黒沢椎さんのレビュー一覧

恋のネームが切れません! (2) コミック

黒沢椎 

前巻の取残し回収

編集 羽柴さんと恋人になったムギですが、
羽柴さんが新人担当になってなかなか会えなくなる2人。新人くんは羽柴さんに個性を大事に育てられてて、俺の時は…と深刻に考え込んでしまうムギが過労で倒れてしまいます。

実は1巻、私は“萌”評価でしたが、2巻は“萌2”になりました。
というのは、ムギが“本当に描きたい漫画”と言ってうやむやになってた所!そしてどうして高校生なのに一人暮らししているのか(…

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恋のネームが切れません! (2) コミック

黒沢椎 

思いのほか…

2020年の発売から2年を経ての新刊発売となりました。偶然なのか作中でも2年経過して紬が20歳になっていました。

前巻で既に紬の担当編集を降りていた羽柴でしたが、今回は紬のアシがデビューする事になり新たなアシによって羽柴が疎外感を味わうことになってしまいます。

そんな時に羽柴のアドバイス通りに原稿を直して持ち込んだ新人作家が売れ出して、今度は紬が不安定になるんです。

恋人同士にな…

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本日、ご親族の皆様には。 小説

水壬楓子  黒沢椎 

重い表紙だけど、中身はコメディ

八色華という金持ちを親戚に持つ桜。
桜は、豪快に励ましてくれる華が好きだった。
華の訃報を聞き、華の告別式会場に行くと、相続人の発表があり、
華の養子になった恭吾の配偶者が全額相続するという遺言が公開される。

恭吾が選んだのは、桜。そして恭吾は相続を放棄する。
恭吾の代わりの相続人は、担当弁護士の磯崎史。

恭吾の後に史に群がる人達。
そこに予定通り、新婚旅行から戻った華が登場…

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恋のネームが切れません! コミック

黒沢椎 

攻めが良い!

「兄とは恋仲なんですが。」以来の黒沢先生の作品でした。

今回は表題作がまるまる一冊だったので、ストーリーをじっくり読む事が出来て良かったです。

紬が高校生という事もあり本当に子どもなんです。羽柴との関係やネットでの悪意に右往左往して仕事に集中出来なかったり、危機管理も甘くてお子ちゃま感満載なんですが、そこも憎めない可愛さがありました。
そして羽柴の担当編集者の顔の他に、過去のヤンチャ…

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兄とは恋仲なんですが。 コミック

黒沢椎 

義兄弟と腐れ縁

表題作は警察官になる夢を諦めた義兄×義兄に想いを寄せる高校生、同時収録作は中学からの腐れ縁の大学生×小説家です。
全体を通して、登場人物の顔がほぼ同じに見えて、髪型や髪色ぐらいでしか判別できなかったのが気になりました。特に表題作の攻と同時収録作の受が本当に似ていて、一瞬「ん?」となりました。ただ絵柄そのものはすっきりしていて見やすいです。

まず表題作は、ゲイであること、義兄弟が好きなこと、…

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恋のネームが切れません! コミック

黒沢椎 

やっぱり密接になるんだなぁ

そこそこ人気の漫画家紬と担当編集者の羽柴の恋の話。

紬は、アナログなんですね~
アシスタントさんと、ほぼ2人で描いています。これを漫画家デビューした14才からやっているという設定です。
一応、ラブコメだから年上に年齢詐称しなくてはならず。確かに、えっちな描写有りきだと支障がありそうですね。

担当編集者の羽柴が、なかなかツン対応の人。だけど、ちゃんと紬を守って育て上げる決心の裏返しで…

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恋のネームが切れません! コミック

黒沢椎 

ギャップ萌え♡

漫画家・二階堂ムギは、実は現役男子高生の紬。編集長の指示で年齢詐称中♪
元々はバトル漫画を描きたかったが現在は少年誌でラブコメ連載中。毎回担当編集・羽柴に乳やパンチラを求められる事に鬱憤たまってた矢先、学校でクラスメイトがムギの漫画を「オカズ漫画」と言っているのを聞く。
あんな奴らの為に乳やパンチラを描いてるんじゃないと躍起になってネームを描くが、羽柴がゲイかもと噂を聞いていたことで羽柴への不…

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恋のネームが切れません! コミック

黒沢椎 

攻め視点の続編希望

絵柄が好みだったので購入しましたが、タイトルのイメージでラブコメ感が強いのかなぁと思っていました。

確かに笑える所も多々あるのですが、続きを描いてくださいお願いしますと土下座する勢いでいい話でした。
笑えて萌えるだけではなく心の中で反芻して噛み締めるタイプのBLです。


まず紬いいやつ。
年上編集者にタメ口という生意気さはありますが、真っ直ぐで素直で本当に描くことが好きなんだなぁ…

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恋のネームが切れません! コミック

黒沢椎 

ギャップ萌えです!

内容も面白かったし、
絵がとても綺麗で読みやすかったです!


年齢を偽った高校生漫画家・紬と、
担当編集・羽柴の二人三脚ラブコメです^^

紬は高校生ながら23歳と偽り、
パンチラありのラブコメ漫画を描いています。
その担当が羽柴なのですが、七三眼鏡のお硬い男……
と思っていたら、バイで元ヤンでオタクというギャップ!

紬は普通の高校生らしい男の子なのですが、
羽柴のギ…

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書店員のオススメは コミック

黒沢椎 

もったいない一冊

1つの作品をがっつり読みたかった
もったいない

表題作は、ヤンチャ×インテリ眼鏡の王道
最初は相容れないのに、ふとした
瞬間に見せる表情が気になって
いつのまにか惚れちゃっててみたいな
テッパンストーリーですが、絵がキレイで
読みやすかったです
キャラクターも正統派で安心して読める
お話でした、が最後におまけがあったので
良かったですがもうちょい読みたい

ほかのお話も…

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