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48/110(合計:1095件)
砂原糖子 葛西リカコ
ポッチ
ネタバレ
雑誌『小説Dear+』で何話か読んでいて、1冊にまとまったら買おうと思っていた1冊。 が、なんてこった…! 1冊完結ではありません。 でも、めっちゃ面白い…! BLという観点から読んでも、謎解きという面から読んでも、とにかく圧倒的な面白さ。「記憶喪失もの」はよくあれど、斬新な切り口で紡がれていくストーリーに初っ端から引き込まれました。 「全生活史健忘症」という病を抱える静良井…
窓月
3ヶ月連続で刊行される長編の第1巻です。 全生活史健忘を患う静良井真文は、ちょっとしたきっかけで記憶を喪失してしまう。突然自分の顔にも馴染みがなく、年齢すらもわからなくなってしまう彼は、それまでの経験から身体に残っている反射的な自身の反応を頼りに、自分を探しながら生きていくしかない。 何度目かに記憶障害を起こした静良井が通いつめるようになった喫茶店「カナリー」は、彼の行動範囲内にある歩…
fandesu
何故か新書館刊行の小説は届くのが遅いのです。今回はディアプラス文庫でしたけれど、大好きなモノクローム文庫もそうなんだよね。でも、新書館さんの本はお気に入り率が高い事が多くて、ジレジレしながら発売を待った挙げ句、 ……どうもこのお話は『ジレジレして次巻を待て』というコンセプトみたい。 「続きは来月、そして再来月を待て」なんて、どこまでいけずな企画!(笑) でも、あとがきによれば、洋ドラに填った…
ぴれーね
こちら3ヶ月連続刊行の1冊目。記憶喪失ものです。 「記憶喪失ネタて、萌えるよね~」と軽~く読み始めたのですが、あまりの切なさにもう涙腺崩壊。 恐ろしい事に、これでまだ1巻目です。 内容的には序章と言った所で、まだまだこれから一波乱も二波乱もありそうなのです。 が、切なさと痛さがハンパない・・・!! 人を、その人たらしめるのは一体何なのか。 共に分かち合い、共有した時間。触れ合っ…
あーちゃん2016
砂原先生×リカコ先生でとても楽しみにしていた本。読み始めたらもう大変、止められなくて、今、ちょっとまってーっ状態です。まとまった時間がある時にお読みいただくことを推奨します。3か月連続刊行とのこと、寸止めは嫌よというお姐様は、3冊まとまってからの方がいいかもしれない。続きで神になると思うので、出し惜しみの萌2です。せつなさ満点、どうなるどうなる???と気になるタイプのお話が大好きな方にはオススメ、…
剛しいら 葛西リカコ
『答えて姐さん』で電子刊行をお教えいただき読了。挿絵、あとがきあり。 刊行当時に読んでいたら評価はもう少し下だったかも知れません。 9年前の作品を今読了して、物語の仕掛けが大変精巧であることに驚きつつ感心しています。 登場人物の心の動きを繊細に描写していくのではなく『それぞれの立ち位置からの関係性を描くことによって彼らの気持ちを想像させる』とでも言うか、余白が多い文章が読む楽しみを広げる…
榎田ユウリ 葛西リカコ
榎田先生のアジアンファンタジー2冊目。元ビーンズ文庫なので、明らかに対象年齢外のはずなのに、超どつぼ、面白い!!!!!(私が精神年齢低いんだろうか・・・)非BLでも大丈夫な方、冒険もの、アジアンファンタジーが好きな方、榎田先生ファンの方は是非1冊目からどうぞ。1冊目では「山猿」と思った「天青」(主人公の一人)が、今回の表紙です。(リカコ先生、有難うございます!!脳内イメージが山猿じゃなくなった♡)…
真宮藍璃 葛西リカコ
もこ
さて、レイプから始まるBLが大好きです(∩´∀`)∩ひゃふ。 というわけでもないのだが、 正直最近のBL作品、激あまい作品が多すぎると思うのっ!! 甘いのも好き、スウィートなのも好き、ドロ甘だって好きさ。 でもオイタな作品が欲しい時だってあるわけよって話。 さて、お話ですね。 妾の子である受。 ヤクザな父親が亡くなり、義兄から葬式こいよ言われてノコノコ。 あれよあれよと~な…
凪良ゆう 葛西リカコ
わこwako
数年前に購入しましたが、何度も何度も読み返したくなる作品の一つです。 かわいくて健気なだけの受けより、不器用で見た目がしっかり男の受けが好きなので、これは私の性癖ど真ん中どストライクです(笑) 見た目強面長身の男なのに、好きな男の前についてまわる様を想像してニヤニヤ。 強面ネコのかわいさにはまりつつも、とある事情で気持ちを受け止めれない攻めにはじれったさを感じつつも、日本BLあるある(事故に…
水原とほる 葛西リカコ
電子書籍で読了。挿絵なし(このイラスト、見たかったな~)。あとがきあり。 ヤクザの家に生まれた孝義は実家を出て大学で美術史を学んでいます。母は既に他界していますが、父によって孝義は慈しみ育てられました。家に出入りしている組員との交流はあるものの、組とは無関係な暮らしを続けてきました。しかし、父の組をめぐる抗争が勃発し、巻き込まれることを恐れた父が、孝義の身辺警護のため宮城という男を送ってきま…