樋口美沙緒さんのレビュー一覧

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

面白かったです☆

ここでの評判が良かったので読んでみました。
虫がというか、蜘蛛が苦手な私ですが普通に面白かったです。

『ムシ』の擬人化はどうなんだろう・・・と思ってたんですが、全然気にならず、むしろうまく設定を使っててスゴイな~と思いました☆

でも、凌辱、暴力、いじめなどの表現があるので苦手な方は注意!!

翼君がとにかく可愛いし、生き方、考え方がカッコよかった。
「俺だって生きてみたい。生き…

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花嫁と神々の宴 狗神の花嫁 (2) 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

作者の考える「家族に対する思い」を読んだ!

作者の樋口さんが、あとがきで「家族というものを書くのが好き」と言っておられた通り、愛とは何なのだとか、家族に対する思いってこうありたいとかを壮大に書き切った作品でした。

お互いがお互いを愛するが故に持つ不安や疑念。

受けの比呂が途中途中に発する言葉。
「俺がいないほうが良かったんじゃないのか」
「お前がいなかったら、生きていけない。でも、それでも俺は生きると思う」
「もう二度と、…

5

Chara Collection EXTRA 2012 グッズ

いろいろ読めて楽しかった。

読みたい作家さんが書いてたので全サの応募してみました。
気になった作品の感想をいくつか。

「熱い日々」秀香穂里
原作?は読んだことないんですが、今回の読んだだけでもなんだかとても面白かったです。
ツンデレというか美人系の仕事のできる姉さん受と大型ワンコのような攻。
別の仕事が入ったからと一緒にするはずだった取材旅行に出られなくなった2人。
攻は別の人物と現地へ向かって仕事を。
受…

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愚か者の最後の恋人 小説

樋口美沙緒  高階佑 

私は好きです。

貴族、主従、惚れ薬等々要素満載のコッテコテBL作品です。

なにより、健気受け好物の私には堪らない作品でした!!
数十回と読んでますが未だに号泣しながら読んでます。

他の方もおっしゃる通り攻めのアホさと受けの強情さには呆れながらも可愛さを感じます。

少々展開になるさを感じるところ、逆に展開が早いなぁというところも確かにないとは言えません。

それを差し引いても受けであるキユナ…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2013 キャラ文庫創刊16周年記念 グッズ

イヌの嫉妬

毎年おなじみのバースデイフェア小冊子。
ホーリンラブブックスさんでの特典指定では「描き下ろし小冊子B」。
灰色表紙の本です。
★描き下ろし小冊子B★
杉原理生「きみと暮らせたら」・恋人と暮らせたら
恋人になったら、サールサールサルサルサ。
杉原さん、本編ではエチにたどり着くまでが延々長い事が多いので、ここぞとばかりにサービスしてくださってます。

凪良ゆう「天涯行き」・Happy …

5

花嫁と神々の宴 狗神の花嫁 (2) 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

おおいなるすれ違い

前作『狗神の花嫁』に思わず神評価をしていた自分。
だけど、この話は何だかうう~ん?と首をひねってしまった。
堂々巡りで平行線が解消されないあれこれ。
相手を思いやってるはずのその気持ちが、ネガティブ思考の元での自分勝手な押しつけになっているための平行線。
最後に歩み寄ることができるのだが、そこには最初と何か変わったものはあるのか?
あれ?自分の読みが足りないのか。
思わず何度も繰り返し…

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花嫁と神々の宴 狗神の花嫁 (2) 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

頑是ない子供のような神に心乱される

「狗神の花嫁」の続編、人間の比呂が狗神の元に嫁いでのその後になるお話。
しかし、簡単に嫁ぎましたそしてめでたしめでたしにならない展開で愛するとは
やはり切なく苦しいものだとあらためて感じ入るストーリーになっています。
恒久の約束など出来ないかも知れないと、ファンタジーながらリアルな感情が溢れてる。

逆に神様だから、欲しいと思ったものや相手、気がついた時には崇めたてられ
愛され与えられ…

7

Chara Collection Petit 2011 グッズ

漫画&小説が読めてお得感満載の1冊♪

『憂鬱な朝』の番外編が掲載されていると言う事でお借りしましたこちら。
私の大目当てはそれだったのですが、ページを捲っていくと、何と1作目に木下けい子さんの『うちの王子いりませんか』番外編が!
もうこの作品、大好きで大好きでたまらなかったので、すっごく嬉しい始まりです♪

目次を見ると、読んだ事がない作品ながら豪華な作家陣の顔ぶれ。
勿論初読みの方もいらっしゃいますが、絵柄は見た事がある!…

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ぼうや、もっと鏡みて 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

俊一は…往生際が悪い!

愛はね、の続刊で、…いつも自分を頼りにしていて、自分が側にいないと駄目になると思っていた望(受)から距離をおかれ動揺しまくる俊一(攻)の話ですね。

もう最初からイライラしました。何て往生際が悪い男だ!!!。
バンジージャンプをしょうとして、間際になってやだ!怖いと駄々こねるチキンか~(>_<)。
駄々こねて、他の人に八つ当たり(嫉妬)して、自分を正当化しようとしてます。

2

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

望なりの愛はね…

愛はね、…亡くなった母親が、望(受)に内緒話をするように囁いた言葉。
忘れてしまったその続きを望なりに探し出す話でしょうか(^-^)。

望は、小さいころから俊一が好きで、いつの間にか恋愛対象として愛するようになり、15歳の時に俊一に「俺、男しか好きになれないんだ」と告白し、俊一から「俺を好きにならないなら、べつにいいよ」と言われた。
だから、望は俊一を好きになってはいけないと思っていて、…

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