Cielさんのレビュー一覧

魔導師と約束の花嫁 小説

あすか  Ciel 

ふぁんたじー

あすかさんの作品なので気になっていたのですが、
魔法的なファンタジー感が駄目かも・・・と思いつつも
発売から日が経ちましたが、手に取りました。

タイトルにも魔導師とあるし、魔法出てくるよね
など、心づもりをしつつ読みました。

大学生の樹澄は、祖父の遺言で輸入雑貨店を相続する権利があると言われ、
相続するか検討しようと、その雑貨店に行きます。
そこで、共同経営者のバーナードや何…

1

そして蝶は花と燃ゆ 小説

犬飼のの  Ciel 

選んだもの。

 鳳城組組長の息子・桐弥は、カタギの高校生として学校に通いながらも、天才的な博徒だった。
 その才能を買われて、若頭補佐・雨柳の仮初めの妻として、女装をして賭博の女胴師を演じる桐弥。
 けれど、桐弥は極道見習いの水無月に、ほのかな恋心を抱いていた。
 もちろん、そんな桐弥を雨柳が許すはずもなく、修羅の如き執着と情欲の炎を燃え上がらせる。
 そんなさなか、組長襲撃事件が起こり、桐弥の父でもあ…

3

略奪者の弓 小説

春原いずみ  Ciel 

そうきたか!

弓道の宗家を舞台にしたお話ですが、最初まるでお姫様のような世間知らずの主人公と、主人公命の世話役、そしてまるで正反対の男、冷徹な宗家という登場人物展開に、前半イライラさせられ、中盤やっぱりそうきたかと思わせ、終盤こういう選択肢を選んだか!
と、読んでいると幾タイプにもお話がつくれそうな前哨展開が、ユニークな作品だったと思います。
結局のところ、恋愛というよりは主人公の成長物語。
そして、年寄…

1

略奪者の弓 小説

春原いずみ  Ciel 

悩める受け様の秘められた強さ

弓道家元を巡る跡継ぎお家騒動を背景に、三角関係のようなラブストーリーと
受け様を巡っての長年の片思いから、逆に受け様を追い詰める形になってしまった
二人の攻め様のそれぞれの思いと後悔が入り乱れるようなお話でした。

タイトルの略奪者は家元の隠し子である攻め様の事だと思うのですが傲岸不遜な
攻め様なのですが、一途に受け様に片思いしてる健気な面も持っているのです。
受け様は子供のいない家元…

2

そして蝶は花と燃ゆ 小説

犬飼のの  Ciel 

若頭補佐×組長息子

ヤクザと極道の違いは?博打うちって?
そんな事がちょっと詳しくなる1冊でした^^

主人公は、古き良き「博打うち」鳳城組の嫡男・桐弥(18才)。
博打の技を仕込まれ家業に納得しながらも、カタギにも未練がある。
そして、美貌も丹も才もある若頭補佐の雨柳。
下っ端ながら、朗らかで気が利く桐弥付きの水無月。
この鳳城組は、指定広域暴力団には組せず、清水の次郎長親分とこみたいな感じ。
今ま…

3

衝撃「快楽の罠」番外編小冊子 グッズ

一目ぼれだったようです

攻め様の視点で描かれる、二人の初めての出会いからのショートで
攻め様が受け様に出会った時の衝撃の強さが描かれているんです。
スタンドで初めて見たときの衝撃が強すぎて言葉も無く受け様をガン見
この時受け様は、睨まれたと思ってるのですが、攻め様は受け様の完ぺきな手に
心を奪われまくってる最中だったことがわかるんです。

そして受け様を車に乗せる頃には、ほかの事が全て真っ白になるほど
世界…

2

快楽の罠 小説

吉田珠姫  Ciel 

受け様の手に一目惚れ!?

同名タイトルの旧刊に書下ろしショートを付けての再販本になる作品です。
全体的にはコミカルな作品になっているのでテンポよく読めるお話です。
イラストが変わっているので、表紙的にはシリアス系に見えるのですが
受け様を子ザル呼ばわりする、傲岸不遜な攻め様とキャンキャン煩いやんちゃな
受け様とのラブコメ、受け様の意思を無視しまくる攻め様なんですが前半から
かなりの言いがかりで唖然とするようなお話…

4

快楽の罠 小説

吉田珠姫  Ciel 

無自覚フェロモンのおさるさん

先月「鬼畜」で大変に話題になった作家さんの、05年の旧版に書下ろしの短編が1本り、イラストもcielさんに変わった新装版です。
傲慢俺様ネイリストと見染められたやんちゃな無自覚フェロモン国立大学生=サルwのお話。
あの、石黒和臣氏のお話にもちょろっと名前が出てましたね♪

ネイリストの世界って全然知らなくて、多分このお話はものすごくデフォルトされたものだとは思うんですが、この獅子堂という男…

2

恋の半分はハートでできています 小説

水瀬結月  Ciel 

魅力的で一人だけ選べない

表紙やあらすじでは判りにくいが4P物です。
自分の読んだ複数物では一番好きですし、自分が読んだ小説の中でもトップクラスにお気に入りです。

受け:清水 未青(25歳)真面目で努力家。家族思いの苦労人。自分ではしっかりしているつもりだがかなりの天然ボケ。
攻め三人のスペックが高いので目立たないが、それなりにスペックは高いと感じた。
攻め1:浦沢 啓明(28歳)
未青の上司で大学時代は違う…

3

からまる嘘と誤解 小説

義月粧子  Ciel 

そこまで誤解!

最後まで、ドキドキして読んでしまいました。

受は、社会人2年目で、仕事もしっかりできる男であるけど、
見た目から、軽い男とみられがち。
そして、それにも慣れてしまって、
もう、わざわざその誤解を解こうとしない。
でも、本当は、好きな人としかエチしないということで、
実は、未経験。

そんな、受が、友人紹介で、カッコいい攻と出会ます。
どしても好きになってしまい、遊び慣れたふり…

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