Cielさんのレビュー一覧

愛に溺れるバンビーノ 小説

鳩かなこ  Ciel 

イタリア貴族の溺愛攻め♡♡

イタリア貴族らしい歯の浮くようなセリフ。
ひたすら溺愛し、受けをドロドロに甘やかす姿。

これが違和感なく板についてる王子様のような攻めに萌えた〜!!(∩´///`∩)
ヒィヒィするほど甘くてニヤニヤしちゃいますv

まぁ…これが裏目に出ちゃって、
普通の兄弟だと思ってる受けは「いつまでたっても子供扱いされてる」と憤慨し、
他の兄姉は「攻めが溺愛しすぎて、受けが世間知らずになった」…

5

スーツとストロベリー 小説

高遠琉加  Ciel 

続編!!

バカでした、私。
続編だと知らず(というか、忘れていました……;)読み始めて
微妙に分からなくて躓くのに???
なんでだろう?高遠さんの文章好きなのにな……

と思って、でもなんとなくは分かるのでそのまま読み進み
読み終わってレビューをチェックしてみて、ガーン……
やっぱり続編かいっ?!
こういうのって、副題でもいいので「紳士と野蛮2」ってつけるべきでは?!


そんな訳で、…

4

祝福された吸血鬼 小説

宮緒葵  Ciel 

面白かったけど

作家買いです。Cielさんの美しい表紙にもテンションアップ。

という事でレビューを。ネタバレしてます。苦手な方はご注意を。







主人公はアウロラ。
元小国の王子でありながら吸血鬼(作中では「ナハツェール」と表現されています)へと身をおとした青年。

「魔術」を操れる能力を持っているのがごく当たり前、という舞台設定で、アウロラは王子でありながら国を守るために魔術…

10

宮廷絵師と子爵、もしくは暗殺者と泥棒 小説

水壬楓子  Ciel 

愛情欲しい欲しいやんちゃ猫

某先生の表紙で どうよ と思うことが多いですが、
この表紙も お尻見えてるやん 手どこ添えてんの・・・ です。
ま、これぐらいだったら全然ok~リアル書店で購入可です。
水壬先生の書き下ろし277P+あとがき+Ciel先生のあとがき でした。
関連作ないと思います。

内容は 私が読んだことのある水壬先生のお話の中では
ややピンク度高め。やりっぱなし というようなどピンクものではない…

6

淫楽の神が住む都~淫花シリーズ番外編~ 小説

いとう由貴  Ciel 

年上と年下に挟まれるとかww

おやこどーーーーーーーーーーんっ(≧▽≦)ノシ
男前な親子にサンドイッチとかw
攻める方はどんな気持ちやねんと思いますが、ハタから見るとオイシイなと
やはり思ってしまうわワタクシであります。

淫花シリーズ。
番外編というだけあって、他のシリーズの子たちとのリンクはございません。
システムは変わらずというところですね。

インドへ旅行に来ていた受。
いつの間にかさまよいこんだ先…

4

祝福された吸血鬼 小説

宮緒葵  Ciel 

先生、面白かったです!

宮緒先生の書き下ろし。
先生が吸血鬼もの? どうやって、変態犬化するんだろうと
勝手に思っていた私。
変態犬臭は薄めで、(無いとは言わない) おお、ちゃんと吸血鬼ものだ!となんだか感動。
受けが可愛くてかなり萌えました。神より萌2でお願いします。

カラー口絵は2枚。1枚目はとってもキレイな星空風景と子供時代のフロースとアウロラ。裏も着衣です、大丈夫です。
中も いたしておられる図は…

10

魅惑的な契約者 小説

火崎勇  Ciel 

心情が変化していくようすが巧みに。

kindle版で読了。本編の挿絵はありませんでした。

他のレビュアーの皆様や作者さまあとがきにもあったように、結末がわからないような作品ではありません。誰と誰がカップルになるのかは表紙だけでも明らかだし、おおまかな展開も割とよくある王道パターン。

だけど、その過程が実に読み応えたっぷりで楽しめる一冊でした。登場人物が魅力的だし(メインの2人だけでなく周囲の人々も…あ、ストーカー男は除く…

1

からまる嘘と誤解 小説

義月粧子  Ciel 

坂を転がるかのような誤解の連続

傷つき萌え属性持ちには萌えたっぷりでした!
誤解されやすいキャラにはどうも弱い…(ФωФ)

やる事なす事すべて裏目裏目に出てしまう受け。
これがまーお見事な裏目っぷりの連続で可哀想なんです。

坂を転がるかのような誤解に誤解を重ねてしまう結果。
攻めから心ない態度を取られ、
周囲から心ない野次をうけ、
友人の彼氏から侮蔑の目で睨まれ…。

すべてはやっかみ半分の噂の尾ひれが…

3

スーツとストロベリー 小説

高遠琉加  Ciel 

大団円のための一冊

完結編とちょっと長い後日談、って感じでしょうか。
個人的には「紳士と野蛮」のラストで異様に盛り上がってしまったため、スルスルっと読めてしまって、萌え度は落ちちゃいました。でも、あそこで終わりって事はないので……ね?

前巻から誠吾はイイ男なのですが、彼の調べた事が最終的に義己の持っていた疑念を討ち払ってしまうくだりは上手い。
いや、こういうのが冗談抜きの「スパダリ」なんじゃないかなー。最強…

3

紳士と野蛮 小説

高遠琉加  Ciel 

紳士でも野蛮でもなくて、とてもナイーブだった

前作発表以来ぱったりと出版がないままで、ものすごく心配していた高遠さんの新作。もう、あの流麗な文章が読めただけでも嬉しい。

タイトルから、義己=紳士で誠吾=野蛮と思いがちなんですけど、決してそういう訳ではないと思うんですよ。
例えば、言葉が荒くテーブルマナー等を知らない誠吾を下に見てしまう義己の態度は全然紳士的ではないと思いますしね。また、紳士・淑女を育てるはずの宝生学院の関係者が行う卑劣…

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