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91/150(合計:1499件)
一穂ミチ 藤たまき
いず
ある目的があって海辺を歩いていた攻めの宗清、目的を見失いかけた儚げな声で宗清を呼び止めた受けの泉。出会いまでの複雑さと恋に落ちるまでの優しい掛け合いに涙が出ました。 泉と宗清、それぞれの家族、幼馴染、と一穂先生ならではの広い世界観で二人にとっての大きな転機が描かれています。 一穂作品って登場人物が多いように思います。しかもそれぞれが物語の鍵を握っている。何重にも交差する登場人物たちの想いが…
一穂ミチ 竹美家らら
鈴碼
1作目は、「ちるちるでの評価がいいし読んでみるか〜。」って感じで手に取って。 もちろん面白かったのですが、そこまでどハマりしなかったのが正直なところでした。 好みの問題だと思うのですが、多分、受け様の二面性があって天邪鬼なキャラも、攻め様の安定し過ぎてちょっとそっけなく感じるキャラもハマらなかったのだと思います。 しかし、2作目。 受け様、計は相変わらず二重人格で天邪鬼だったけど。前作…
あやちゅけ
ネタバレ
いや、スンマセン。 でも一応、最後まで読みました。 「ふったりどしゃぶり」のスピンオフです。 私にとっては、一穂ミチさんの作品は、 「アタリ」「ハズレ」が大きくて、 今回はスミマセンが「ハズレ」な感じです……。 ◆◆ ◆◆ ◆◆ レビューといっても、なかなか難しいのですが とりあえず、思った所をちょこちょこと。 「ふったらどしゃぶり」が神評価…
ななこあ
一穂さんのあの、綺麗な文章プラス、計のあの軽いセリフのコラボレーション。楽しかった。読みやすかった。ちげーよ、とか、黙れ愚民が、とかオフモードでは毒舌満開のアナウンサー国江田計の一人称で話が進む。 内面と外面のギャップありすぎの計は、取材で知り合ったアニメーション作家、都築潮に「国江田さん」と「オワリ」という二人のキャラを使い分けて接する。 うわ、それややこしなるパターンちゃうの?と思っ…
はるのさくら
今回の表紙は前回と逆バージョンなんですね。 受け様の計のキス待ちのお顔が、ほらよ、みたいな事言いつつ内心テレまくってんだろうなー、なんて感じで、対する攻め様の潮は、いつまで計が目を閉じてまってられるか、なんて考えてんだろうなーみたいな顔してあっかんべしてて。 もう表紙から2人がかわいいです。 今回は計がお仕事煮詰まっちゃって、1人で抱え込んじゃっていっぱいいっぱいになっちゃってました…
ともかく、受け様の計のツンデレがかわいかった。 挿絵もとてもかわいくて、表紙のキス待ちの攻め様の潮に対して、テレまくってあっかんべしてる計の姿にうははー、でした。 外面をがちがちに固めた計のにっこり笑顔の仮面の下で繰り広げられてる罵詈雑言の数々。 心の中で思うだけなら自由だし、こんだけ正直にしてたらむしろアッパレ、と感じてしまいました。 そんな素の計と潮の最初の出会いは、潮にと…
M+M
本編の番外編が載っているからと、この小冊子を購入し、この小冊子で番外編を読んで、本編にも興味をもって作品を買ってしまう…という購入ループにハマった小冊子でした。LOVEたっぷりでした! 皆様が書かれたものを除いて、ちょこっと紹介します。 ・宝井理人「テンカウント」番外編 2ページ。雑誌Dear+ディアプラスの2015年2月号ふろくCDにも収録されました「ねことしろたにさん」でした。微…
ごんざれす
夏コミお昼過ぎに行ったら完売していて残念!後日通販で購入しました。表紙がかわいいです。 ・メモリーズ 計、潮、竜起の子供の頃のお話。夏休みにテレビ局を見学しています。それぞれが覚えてないだろうという程度の会話をしてたり、すれ違ったり。三つ子の魂百まで、子供の頃からみんなこんな感じだったんだと微笑ましかったです。 ・イミテーション・ゴールド 錦戸さんのお話。計、麻生さん、竜起、潮、家…
薄雲
【雪よ林檎の香のごとく】の続編。 【赤】のこちらは、酸味と癖の強そうな色合いの表紙です。 【青】の後、志緒の成人後のエピソードで、24歳までの話。 個人的にはこちらの方が好きだったかもしれない。 未成熟で甘酸っぱい青林檎も大好きなんですが、こちらの赤はしっかり実ってもいだ後、熟れて芳醇な香りを漂わせる果実という感じです。 青、赤と通して読むと、時系列に沿って志緒と桂の成長や葛藤が手に…
【雪よ林檎の香のごとく】の薄い本やらブログSSやらを纏めた作品です。 デビュー作で凄い新人さんが出てきた! と大興奮して、新刊が出るたびに買い続けてきた一穂作品、実はある時期から相性の悪さを感じて買うのをやめてしまったのですが、このデビュー作は未だに売らずに手元に残してます。 思い入れが強すぎて、【雪よ林檎の香のごとく】の電子書籍まで購入する始末。 このたび、総集編ともいえる作品が出たとの…