夏河シオリさんのレビュー一覧

ブラコン兄の密やかな憂鬱 コミック

夏河シオリ 

残念なスパダリさん☆

雑誌『Chara』で一話だけ読んでいて、どうなるのか気になっていたお話でした。タイトルやあらすじからも分かるようにスパダリ義兄×義弟のお話。内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。





主人公はリーマン・海世。イケメンさんでエリート、料理も家事も何でもこなすハイスペック男子。しかし海世がハイスペック男子を求めた理由はただ一つ。子どもの頃に海世の家に引き取られてきて義弟とな…

9

氷雪の花嫁 小説

楠田雅紀  夏河シオリ 

収まる所に収まった2人に安心しました(´ー`)

タイトルと作家さんで購入を決めた本です。
ファンタジーが好きなので、寒い時期にぴったりな内容かな?と楽しみでした。

受けさんの蓮が、大学のゼミ関連で登山をすることになり、クレバスで氷に埋まった人を見つけることで主人公2人の話が始まります。
輪廻転生ものは好きなんですが、どうしても何度違う作家さんで試しても駄目なのが、受けの前世が女性だということ。
この作品も残念ながらその設定だったので…

2

氷雪の花嫁 小説

楠田雅紀  夏河シオリ 

氷雪の妖怪と大学生の輪廻転生もの

大学生の受けは、雪山で氷漬けになっていた男を発見する。氷漬けなのに生きていたばかりか、そのまま受けを攫ったその男は、自分は氷雪の妖怪で、前世で受けと夫婦だったという。到底信じられず、元の場所へ返せと喚く受けを男は「なぜ思い出してくれない」と陵辱し…。


輪廻転生ものです。氷漬けの男に誘拐され、閉じ込められ、思い出さないことを責められて陵辱される受けは本当に気の毒です。前世を思い出したら思い…

1

氷雪の花嫁 小説

楠田雅紀  夏河シオリ 

前世が女性の転生モノ

あらすじ:
森林科学部に属する大学生・蓮(受け)はフィールドワーク中、氷漬けの男を発見。
男の正体は、白耀(攻め)という氷雪を操る妖怪。
300年ぶりに目覚めた白耀は、蓮を結界の張り巡らされた社に拉致。
蓮を亡くなった嫁・タエの生まれ変わりだと言い張り…

受けが前世で女性で、攻めの嫁だった、という設定の転生モノ。
受けが前世で強姦被害に遭ったことや、攻めとの初夜などを(断片的にです…

7

箱庭のふたり 封入イラストペーパー グッズ

「箱庭のふたり」のツーショット

B6サイズの用紙片面に印刷されています。
イラストは、表題作「箱庭のふたり」の工藤と椿で、向かって左側に椿(学生服で、思いつめたような表情でいる)、右側(椿と背中合わせな感じで)に工藤(恐らく学生服姿で、椿をチラ見している感じ。真剣な表情です)が描かれています。「箱庭のふたり」の、学生時代の閉塞感が出ているイラストです。
工藤のところに作者様手書きメッセージが手書きで書かれています。
「シリ…

0

初恋同盟 コミック

夏河シオリ 

想いは届く

高校の頃、水泳部でエースの先輩を好きだった葵は
想いを告げられないまま社会人になった今でも諦められずにいます。
先輩から結婚の報告を受け落ち込みますが
結婚式当日に、唯一葵の気持ちを知っていた同級生の颯多と再会し
前に進む一歩を手助けすると言ってくれますが…。

まず言わせていただくと、かっこいいです。
葵も颯多も先輩もめっちゃ男前です。目の保養をさせていただきました。
ただ先輩が…

2

箱庭のふたり コミック

夏河シオリ 

いろんな短編集

ちょっと古めの作品が揃った短編集でした。
表題作『箱庭のふたり』
高校3年生同士、ちょっと不良×良家の子である優等生。
現代ものなんですけど変に耽美というか、受けを謎めいたキャラにしすぎて訳のわからない子になったような印象がありました。謎めいているというか思わせぶりというか、攻めを無視するんだったらすればいいのに、いちいち絡みに行ったり攻めと仲良しの女子に告ってみたり、一体何がしたいのかわか…

4

僕は君の犬になる コミック

夏河シオリ 

完璧なわんこ攻め

わんこ攻め好きの私にとって表題作は、文句なしの作品でした。
わんこ攻めでも、主人以外にも懐くような駄犬はお断りなので、その点柴咲くんは理想の忠犬でした。
ハーフの男前で、命令されたら従う忠犬だけど、エッチの時はそうじゃない所も良かったです。
柴咲パパも気になりました。

プライマル・プライマルの受けくんも、わんこっぽくて可愛かったです。
攻めくんが呼んだら、うれしそうに走ってくる姿とか…

3

メガネと恋と青い鳥 コミック

夏河シオリ 

攻めはカッコイイのに…

夏河さんの作品は大好きなんですが、
ひとつ不満があります。

攻めが無表情!!

受けはこんなにも表情豊かなのに、
何故あんなに攻めは無表情なのだ!
もしかして、ムッツリスケベ??

まあ、さておきレビューですが……

ケイ(受け)がカワイイ!
眼鏡の奥の瞳が見えていないところがまた
一昔前の漫画を思わせるようで
カワイイのです。
しかも、かなりの天然さんです!

2

メガネと恋と青い鳥 コミック

夏河シオリ 

眼鏡の下の素顔を見せて

分厚い眼鏡の下には、必ず隠された素顔があるものです。
美形×地味が好きなので、にやにやしながら読み進めていきました。
攻めの乱暴で口数の少ないところや、受けに対する態度など、BLをたくさん読んでいる人にとっては、とても解りやすく萌えられるところだと思います。
バイト先で女の子たちに好き放題にされている受けを連れ出す場面など、王道なんですが、それがまた素敵でした。
自分の顔立ちに気付かずにい…

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