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山田シロ 山田マリエ 山田酉子 山田ぼたん 山田パン 山田ロック 山田2丁目 山田パピコ 山田J太 山田まりお 山田ユギ ヤマダサクラコ
ふばば
ネタバレ
確かに「山田」さんって多いですよね。 でも、今回の「山田BL」の先生方で私が読んだことがあるのはお二人だけでした… 今回お目当ては表紙も担当されている山田ユギさんでしたが、それぞれ面白くて買って満足のアンソロジーでした。 なんと言っても「アンソロジー」というと一応「お題ありき」なわけですが、今回の「山田BL」は作者様の名字が山田という縛りだけで内容は正に十人十色。そこが逆に良かった。 10…
マミィ。
山田と言う苗字くくりのBLアンソロジー、面白いこと考えましたね。 ただ、アンソロジーなので好きな作品、それほど印象に残らなかった作品と色々ありまして、評価は真ん中としておきました。 個人的に一番面白かったのは、山田ロックさんの「遠慮はご無用です」 この方初読みの作家さんだし、カッコいいけど中年の男性が出てくるので、「若いに限る!」と豪語している私としては好みじゃないはずなんですが、ものす…
山田ぼたん
みゆ
スイマセン立ち読みしました。 真っ赤な背表紙とタイトルに惹かれて読みました。 遊廓モノにしては絵の美しさに欠けるのが難点。 おのこでも、美しく着飾らせるのが常識じゃないでしょうか。 安そうな見世ではなかったので(というか高級ってありますな…)、こうも着飾って頂けないと、遊郭モノを読んでる気分に浸れないのです。 『愚者の楽園』 遊廓の店主が、引き取って大事に育ててきた美しい給仕の少年…
久江羽
全部で4話、それぞれが遊郭絡みの独立したお話になっています。 第1話を読んでいた時は、んーーー?といった感じだったのですが、第3話・第4話で評価がアップいたしました。 第1話「愚者の楽園」: 遊女候補を見繕っていたときに気に入ってしまった少年・紫馬を育て上げ、心まで奪われてしまった遊郭のオーナー・征典のお話。 花いちもんめの歌の使い方が絶妙です。しかし、私にはどうしても紫馬の存在感が薄…
葡萄瓜
『愚者の楽園』のみ初出が2000年、他三作は描き下ろしとの事。 現在の作画はアメリカの版元にてYAOI作家として経験した時間を 経た後のものでありますから、些か往時とは違和感を感じる方も おいでなのでしょう。評者は敢えて往時の作画を収めて欲しかったと 愚考しますが。 映画の様に展開する流れは、洋行経験の賜物なのでございましょうか。 海外に改めて輸出し、Botan Yamadaの晴れ…
セツ
花魁・遊郭系が好きなのでカバーと帯の言葉に引かれて購入しました。 まず読んでの第一印象は、受け子の顔が好みではないこと。 ツンデレや気の強いタイプの子はそうでもないですが、典型的な可愛らしい系の受けは絵自体が私はあまり好きになれませんでした。 しかし花魁時の髪の毛や視線での色気は凄く魅力的だなと感じました。 全体の線はとても綺麗です。 私が一番好みだったのは表題作ではなく、『空の果て…
ミチル
わたしは最近、わりと爽やかでエロシーンがきつくないのを多く読んでたので、なおさらその反動でこれはキマシタ 要所要所ツボに入りましたエロくて良いです といっても今のジュネとかみたいな汁飛び散り系のエロではないのですがね。そのためペラペラーっとめくった時にはそのエロさに気がつかなかった。しかし読んでみるとそこはかとなくエロスです SMチックな雰囲気に萌える方には向くと思います(笑) 「愚者の...
夜木まゆ 山田ぼたん
評者が敢えて受攻の区分をつけなかったのは、 物語の中心となる一対がそう言う枠を飛び越えて 結びついていると感じたからです。 その絆から彼等の格好良さは生まれるのであって、 それ以外の理由は無いのでしょう。 仮にこの二人が肌を重ねるとしたら、それは吐き出す 為の行為ではなく寄り添い合い充電する為の行為か と思われます。 文中、作画担当の山田ぼたんさんの経歴には詳しく 触れられて…