安曇ひかるさんのレビュー一覧

猫耳ドクターはご機嫌ななめ 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

猫耳ドクターと年下ワンコ

研修医だった柊(受け)は、後輩の薫平(攻め)の家に泊まった際、冷蔵庫にあった妙な漢方薬を飲んで、感情が高ぶるとなぜか猫耳やしっぽが生えてくる奇病にかかってしまう。
欲求不満が解消されると耳やしっぽが引っ込むことが判明し、攻めが責任を取って性処理に協力することになり、受けが外科医になってもその関係は続いている。何をおいても自分を優先してくれる攻めに受けは惹かれていくが、攻めにとっては責任感でしかな…

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猫耳ドクターはご機嫌ななめ 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

けもみみ

 人外もの、増えましたよねー。これは特に目新しいところもなく、ごくごく普通のけも耳ものです。本人はすごく悩んでいるけど、深刻なお話ではありません。先が読めるし、両方の視点から展開するので、お互いの気持ちもわかるし、安心して読みました。

 ただただ、猫耳としっぽを楽しむ本です。

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猫耳ドクターはご機嫌ななめ 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

尻尾がいい

後輩ドクター×猫耳ドクター。ツンツンなドクターがある日感情の昂ぶりで猫耳が出てくる体質になるという、何ともカワイイ設定。そのうち性的に興奮すると尻尾まで出るようになるというもっとカワイイ設定。当初、友人と後輩が作った薬を飲んだこで猫耳が出たことから、後輩が責任を取って面倒を見てくれるのです。しかし、どう見ても責任じゃないよね?という溺愛ぶり。段々と「責任」と言われるのが哀しくなる猫耳ドクターですが…

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「今夜ぼくはシェフのもの」コミコミスタジオオリジナル特典 安曇ひかる先生書き下ろしショートストーリーペーパー グッズ

碧人の水着は・・・

書き下ろしSSは、本編のその後のお話になっています。
以下、ペーパーの内容になります!!


一年ぶりに夏至祭(本編では一年前の夏至祭を共に過ごしています)を共に過ごそうと再びコテージにやってきた冴久と碧人。

先ずはサウナで汗を流し、夕方までベッドでいちゃつこうと思っていた冴久だったが、碧人の、「コテージに着いたらすぐに泳ぎたい」という希望を優先する事に。
ところが、水着に着替えに…

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今夜ぼくはシェフのもの 小説

安曇ひかる  カワイチハル 

フィンランドに俄然興味が湧きました!!!

シェフ(料理人)、旅行者、海外が舞台(でも主人公は日本人がベスト)・・・・・・と興味深いキーワードが並んでいた今作品。
興味を引かれて手に取りました。
安曇先生の作品は初読みです。

最後の部分を除いて(日本が舞台になっているので)、フィンランドでの日々が大部分を占めている作品です。
攻め様であるシェフが作るフィンランド料理の美味しそうな事といったら・・・物凄く食べてみたくなって思わずフ…

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臆病なサボテン 小説

安曇ひかる  金ひかる 

安曇ひかるブーム中

マイブーム中です。
安曇ひかるさんの作品を、ちょいちょい読んでます。

まず文章が全く気にならない。読みづらい文章は言うまでもないですが、上手さと言うか表現過多な部分が目につくのは、気になってお話に入り込めないので、その点全く気にならない。理想の文体です。

程よい切なさと、変化に富んだストーリー展開とで楽しめました。

ただ、ちょっとお仕事部分が多かったような。というか、なじみのな…

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もしも願いが叶うなら 小説

安曇ひかる  亀井高秀 

善人なのですが

1冊丸ごと表題作です。
奏太は事故で意識不明になり、50日後にようやく意識を取り戻し、3年以上のリハビリを経て社会復帰します。ただ、事故の日を記憶喪失したことと、その日一緒に居た当時の恋人・久埜が会いに来てくれないことが気がかりで、それを解消するために会いに行きますが…。

家族も久埜も、奏太のことを思って行動し、その結果、久埜は奏太から離れることを決めます。ここがどうにも納得できないところ…

4

今夜ぼくはシェフのもの 小説

安曇ひかる  カワイチハル 

フィンランドが舞台の甘々ストーリー

フィンランド在住の日本人シェフ×失職して日本から旅行に来ていた元会社員。

会社の人間関係により失職した受けは、自分が子供の頃に手紙を出し、励まされた恩人のサンタクロースに会うためフィンランドに旅立つ。しかし到着したとたんにひったくりに遭い、途方に暮れていたところ、現地でレストランを営む日本人シェフ(攻め)にバイトとして住み込みで雇ってもらうことに。
最初はぶっきらぼうで愛想のなかった攻めの…

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今夜ぼくはシェフのもの 小説

安曇ひかる  カワイチハル 

フィンランドに行きたくなる

フィンランド・ヘルシンキの小さなレストランを舞台としたほのぼの系の物語。
あとがきによると某邦画に影響を受け書かれたお話のようで、確かに似ています。

フィンランド旅行中、カバンを盗まれた碧人(受け・23歳)は、現地でレストランを営む冴久(攻め・29歳)の店で、しばらく住み込みで働かせてもらうことになります。

碧人は、ドジで乙女で泣き虫だけど、意外と正義感が強く、そのため損をすることも…

7

フラチな関係 小説

安曇ひかる  和鐵屋匠 

面白かった

1冊丸ごと表題作です。
渉の目線でストーリーは進んでいきます。

渉(受け)はツイていないこと続き。プランターが落ちてきたところを真之丞(攻め)が助けてくれる。真之丞は自分は渉の守り主だと言い…。

あらすじを読んだときから「解呪の儀式」が気になっていたのですが…フェラでした。そう、「フ(ェ)ラチな関係」ということです、はい。

コーディネーターのエルビスも可愛らしく、渉の命は風前の…

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