はあえて、この第5巻を紹介したい。 理由は簡単だ。このシリーズがとてつもなく好きだからだ。頭に『大』をつけてもいい。『愛してる』という言葉さえ惜しみなく使おう。それほどに私はこのシリーズが好きで、ドハマりしている。 となれば、考えることはひとつだ。 私は今後、どんどんこのシリー…
水原とほる 葛西リカコ
雲絶間姫
この物語はファンタジーというには少々生ぐさく、かといって土俗と因習のドロドロを描き切ったというほどの凄まじさも感じられません。(坂東眞砂子さんとか岩井志麻子さんのような粘りつく怨念系の怖さがない)あえて分類するならサイコサスペンス?でも皆様おっしゃってるように、途中でわりと簡単にネタバレするので、作者の水原さんも、それほど必死こいて手の裡を隠そうとしてるわけでもないみたい。 …
cryst
高評価に期待して読んでみました。 が、正直ヴァルにもキリハにもあまり感情移入できなかった・・・。 理由はリュセランが不憫すぎたから。 どうしてもリュセランに同情してしまって、ダメでした。 ということは、次作はきっとがっつり楽しめるに違いない!とリュセランの幸せな姿に期待が膨らんでいます。次作まで読んでほっとしたら、こっちも違った感覚で読めるのかな?と思います。 ついでにこの作品の…
snowblack
モフモフシリーズこと、『代償シリーズ』5作目。 相変わらずの美しい表紙、そして魅力的な世界観の中 今度のカップルは……。 メガネの学者肌のリオンは、体を動かすのは苦手で戦術を考えるのが得意。 その対の絆のアルティオは、小さな頃からリオンが研究に没頭するのを さみしく思いながら過ごしていた。 初陣で気を失ってしまうリオン。 愛しいあまりのさみしさを拗らせているアルティオに、 …
秋山みち花 葛西リカコ
もふもふ獣姦&ファンタジーと美しい表紙に心惹かれてずっと気になっていたものでした。 読んでみると、まぁエロい。んですが、私が心惹かれたのはどこまでも穏やかで美しい神々の住む場所の描写とレアンの素朴でまっすぐな愛情でした。 ツンデレ姫が純朴ワンコにほだされる予想通りのお話にもかかわらず、飽きずに読めるのはひとえにファンタジーの空気感が素晴らしいからではないかと思います。緑の植物と林檎が効果的…
水戸泉 葛西リカコ
宮原きの子
色々と萌える設定ではあるけど、物足りない。しかも、複雑すぎる。 波代喬一という人物をもっと知りたかった。不老不死を求めて遺伝子を弄って病気もしない、怪我もすぐ治る、汗もかかない体で、体を弄っていない永瀬慎治は汗とか人間の性の本能を感じるなら持ってこいの人物だと思う。 波代喬一と永瀬慎治の過去をもっと詳しく知りたかった。波代喬一はどうして自殺したのかはっきりとした答えが出ていない気がする…
洸 葛西リカコ
霧島伊都
2012年の「ショコラ文庫創刊1周年記念」フェア、 また、新刊チェックの時に初めて知りました。 その時はフェアのために購入する冊数に達していたため、 特典が付いていましたが、購入するのは保留にしていました。 後日、いつもの書店で新たに特典つきフェアがあり、 その機会に新本で購入しました。 受けの恭吾くんは、普段、ぼんやりとしていて、 のんびりとした性格ですが、 攻めの小野寺さん…
華藤えれな 葛西リカコ
とほこ
立樹は、大型のネコ科の声が聞こえる。 他の人には聞こえない故に独りであり続けた。 20歳になった立樹は養父が亡くなったため彼が務めていた モロッコへ赴く。そこである青年に出会う。 その青年こそ、黒豹でありながら人へも姿を変えられるカイルであった。 カイルのひたすら綺麗な心では、今の世界では生きにくい。 でも立樹と一緒なら、愛する人と一緒ならきっと大丈夫。 異なる種族だとしても人と…
英田サキ 葛西リカコ
麗音
葛西リカコさんも絵が好きです。 馴染みのない作家さんでもこの方のイラストだと迷わず買いです。 不思議と気にいる率が高いので。 カバー絵の葉鳥の睨みつけるような威嚇するような顔がいいです。 これが『アウトフェイス』の意味なのかなと思いました。 キャラ文庫の好きなところはカラーイラストが2枚あるところです。 この作品の扉絵はこれだけでポスターにして飾りたいくらい素敵です。 『ダブル・…