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2/7(合計:70件)
みなみ恵夢
フランク
ネタバレ
【椿姫】 音楽家同士の恋。超絶技巧を誇るピアニスト・フリーデルと甘ったるい歌を歌ってご婦人方を夢中にさせ、ジゴロのようだと評されている声楽家のシノダ。 全くタイプの異なる二人が惹かれ合うお話なのですが、面白いなと思ったのがタイトルの「椿姫」とシノダが歌う歌「ああ、そは彼の人か」。 これはヴェルディの有名なオペラ「椿姫」でパリの社交界を舞台に、ヒロインである高級娼婦・椿姫が田舎の青年貴族ア…
矢城米花 みなみ恵夢
トゲナシトゲトゲ
内容的には触手ものです。 エロさも愛もほどほどにあり、なおかつ凌辱があります。 凌辱シーンはこの作者の作品をいくつか読んだ人なら想像がつくかと思います。 それらが受け入れられるなら、星3~4といった評価だと思います。 しかしBLにきっちりとした設定だの求めていませんが、なぜ妖樹が主人公の男の子を供物として求めたのかオチが面白かったので星5つにしました。 話の終わり方を見ると続編がありそう…
maruchan
表題作が素敵です。 沖縄のヨナタマ(人魚)伝説のイメージから産まれたという切なく美しいストーリーと華麗な絵が合っていました。特に海を駆ける馬のシーンの絵はすばらしい。 個人的な好みで言うならば、もう少し「沖縄感」のある舞台設定でも良かったのかなぁという気もします。(作者さま的には、沖縄の伝説を元にしたとはいえ、舞台が沖縄というわけでもないのかもしれませんが)なんというか、神事と称して性的なこと…
さぼ
電子書籍を購入。 丸ごと1つの話が収録されています。 いやー、触手でした。 触手に始まり、触手に終わるといいましょうか……とにかく、読み終わっての感想が「触手だったなぁ」です。 触手もの、初めてでしたが、結構大丈夫でした。 正直、萌えられるか心配でしたが。 触手というと、宇宙人的なアメーバーっぽい生物のイメージですが、本作品は植物性触手。 ゴツゴツして痛そうだなぁって…
バーバラ片桐 みなみ恵夢
マキヲ
海軍休日(1922~1936年)の大日本帝国海軍を舞台にした二人の大尉のお話です。又従兄弟であり幼馴染、そして海軍兵学校の同期でもある武藤と正籬。数年ぶりに同じ戦艦に勤務することになった正籬が以前とはすっかり変わってしまったことに胸を痛める武藤と、ある決意を秘めて行動する正籬の、情欲に満ちた交流とそれぞれの葛藤が描かれています。 歴史的背景もあり、途中、読み応えがありすぎて何となくアンハッピ…
吉田珠姫 みなみ恵夢
ニノミィ617
シリーズ1作目は読んだ事がありません。 みなみ恵夢先生のイラストが好きだったので購入。 んー、みなみ恵夢先生のイラストは正に麗人と言う感じの美しいイラスト。 このお話の主人公は可愛らしくて、人格として生まれたばかりだから世間知らずでうぶな子供と言う感じ。 どうせなら、もう少し可愛い感じのイラストを描く方が良かったのでは?と思います(^-^; 最初から?がいっぱいなお話でした。 まし…
cryst
うーん、どうしてもエロ方面がすさまじくてそちらに目が行きがちなのかもしれませんが。 これ、前作よりはお話が面白かったと思います。やっぱり血縁関係なんですけど(シリーズのテーマでもあるんですかね?)、もっと精神的な部分では受け入れられやすい設定になっているのではないでしょうか。 また、ましろと有吾の関係性が謎だらけで、その辺の種明かしを読んでいくだけでも私は面白かったです。 その謎解き部分…
山藍紫姫子 みなみ恵夢
ななちゃぷ
レビュータイトルに尽きる…。 お澪さんすごいです。 なんというかすごいです。 えーっと、弁天はお澪の策略によりお澪の父親(宗左衛門)に囲われ、沙門は蔵に閉じ込められ、弁天に会えなくなってしまいます。 宗左衛門からは夜な夜なロープで縛られたり、まさかの泥鰌責めがあったり… 他にも、浪人に囲まれてひどい輪姦に会ったり、 下巻も弁天さんの受難は尋常じゃないです。どんだけバリエーション…
攻の沙門に恋する女性、お澪の視点から書かれています。 好きな男に会いに行ったら、他の女(美人)といきなりヤってるし、しかもその美人が実は男だし!ってなったら、そりゃ男を知らない若い娘じゃなくたってびっくりします。 しかし、そこはすぐに諦めないお澪のおかげ?で、 弁天はさらにいろんな受難にあってしまいます。 沙門は、ドSすぎます。媚薬、ピアス、死にそうになっても容赦しないし。 鉄は、い…
M
ましろは、一年前より以前の記憶がない。 それどころか、カップラーメンにお湯を注ぐ、歯を磨くなど、一般的なことも満足に出来ないほど、生活能力皆無。 おまけに、同居している叔父の有吾に外界との接触を禁じられ、外出する時には帽子にマスクにフードで、まるで不審者のような扱い。 自分の顔も満足に見た事ないましろは、自分は不細工できっと見るに耐えない顔をしているんだと考えていた。 おまけに何…