樋口美沙緒さんのレビュー一覧

パブリックスクール -ツバメと殉教者- 小説

樋口美沙緒  yoco 

ただ泣けた。

パブリックスクールシリーズ待望のスピンオフです。
正直礼とエドの続編や番外編でないことを残念に思った方がいらっしゃるのではないでしょうか。実は私もその一人です。
前回が好みすぎたから今回は合わないかも、読んで大丈夫かな、後悔しないかな等考えておりました。
まぁそんな考えは4、5ページ読んで消え去りましたが(笑)
悩んでいるそこの貴方に是非読んで頂きたい!と思ってしまうくらいには面白かったし…

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愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

鈍感同士

ムシシリーズは一作目のみで、他は読んでいなかったのですが、このお話だけで十分楽しめました!
スポーツマンで本能に苦しむモテ?男子の大和と、目立たちたいと頑張る控えめな性格の歩のお話です。


寝取り寝取られ体質のオオムラサキ出身大和と、目立たないナナフシ出身歩。元々、歩は大和に憧れを抱いていたのですが、ひょんなことから大和と同室になって…。
大和は、その特性から従兄弟にしかけられて寝取り…

3

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

最高傑作シリーズ第一巻

旅行の道中、新幹線の中で何か読みたいとこちらのサイトでBL小説を探していました。そこで、ランキング上位のこの小説を見つけました。
まず、なによりこの表紙の美しさに目を奪われました。そして題名「パブリックスクール」惹かれないはずがなかった……。
内容ですが、性癖ドストライクでした。私の場合、推しが可哀想な受けっていうのが趣味なんですが、この作品はまさに理想のBLって感じでした!!
1、2巻は一…

8

愛の在り処に誓え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

長い愛の軌跡

前作が「こっからが読みたいんじゃー!」となる所で終わってたので、続編楽しみにしてました。

シモンが葵を受け入れてラブラブな感じからかと思いきや、何だか逆行してる?てな展開。
葵に対して欲情しないなんて…葵の気持ちを考えると可哀想すぎです。
シモンにとっての「愛」のトラウマは本当に根強くて、そんなふうになったシモンも可哀想ではあるんですがね。

葵の暗殺未遂事件をきっかけに、シモンの気…

3

愛の在り処に誓え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

終わりよければ

前回のでハッピーエンドしてなかったのね。。
というわけでシモン✕葵編再びでございます。

シモンを支えるべく、シモンの元にやってきた葵。
しかし、歓迎されているのは明らかに息子のみ。
それに怒りを覚えるシモンは・・・・!?

前作でのシモンが嘘のように葵を大事にしようと奮闘するシモンが見どころです。
少々やり過ぎなところはありますが、不器用ながらと思うとちょっとキュンとする。
そ…

6

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

シリーズで一番さわやか青春!

虫シリーズ5作目!
樋口先生、さすがです。
私は虫シリーズで毎度毎度、愛について学ばせて頂いている気がします。
樋口先生の作品にはいつも、「愛情が発生する動機」がすごく細かく描写されているから、擬人化というファンタジーの作品にもリアルさがちゃんと出ていて、感情移入できるので大好きです。
タイトルがまた秀逸なんですよね~ちゃんと中身とマッチしていて、なるほどな~と感心してしまいます。

6

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

メンヘラな攻めが愛を知って成長する姿が可愛い!

1作目、2作目を読了して、3作目を飛ばして本作である4作目を読んでしまいましたw
1と2があまり繋がっていなかったので、大丈夫かなと思ったんですが、本作は3作目とめちゃくちゃ繋がっていたので少し後悔...けど、めちゃくちゃ面白かった~。
正直、1と2と4の中だと一番好きかも!


特に兜のヤンデレ具合がわたし的に最高でした!!!
ことあるごとに「他の男とやってない?」とか質問してきたと…

3

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

萌えるし泣けるし最高!

虫シリーズの2作目。
1作目のような、執着攻×健気受が大好物なわたしにとっては、今作も1作目と似たシチュエーションに願ったりな2作目でした!

身分差やすれ違いに萌え、さらに途中から
すごく泣ける...(;O;)

可哀想な受が好きな方は読んで損しないと思う!!!!!
私は、健気でスキがありまくる受けがモブや当て馬にちょっかい出されちゃうのが大好きなので、本当に本当に萌えました///…

3

愛の在り処をさがせ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

誰も描けない世界

 他の作家にないものを追い求めそれを表現している感じだと思いました。特殊な環境に置かれているゆえの心理描写、嫌なことをされても許そうとする受け、理由があって冷たい人間となってしまったシモン……いろいろと心に残って、読み終えたらすぐに続編の本も読み始めました。
 主人公は、顔を知らない結婚相手に愛や必要とされることを求めていましたが、それを表現したシモンの冷たい言葉が印象に残りました。出会った頃は…

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ヴァンパイアは我慢できない 4 コミック

樋口美沙緒  夏乃あゆみ 

ブラコン航の足掻き

待ってました、の第4巻、そして完結巻。
表紙と口絵はまるで2人のウェディングのよう。光の中の2人です。

さて、いよいよアンリと湊の運命が後戻りできない展開で進んでいきます。
湊は今までアンリと家族の間で揺れ動きアンリを待ちに待たせていたわけですが、遂に自分からアンリを欲して『今日しないのは嫌だ』とまで!
ずっとアンリ→→→→←湊だったので、やーっと追いついたのね…と感慨深い。
しかし…

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