今城けいさんのレビュー一覧

町工場にヒツジがいっぴき 小説

今城けい  周防佑未 

ピュアっ子爆弾

今城先生の作品は初読みだったので、会話での言い回しなど最初は引っ掛かりを感じる部分もあったのですが、読んでいる間に自然と馴染んでいきました。

ピュアっ子な羊ちゃんことヤエちゃんの心情と世話焼きコヨーテの智康さんの心情が代わる代わる描かれていたのでお互いの思いがわかりやすく安心しながら物語を俯瞰して、楽しむことができました。

ヤエちゃんは、周りや家庭の環境によって自分自身に自信を持つこと…

3

うちのイキモノが罪つくりで困る グッズ

ウブで可愛い


無理をさせてしまった幸弥が仕事場で具合が悪くなるお話です。

タイトルの通り!罪つくりな幸弥です(^ω^;ゞ
魔性じゃないか~と思ったほどです。

関目さんに食べられるのが好きみたいと言っておきながら寝ちゃうんですよ?
具合悪いから仕方ないんですけどね(^-^;

これは、関目さんも大変ですよね(^^;)(;^^)
もう、関目さんにがっぷり食べられちゃっても文句言えないですよ…

0

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

なんだか、ほのぼの(๑´`๑)


良いですね。二人に可愛いがられてる幸弥が可愛い。

セクハラされたする幸弥ですが、強姦未遂まで行って…しかも、叔父さんとのトラウマがあるんです。

こんな可愛い幸弥を良からぬ奴等にどうこうされるのは可哀想過ぎますよね(´;ω;`)

でもあれだ、これからは何かあっても関目さんが助けてくれます!

関目さんめっちゃカッコいいです。
千林さんも優しいお兄さんで素敵です。

乳…

2

町工場にヒツジがいっぴき 小説

今城けい  周防佑未 

コヨーテと羊

またしても製造業ですね、今城さん!
今城さんの製造業BL『草食むイキモノ 肉喰うケモノ』がすごく良かったのはまだ記憶に新しく、挿絵がワイルド描かせたらメロメロパンチな周防佑未さんでしたのですっごく楽しみにしておりました。
しかし、同じような題材なら会社が一緒でスピンオフ扱いでも良かったのにー。

**********************
受けの遥季は20歳の大学生。
育ちは良さそう…

2

町工場にヒツジがいっぴき 小説

今城けい  周防佑未 

ヒツジが柵を飛び越える日

最近すっかりお仕事ものがはまってきている今城作品、今回は
町工場というから荒っぽい男たちに囲まれて、さながら狼に食べられそうなヒツジちゃん?かと思いましたら、そうじゃなかったんですね。
表紙の主人公の頭の上に小さいヒツジちゃんが乗ってるイラスト♪かわいー!
周防さんのこんなちょっぴりユニークなイラスト初めてみたかもしれない☆


ヒツジちゃんにこだり例えるとするならば
囲いの中に縛ら…

4

高機能系オキタの社員食堂 小説

今城けい  みずかねりょう 

“食”も“恋”も大事ですよね!

タイトルで既にタニ○を思い出してしまいますが
その方がなんとなく容易に社食を想像出来て良かったですw
しかも私は社食に憧れがあるので
(弁当持参です…。そうじゃないとBLにつぎ込めない!;
会社自体小さいし社食なんてないw)
バランスのよい定食が毎日食べられるなんていいなーと単純に思いました!

食料会社に勤める沖田はイケメンで、
日々忙しい為自分の食生活は全く無頓着でした。
常…

5

町工場にヒツジがいっぴき 小説

今城けい  周防佑未 

ヒツジがいっぴき=ヤエがいっぴき

2人の視点交互で物語は進んでいきます。
読んでの感想はまず遥季がとっても良い子でした。ほのぼのしました。
そして強面である智康さんは過去の事が原因で軽く人嫌いなんですが、全然怖くなくて優しい良い人でした。
そして遥季のお父さんと姉は最低だと思いました。
周防佑未さんのイラストも可愛かったりエロかったりして良かったです☆
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5

モルグの番人 小説

今城けい  陸裕千景子 

攻め視点

圧倒的に受け視点のお話が多いBL界の中で、攻め視点で展開されていく物語を読むのは新鮮な気分になります。
攻め視点のお話って好きなので。

ミステリアスというか、天才的頭脳を持っているんだけど浮世離れした不思議な雰囲気の柳がイイですね。
そんな柳を愛でもって優しく包み込む傭一。
ずっと柳を守り続けている傭一こそ立派な番人だなと思います。
柳の依存っぷりや傭一の嫉妬深いところも萌えますね。…

1

覇王愛戯 小説

今城けい  陵クミコ 

薄いLOVE表現。

架空都市、ミナト市のチャイナタウンでの物語。
元刑事の受は同僚が死ぬ間際に遺した言葉の意味を知るため知人を
通じて攻が実力者として顔役を務めるチャイナタウンへとほぼ無理矢理
住み込みます。
攻は街をうろつく受が目障りで、街から追い出したくて仕方ない。
でも知人への義理があって強引には追い出せない。
どうにか穏便に追い出せそうなとき、出ていくという(一方的な)約束を
反故にするかのよう…

1

蜜色の純情 小説

今城けい  天野ちぎり 

ほんのり足長おじさん風

やわらかな雰囲気のラブストーリーで儚げで天然気味な9歳年上の叔父と
健気なしっかりものの甥っ子との年の差モノでもありました。

受けになる瑞希は染織家で師匠の元へ住み込みで弟子入りしていたが、
師匠が亡くなり意気消沈しているところへ大学進学で数年ぶりに上京してきた
可愛がっている甥っ子が訪ねて来たことから始まるお話です。

甥っ子で攻めになる亮平と瑞希は幼い頃から仲良しで、亮平は子供…

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