安曇ひかるさんのレビュー一覧

年下アルファの過剰な愛情 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

バラ園を買うスパダリ

「ばらえんだとお〜〜っ?」に笑いました。

安曇さんの作品の受けは痩せの大食いで甘党が多いですが今回も。でも餡子へのこだわりとかお店の商品に対する情熱、テニスに関する描写が物足りない!
それがオメガバの説明を入れたことの弊害なのだとしたら、オメガバじゃなくても良かった気がしました。スーパーアルファという言葉がダサくて…
とはいえ身体が求めるのに側にいないアルファだとか、一度傷つけられ捨てら…

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年下アルファの過剰な愛情 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

「ナチュラルオメガ」

安曇ひかるさんの作品は、二作目。
「ナチュラルオメガ」とはなんだろう・・と、興味がわいたので読んだ。
βから途中の転性ではない、生まれつきのΩの事だった。

「 真夜中の純情プリン」とか、
甘味が登場するのが、著者のおやくそくなのかな。

冒頭の、「小倉餡とバターをたっぷり乗せたトースト」って、
味を想像すると、食欲がうずいてじっくり読めなくなって
実際に作って食べた。凄く美味し…

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今夜ぼくはシェフのもの 小説

安曇ひかる  カワイチハル 

途中まではいい。

サンタさんとの手紙のやり取りはとても素敵だったし、フィンランドの景色が浮かんでくるような描写もとても素敵だった。


なのに、後半!!
受けへの好感度がだだ下がり。

後半、恋人同士になってから、受けが帰国するんですね。
母親がガン検診でひっかかったと知って。

「一度、日本に帰る」から「(フィンランドに)戻る日が決まったら連絡する」
と約束して、攻めから「ずっと待ってる」と言…

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真夜中の純情プリン 小説

安曇ひかる  せら 

高評価が多い作品だけあった

レビューの評価が高いので、読んだ本。 Amazonunlimited
確かに、文章に誤りがほぼない、しっかりした文法の読みやすい文章。

きっちりと組み立てたらしい、しっかりしたストーリーだから、
読んで作品の世界観に引き込まれて、ホロリとしてしまう。

気付いているのに、ツンツンする、恋愛にトラウマを持つ菓子職人
惚けた風を装う肉食系の歯医者。ペットは、九官鳥のハナ

読後感が…

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新婚神社で抱きしめて 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

傲慢俺様宮司に嫁にされちゃう?

傲慢俺様宮司にお前は俺の嫁だと命じられ神社で同居?

良かったんですけどね、ところどころ言い回しも面白くてクスッときて。
こういう傲慢俺様だけど実は…ってやっぱり乙女は好きですよね。
俺は嫁をベタベタに甘やかす主義だ。というわりに直のことをバカバカとバカの三段活用か?ってくらいバカ呼ばわりして。

面白いやつって、フラグ立ってたしね!

鷹介の神社を守る必死さ、直の性悪ぶりに振り回…

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「アルファな俳優様のおうちで住み込みシッターはじめました。」番外編SS「すんでのところで“はりせんぼん”」 グッズ

約束やぶったらはりせんぼん

柊はピンチです。奏介にそれってズルだと思うって。僕だってふうちゃんと一緒に寝たいのに!
実は楓太が自分の部屋で寝るときは彼の時間だから誰も邪魔しちゃダメだと柊が双子に言い聞かせてたのに、夜遅くに柊がビールを2缶持って楓太の部屋に入るところを見られてしまったのです。

約束やぶったらはりせんぼんなんだよ!と怒る奏介。

楓太が泊まる日はたいてい同衾してることなんてとても言えない柊は困ってい…

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アルファな俳優様のおうちで住み込みシッターはじめました。 小説

安曇ひかる  らくたしょうこ 

王道かな?

ちびっ子可愛いなあ。
年の差オメガバースで超人気俳優と大学生の二人ですね。

基本楓太視点で間に柊視点が入ります。
柊が腹違いの双子の弟を育ててるのですが、とーっても可愛いのです!

あらすじにあるように楓太が双子のシッターになるのですが、すごい懐きようで。

楓太と柊も段々と距離を縮め、いい感じだな〜と思ってたら。
王道ですね。柊が可哀想になってきます。
マネージャーも悪意あ…

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ドクターの恋文 小説

安曇ひかる  山本小鉄子 

運命ですね

レビューがたくさんあがってるので感想だけで。

うーん、智秋が自己評価が低すぎて、ダメ男に何年も尽くして騙され捨てられ忘れられず。その上極上の男前がせっせとお店に通って口説いてくれてるのに、全く気が付かない上に勝手に医者だから優しいんだ、僕の身体が目当てなんだと延々と傷ついて…。
鈍すぎるのと自分から不幸になりに行こうとしてるというか。

2歳の頃に両親が離婚して…とか、ゲイだから…とか…

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緊張

本編終了後のお話。

車の免許を取った鼓太郎くん。
季史さんをドライブに誘いー…。


なんとなく内容を読む前に、鼓太郎くん運転下手なんだろうなぁと思っていたのですが
予想通りで笑っちゃいました(*´▽`*)
でもそんな鼓太郎くんの緊張をほぐすように
違う話をする季史さんはやっぱりさすがとしか…!!!!

過去の回想シーンもあるですが、そこに出てくる山崎先生の電話の内容にも笑…

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純情タヌキ、恋に溺れる 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

ぽんぽこ!

ほんわかしたお話が読みたくて、色々と検索していたらこちらにたどり着きました。

途中はハラハラしたり、感動して泣いちゃったりする場面もあるのですが
切なくも温かくてほのぼのとしている素敵なお話でした。

と言うのもお話の舞台が離島で、鼓太郎くんがとても良い子なんですよね。
当て馬とか嫌な人がいなくて、そういった意味では平和なお話なのです。
そこに鼓太郎くんの宿命が絡んできて、お話が切…

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