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椎崎夕 葛西リカコ
いるいる
ネタバレ
「好きにならならなくてもいい」 「好きになりなさい」 「好きになるはずがない」 の3部作…と見せかけて、キャラクターに繋がりがなくスピンでもありません。 でも、作者さんのあとがき曰く"共通項のある関連作"だそうです。 ハッキリと明言されていませんが、 ・人を愛した経験のない(恋愛をしたことのない)受けが、恋愛に落ちていく過程 ・攻めのキャラクターがクールで紳士…
宮緒葵 葛西リカコ
コモさすけ
ついていけませんでした。 設定、展開、気持ちの推移。全てにおいて「ええ~、いくらなんでもあり得なくない?どうなの?」という思いが消えず(ホラー部分以外で)。レビューを読んだ限りでは途中から面白くなっていくイメージだったので、何とかもう少し、もう少し、と読み進めました。それが3/5ぐらいまで続いたでしょうかね。 皆さんおっしゃっている「怖い」展開に入ってから、やっと普通に読めるようになりました。…
表紙が秀逸! 作品の雰囲気に合った見事な色が添えられてます。 文章とイラストがピタッとハマっている部分が気に入りました。 お話は受け視点で進みます。 受け自身が未成年だったこともあり、周囲を取り巻く環境に謎が多く。 よく分からない人間関係に巻き込まれる中で母親を守ろうと必死で…。 その"よく分からないもの"の中に攻めの存在も含まれているので、 単純…
六青みつみ 葛西リカコ
麗音
もふもふシリーズ第4弾 これまでと違って初の聖獣×騎士です 年下わんこ攻め 人懐こい大型犬×美貌の一匹狼 密入獄者集団のかくれ里で育った孤児のキースは聖獣のことも騎士のことも知らない。 森で拾った卵を密かに育て生まれた獣フェンリルを孤独を癒す仲間として愛情を育む。 人に化ける獣が金になると知った邑長の息子らに見つかり邑から逃げ出し、森で暮らすがやがて食料や働く場を求めた人里で魔物と…
もふもふシリーズ第3弾 第2弾終盤でちょろっと出て来た訳ありな騎士&聖獣カップルが主役です。 庶民の出ながら能力も人望もある護国軍隊士が森で見つけた繭卵。選ばれし騎士として孵化を待っていたのに奪われ誓約されてしまったことで別れ別れとなり必死に探す騎士リグテウールと偽りの主ものとして虐待されて育つ聖獣カイエの再会までの長い苦労と成獣となり戦闘に出られるようになるまでの成長物語です…
もふもふシリーズ第2弾。 雑誌掲載されたのが第1弾より前だったので作品順としては1作めになります。 時系列でいうと少々さかのぼり1作目の事の発端や顛末を含めて描かれています。 この1作だけでも楽しめるよう書かれているので問題はありませんが、前作と重なる部分が違う視点で読めることから、世界観や登場人物の心情などの理解が深まり一層楽しめるので合わせて読むことをお勧めします。 虚弱な…
火崎勇 葛西リカコ
初読みです。前から気になっていた作家さんなので。挿絵も気になったし。 でも、ちょっと、文章があんまりお上手でない印象。 比喩なのか、状況描写なのか、あいまいな場所があったり、語尾が統一されてなくて何だかキャラに齟齬を感じたり、比喩があいまいすぎて、何を表現しているのかイマイチ分からなかったり。 最初は、主人公に同情も出来たのですが、確かにこれはイライラするわ、と同僚側の気持ちも分かるレベルの…
高遠琉加 葛西リカコ
chikichikibonbon
帯に書かれていた「ダークファンタジー」とは何ぞや? と思いながら手に取った作品なのですが 読み終えたら、その意味するところが理解できました。 この作品は、ふわふわ甘くて明るいファンタジーとは真逆。 重たくて苦くて仄暗いファンタジーでした。 読後感は幸せ気分とはほど遠かったです。←注意:私の場合は、です。 これまでに大切な人を亡くした経験がある人や 自身が死と直面したことがある…
あらすじを見たら随分とあっさりとしてますが、繭卵を見つけるまでがいろいろあるんです。 六青さんの不憫で健気な受けの物語は好きで愛読してますが、珍しく不憫な攻めが理不尽に追いつめられていく展開に今に見てろ〜となった作品でした。 主役カップルの一人は誰にも愛され快活で能力のある第4王子。 そんな弟を僻んだ第一王子から卑怯な企てにより辺境の地へ左遷させられます。 自己保身ばかりで非道な父王は…
朝丘戻 葛西リカコ
maruchan
若い層向けの少女漫画のような雰囲気の一冊。リリカルでふんわりしていて、ぐるぐる悩んでいます。 主人公から見て歳上で、大人なはずの恋のお相手が内面はてんで子供だったりするのも、女子高生がちょっと歳上の男の人に憧れたりするような乙女チック少女漫画にありそうだなぁ…という感想。 表現がずっと詩のようで好みは分かれるように思います。ワタのようにふわふわふわふわしているので、ぐっと捕まえてみたらフニ…