樋口美沙緒さんのレビュー一覧

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

シリーズ中一番乗れなかった……です。

ムシシリーズ第5弾。
なんだかんだと言いながらこのシリーズ結構楽しみに読んでいる私。
しかし、今回、高評価が並ぶ中で誠に申し上げにくいところなのだが
はっきり言って趣味じゃなく、途中バラバラ飛ばし読んでしまった。

そもそもこれはBLなんだろうか……?
いや、それを言ったら彼らは純粋人間じゃないし
そういう意味では性別の概念も違っているのは百も承知。
このシリーズ、子供を生んだりも…

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花丸文庫☆フレッシュスター大収穫祭 書き下ろし小冊子 グッズ

読みごたえあり

ページ数あって読みごたえがありました。一作品につき10ページ前後ずつで、合計52ページです。
虫シリーズがかわいかった。ほかの虫カップルもちょろちょろ出ていてほほえましかった。翼や篤郎などは子連れでした。受けくんたちの世話ばっかり焼いてる真耶さんにも、いつかいい人が現れますように。
それにしてもかなり新旧混ざってますね。どれも知ってるor持ってる作品だったからよかったですけど、新刊が2作入って…

0

ムシシリーズ愛の小冊子 グッズ

シリーズ5作品のその後の彼ら 必見

豪華小冊子と言うふれこみでどんなものかと思っていたら、これまでの5作の全作品のその後を彼らを見せてくれる50ページを超えるものでした。

今だけとか非売品と言われてこれ目当てに購入しましたが、買ってよかった。
シリーズファンなら必見の冊子でした。

中でも一番は、儚く最薄幸受けの郁(第3弾『愛の裁~』)が元気に前向きに生きていることに安堵しました。
主治医の澄也に感謝ですね。
同じく…

1

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

第5弾 種の持つ宿命に振り回される恋する二人

愛の蜜以来久々に名門校北星学園が舞台に。
時系列は前作とあまり違わないあたりだと思います。
学園の理事長は雀だし、校医は澄也でした。

今回の主役は、どこでも注目の的な蝶の王者オオムラサキの大和と、目立たないことが身上のナナフシで歩。

歩は本来ナナフシ起源種としては一族には生まれないはずの男性で、なおかつ女性化にも失敗したため家を追い出されてしまったのです。
その上父方の血統で一度…

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愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

段4段 悪役の更生&救済作品

前作の愛の裁きでは病弱な義兄をレイプさせて殺しかけた最低なクズ野郎だった篤郎が今度の主役です。
淋しくて、義兄のことが好きすぎて傷つけてしまったという、同情すべき事情はあってもそれほどに人を傷つけて反省したからと簡単に許されて何もなかったことにはできません。
たとえ傷つけられた本人が許すといっても。

更生施設でドラッグとは縁が切れ保育園でアルバイトしながら細々と暮らしている篤郎。
3年…

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愛の裁きを受けろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

第3弾 切なさ痛さはシリーズ中1番

タランチュラ 陶也 とカイコガ 郁

今回も愛の巣への澄也(陶也の従弟)と翼が脇役で登場。
時系列は翼と結婚した後のようです。
陶也22歳ということは愛の巣から4年後。
澄也20歳と翼18歳で結婚し最近子供も生まれたとか。
翼が高校卒業してすぐ結婚して幸せに暮らしてるんだなと思うと知人の近況を聞いたみたいに嬉しくなりました。

けれど陶也にしてみたら、自分と同じように虚しい思いやや…

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愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

第2弾 儚く健気すぎる

シリーズ2作目はクロオオアリ科の綾人 と クロシジミチョウ科の里久
一族のために引き裂かれた二人が傷つきながら遠回りして漸くたどり着く愛の軌跡です。

想い合う二人を引き裂き傷つける女王アリの憎たらしいこと。
一族のためにと言いながらも実は自分の血筋があまりよろしくないコンプレックスから次期王を最上の血筋で作り上げることばかりを考えている非情な女でした。
後継者の第一候補である綾人を言い…

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愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

BLに虫はありなんだ

虫擬人化ってなんですか。
おもしろいんですか?
萌えますか?
害虫といわず虫はチョットだめな私にこの作品を手に取るには少々勇気がいりましたが、読んでみたらめちゃくちゃ面白いじゃありませんか。
もう反則ですよ。
シリーズ5作目の発売でフェアをやっていた機会にまとめ買いしてしまいました。
もともと好きな作家さんだったのに、このシリーズだけ避けていて損した気分です。
ホントごめんなさい。

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ムシシリーズ愛の小冊子 グッズ

ムシワールド大集結

ムシシリーズ5作品の後日談(全て描き下ろし)が収録された小冊子。なんと50ページ越えの大ボリュームでした。

全て後日談ですが、それぞれ本編の直後だったり物語の数年後だったりと時系列は様々。
さらに攻め視点だったり受け視点だったり、ほのぼのだったりエロエロだったりと系統も多様で密度たっぷりでした。

『愛の巣へ落ちろ!』は、学園祭編。澄也視点で翼にひたすら『萌え萌えキュン♡』している話で…

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かわいそう過ぎてもう…

『美しい彼』しか読めていないので、『かわいそうな彼』のレビューのみになってしまいますが。。

先ほど『美しい彼』のレビューでも書きましたが、どこまで行ってもぶれない平良がもうツボってツボって大変です!
大好き過ぎる清居と付き合うようになった後でも、残念過ぎる平良がむしろ愛しい(笑)
でもそんな平良のことが好きで好きでたまらない自分にムカついて仕方ない清居もある意味ぶれないね(笑)

『…

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