みろくことこさんのレビュー一覧

魔法使いが年下狼を育てたら 小説

小中大豆  みろくことこ 

心に響くハートフルファンタジー。゚(゚´ω`゚)゚。

作家買いです。
しかも、今回は個人的に大好きな「受けが攻めを育てる」と言う子育てもの。
ほのぼのハートフルで可愛い作品なのですが、強く心を打たれる部分もあり、思いがけず泣いちゃったりして。
そう、愛していて、愛されてる。そして限られた時間を共に生きてゆくー。
これ以上の幸福て、無いのですよ。
至極シンプルでありながら、最高に素敵な事だよなぁ。
と、胸がいっぱいになる作品でした。

15

初恋ドローイング 小説

安西リカ  みろくことこ 

等身大の恋

高校の同級生もの。このワードだけで異常に萌えます。
そんな今作、美大を目指す寡黙天才攻と、絵が好きなだけで美大を目指すことになっちゃったやんちゃ受のお話でした。
この2人の間に友人役として出てくる女の子が良い味を出していて、BLにありがちな不当な女性の扱いも、鬱陶しい女性的役割もなく非常に爽やかな話に仕上がっていて良かったです。

私自身は絵心がないので、美大受験のこととか上手く描けないこ…

1

恋にだけ効くとろける魔法 コミック

みろくことこ 

クッソカワイイ(・∀・)!!

初読み作家さん。
というか、この間TORICOであったGUSH展での複製原画で超絶可愛い被り物姿のカット見かけて、なにこれ可愛いっ!と一目ぼれ。
ワンシーンだけだったのでお話が気になって気になって、やっとget!
かきはちゃんの可愛さは宇宙一です!
被り物には理由があるんだけど、そういう一致団結なところとかなんか青春でいいな~と。
そして、ちゃんとしっぽもあるのが最高に萌ました!!!

3

恋にだけ効くとろける魔法 コミック

みろくことこ 

かわいいは正義

エロ度0、かわいい高校生のお話です。
事故のけがで、長期リハビリのために留年し転校することになった主人公柘植が見たのは、被り物したクラスメイト達でした。
主人公の柘植が転校先の高校で最初に出会ったのがうさ耳のショタっこ。
まずこの常盤木のフェアリー&ラブリーな見た目のインパクトに、これってケモ耳系ファンタジー?と思いきや、その後に展開するのは思春期の子の、初めての恋に落ちていくドキドキときめ…

2

黒豹の契り 小説

成瀬かの  みろくことこ 

胸キュンがとまらない

シリーズ2作目。
魅惑の義父様のお話しですな。
見た目が若いのであんまり義父なイメージはない。
これまた出会ったころからのお話しかと思っていたのですが
時系列的には1作目のあと。
ラブラブべたべた・イチャコラな白虎カプにモヤモヤイライラ。
過去にとらわれて素直になれず。
素直になれないからいつまでも引きずって。
「なかなかなれないと思っていたが」な黒豹さん。
や、なかなかもなに…

3

白虎の契り 小説

成瀬かの  みろくことこ 

白虎

契りシリーズ1作目でございます。
成瀬さんのモフモフ系は癒されすぎて困る((ノェ`*)っ))タシタシ

お話し。
東という一族に生まれた受。
代々受け継ぐ、妖の力を~な特殊能力なおうち。
18歳まで純潔を守るなんていう制約に縛られ彼女の一人もいない受。
年齢を重ねても若く美しい家族。
唯一自分は平凡。そして力も皆無。
儀式とか、、儀式とか、、儀式とか、、
そんなこんなで儀式を迎…

3

秋のリンクスフェア2011プレミアムマガジン(六青・夜光・桐嶋・水名瀬・宝井・かつらぎ) グッズ

童貞特集コラボ書き下ろしBOOK

小説3作品(いずれも18ページ)、漫画3作品(14、16、16ページ)です。
小説はショートの表紙にもなっているイラストを見て作られたもの、漫画は作家さん原案という、豪華にコラボされた小冊子でした。先生方の「童貞点の萌えポイント」「コメント」もありました。

六青むつみ「チョコレート・キス」
みろくことこ先生のイラストは縁側で飴玉・クッキーを食べつつふて寝している子と、それを横目に余裕の笑…

0

水神の契り 小説

成瀬かの  みろくことこ 

契シリーズ4作目

東家のお話「白虎の契り」「黒豹の契り」「鬼人の契り」に続く4作目のお話です。
今作だけで話は分かるようになっていますが、全てのCPが出てくるのでシリーズで読むと一族のことなどがわかってより楽しいと思います。
今作の攻め様は前作「鬼人の契り」で壮大な横恋慕をやらかした水神様なので、水神様の状況をより知りたければ、「鬼人の」はおすすめです。

妖が視える体質の天音(受け)は小さいときから妖に狙…

3

素直な恋、素直じゃない恋人~社員寮は大騒ぎ!~ 小説

森本あき  みろくことこ 

堂々巡りで絡まっているけど、これはこれで、の愛。

「社員寮は大騒ぎ」シリーズのスピンオフ的な一冊。本編でメインカップルのキューピッド的な役回りを果たしつつも、何か一筋縄ではいかないものがありそうな感じを醸していた社員寮の料理人と寮監さんのおはなしです。

本編でもふたりの関係性は何か独特なものがありそうな感じではあったのですが、終始料理人・音羽のひとり語り形式で進むこちらは、なかなか変わった感触の作品でした。

なんだか暗いトーンで気持ち…

1

きっと、最後の恋 小説

森本あき  みろくことこ 

社員寮でふたりの世界。

「きみと恋をしよう〜社員寮は大騒ぎ〜」の続編。前作では恋愛未満の関係だったところから、主人公が心の中で行きつ戻りつしながら、芽生えた想いを自覚し恋人になるまでのおはなしです。

この巻になると、お仕事は全く関係なくなり、二人が営業マンであることだの、舞台が社員寮であることだのを忘れそうになります。それにしても「50人ほどが入居している独身寮」という設定なのに、他の入居者の影が無さすぎでは? 「…

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