たうみまゆさんのレビュー一覧

いただきますとただいまと コミック

たうみまゆ 

こんなcafe 仕事帰りに行きたい

ネタバレ有りです


1話
1ページ目から、倉田にとっては大ショックな展開が。
作者さん 読者を引きつけるのが、うまいなぁ。と個人的に。
すぐ物語に入っていけました。
私の好きな容姿、バンダナ付の受け、
千歳も現れ、これは私でも、最後まで読めると確信。
彼は、倉田のその日食べたい料理を、注文も聞かずに出すんです。
このシーンの時間の流れの作りも、作者さんうまいなぁと思いました。…

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林檎堂書店・本店です。 コミック

たうみまゆ 

本屋さんBL

なんですけど、あくまでも主役は書店の日常で、
たまたまそこで働いてる人たちが男子同士でLOVEってたよ!
という印象で、
個人的にはそんなBL~萌え~ ってはならなかったです。
普通にまんがとして面白かった。
(これも年下攻だと思うんですけどねー)

業界の裏側ってこうなってるんだよ、
みたいなの大好きなので、本屋さんのお仕事ってこうなってるんだーといろいろ興味深くかつ楽しく読ませ…

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隅田川心中 コミック

たうみまゆ 

こんな話が読みたかった!

 基本お馬鹿なんだけど深イイ台詞が満載。かっこいい男が素敵な台詞を操るドラマチックな物語も良いですが、不完全な男の飾らない言葉と生き方のほうにより多くのロマンを感じてしまいます。
「不器用ですから」
妥協しないから器用には生きられない、そんな男がたまに見せる「本気」に惹かれる短編集でした。

◆『あかぎくのうた』
 小説家の卵・更科と、ふすま一枚隔てた隣に住む歌手の卵・江島。
「君を愛…

1

林檎堂書店・本店です。 コミック

たうみまゆ 

みんなかわいいたうみワールド堪能できます

ここのところ読んでいたたうみ先生の新作にかわいさが足りない……と思っていたのですが、この漫画は登場人物どれもかわいくて大満足です。
1話1話が主人公達のラブストーリーだけじゃないところに帰結していき、テンポよく読めました。また、「本屋さんあるある」なエピソードも随所に見られて、登場人物が本当にどこかに生きてるような息遣いが感じられてとても楽しく読めました!

個人的にはオタクの中尾くんがスト…

1

林檎堂書店・本店です。 コミック

たうみまゆ 

途中までとても良かった。

書店で働いていたことがある方にとってはよりリアリティがあるんだろうなぁと思いました。

書店で働く皆がそれぞれ
キャラがしっかりしていて
とても良いなぁと単純に感じました。

キモイと言われることが多い
石渡くんは、児童書担当の綾辺くんのことが気になって仕方ない。
子供達に絵本を読み聴かせてしていたり、コーナーを可愛くディスプレイしていたり・・

石渡くんじゃなくても、たいがい…

0

このよのはじまりこのよのおわり コミック

たうみまゆ 

なかなかにしっかり時代物

たうみまゆさんの絵柄が可愛らしいので、
少々アニメちっくな印象も無きにしもあらずですが、
なかなかどうして、男性のチョンマゲなど、
しっかり時代背景を表した絵が素晴らしいなと思いました。

割と頭の剃った部分をごまかした江戸ものって多いですもんねぇ。
絵的に萌えないからチョンマゲものって少ないのかな。
個人的には時代物にはその時代の風俗や言葉を取り入れたもののほうが好きなので、
こ…

6

このよのはじまりこのよのおわり コミック

たうみまゆ 

時代物つめあわせ

表題作から他収録作に至るまで現代で繰り広げられるお話はひとつもなく、全てそれぞれの時代でのBLストーリーです。個人的に「硝子哀歌」が好みですが、それは追々。
いずれも世が世ですので、同性同士の…ということにあまり抵抗がない世界です。けれどもそれぞれが恋に苦しみ、悩み、悶々としていました。愛とか恋とか、「このよのおわり~」の佐根市が思うように「ただ『抜き挿し』」するだけではありませんし、悔やんだり…

7

このよのはじまりこのよのおわり コミック

たうみまゆ 

あざとい程で丁度好い

平成の空気が一切漂わぬ短編集です。
巻末によれば一番新しい空気でも(昭和の)第二次大戦直後
辺りですとか。
それならば評価が綺麗に分かれるのも無理はないでしょう。
短く見積もっても都合百年程度の感覚を行ったり来たりしないと
収録作総ての気持ちを追えない訳ですから。

ただ一つ、その中でも一本ピシッと通った筋はございます。
それは『演じる』という一点です。
受けも攻めも素直に恋の手…

8

このよのはじまりこのよのおわり コミック

たうみまゆ 

寂しくて、でも暖かくて、美しい短編たち。

美しい表紙がなんとも魅惑的だった一冊。
表紙の二人の表題作は江戸の時代物ですが、
他に江戸〜昭和30年頃まで、様々な時代が舞台になった作品達が納められた短編集。
雰囲気に味があり、やるせない中にあたたかな光がさすような読み心地の一冊でした。

                  :

『このよのはじまり』『このよのおわり』、最後の『おまえ百まで』が表紙の二人の話。
簪を咥えている男…

8

このよのはじまりこのよのおわり コミック

たうみまゆ 

時代物

まいど、この作家さんの描かれる雰囲気が好きで衝動買いしてしまうのですが
今回は時代物でしたね
表紙を最初にみたときから楽しみにしていたんですが
なんで時代物BLって少ないんだろ。。と思うくらい良かった
髷が折り重なっている様はなんだか無性にときめきましたヽ(・∀・)ノ
え?そこじゃないって?

表題作、「このよのはじまり~」な表紙のカップル。
女遊び上等の役者な攻。女はよく知ってい…

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