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73/110(合計:1095件)
凪良ゆう 葛西リカコ
麗音
ネタバレ
作者が大好きで書いた「キモい攻め」です。 とても楽しそうでウキウキ書かれていた様子が浮かんできます。 読み始めの印象は、カッコいい人気者攻め×ネガティブダサモサ という感じでした。 その方がよくあるシチュエーションだと思ったので。 もう本当にキモいんです平良。 清居を神か王様のように崇め奉り敬虔な神父か尼僧のように一生を捧げたいと本気で考えています。ただひたすら奉仕し美しい姿を眺…
高遠琉加 葛西リカコ
ポッチ
初読みの作家さまでしたが、タイトルやあらすじ、そして葛西さんの美しい表紙に釣られ手に取ってみました。 死者に会える場所があるという。 自分のピアノの教え子からそんな都市伝説的な話を聞いた春希。そんなことあるわけがないと思いつつ、それでもそんな不確かな噂話にもすがる思いで会いたい人がいて…。 過去の回想、現在、そして死者に会えるという『天国ホテル』。それらが交互に出てくるので初めは話に…
水戸泉 葛西リカコ
星静
遺伝子工学が発展してる世界のお話です。 受けはなにもしてないnatur派です。攻めはart原理主義グループのリーダー喬一です。顔は自前で皮膚は強化しているもよう。心臓と脳だけを守れれば俺は不死身だとおっしゃっております。受けとはそういうことの考えかたが根本的に違います。 最初から馴れ馴れしい態度にペロリとする攻め。受けのあまり近寄るなにどうして?ときたもんです。学者には変人が多いけど喬…
宮緒葵 葛西リカコ
薄雲
※辛口注意※ 前回、大失敗したと思った宮緒さん作品ですが、実はデビュー作を読んでから、何冊か纏めて購入していたため懲りずにチャレンジです。 そして地雷再び(ドカン) それも立ち入り禁止看板掲げてる地雷原に埋まってる地雷を、分かってて踏んだ感。だってもったいないから最後まで読(ゲフンゴフン) 何か毎回同じこと言ってますが、執着攻は大好物です。 ですので、前回読んだ分もあわせると私は宮緒…
鹿住槇 葛西リカコ
雀影
ハーレクインの名に恥じないハーレクイン展開。 愛人の子として生まれ、今は天涯孤独の陽。 「愛されず、大事にされない。だから誰にも何にも期待しない。」そんな、愛され方を知らない主人公を、名門の大富豪が愛人にするお話。 財閥御曹司の御倉の陽への接し方は、ただお金の力に任せて強引に調教したりするだけかと思いきや、 自分から欲しいと思った陽が、 自分を家柄や名前で見ない陽に、 どう愛したらいい…
辻桐葉 葛西リカコ
宮原きの子
無口でちょっと不器用な攻めは好みだけど、もう少し声に出して気持ちを伝えたら良かったと思います。 佐以が可哀想です。 佐以は自分から妹の身代わりになったんだけど、鷹彦が佐以のどこに惹かれてるのかわからないです。 それで、佐以が不安になって逃げ出したり……でも、鷹彦は佐以を迎えに行きます。 言葉にするのが苦手らしくて 「これからは考えてることを話す」と言ってるけど……今気持ちを伝えようよ!…
千島かさね 葛西リカコ
キリヱ
挿絵目当てで買ったので知らなかったのですが、大賞入賞作なんですね。 あとがき読むまで気がつかないくらい、安定して読みやすい文章でした。 恵まれたセレブ×薄幸の少年ではなく、攻も薄幸な珍しいCPですが、やはり年の差いいですね!年上受けも好きですが、年の離れた攻が幼い受を守る話も好きです。若紫計画(笑)やはり何にしても、唯一無二な関係はたまりません。 本当、受けの満智流がえらい可愛いです。不幸が…
かみたに
なんでしょう、、、これは、凄まじいまでに悶え萌え転がりました 私は受けの子が可哀想お話が基本好みなので、読み進めて平良くんが攻めだと知り、「あ、これは地雷かも、、」と半ばガッカリしながら読み進めていました それに確かに清居くんは美しいけど、キツすぎてあまり好みじゃない、、 中盤、二人きりで過ごす時間が出来き、なにか展開が! と期待して読み進めましたが、ここでもいまひとつしっくりこない感…
宮
リストラされて途方に暮れていたところ攻めに声をかけられて小さなパン屋さんでアルバイトをすることになった受けと、強面だけど優しい攻めの話。 この受けの加瀬くんがとにかく読者を泣かせにきます。 凪良ゆうさんは「愛情や他人のぬくもりに飢えた居場所のない寂しいひと」を描くのがとても上手い作家さんだと個人的に思っているのですが、加瀬くんが阿木さんとのコミュニケーションを通じて悩んだり立ち止まったりしなが…
素敵な表紙と好きな作家さんだったので購入。 スクールカーストもののBL。カーストの描写が妙にリアルでした。 受けのことが好きすぎてもはや神格化して崇めている攻めに愛情通り越してところどころ台詞や行動に恐怖を感じることもありますが、他の綺麗でさわやかなボーイズラブには見られない良い意味での気持ち悪さ(っていうとちょっと変ですが)があって私はとても気に入りました。 お高くとまっていた受けも後半に…