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88/150(合計:1499件)
一穂ミチ 絵津鼓
タク
かっこ良い小学生に胸キュンキュンでした。 とにかく小学生の佑君がしっかりしてて男前。友人の立場を思いやってさりげなくフォローしたり、 真知達と行ったプールで自分が不振者に遭遇したのに真知じゃなくて良かった、と言ったり。 この子小学生じゃ無いよね?中身大人が入ってるでしょ?って感じで 身体と中身のギャップに萌えました。 1番驚いたのは恋愛に対するスタンス。 「(好きな相手が)俺のこと好き…
さかもてぃー
二十一才と十二才。 絶対にありえなくない…?犯罪じゃない…?あらすじを読んでそう思う人ももしかしたらいるかもしれない。でも私は言いたい。これほどまでに羨ましくなる両想いはないなと。 二十一才が真剣に十二才を好きになってる描写は悶えます。準備運動いります。 穏やかに進んでいく物語なので、リラックスして読むにはお勧めです。
一穂ミチ 竹美家らら
あやちゅけ
ネタバレ
「イエスかノーか半分か」の番外編です。 文章から察するにどうも、同人誌「なんにもいらない」以降の 物語っぽいです。 相変わらず、計の辛口思想は天下一級品! よくこんな面白い言葉や台詞を次々に吐き出せるものだと、感心します。 ここに一穂ミチさんの文章力・発想力を思いっきり感じます。 これはホント、凄いです。 ◆◆ sugar me ◆◆ つまらない結構披露宴…
一穂ミチ 穂波ゆきね
よんよん
遺伝子研究、義肢製作など興味深いお仕事の様子と絡めた読みごたえのある作品でした。 他の作品同様、テンポ良く、するする読ませてくれます。 痴漢騒ぎで知り合いになった二人がどんどん距離を縮め、 お互いをわかり合い恋愛感情が芽生える様子にほのぼのとさせられます。 内容もですが、表現もとても素晴らしかったです。 蚕の飼育や義肢の表現など 目の前で蚕が本当に育ち羽化しているの…
一穂ミチ コウキ。
独特な句読点のくぎり。 唐突にひっくり返される文章。 耳に心地良い(人によっては、耳障りでそれ故、耳に残る。)ヘンテコな比喩。 これらで紡がれる主人公の内言は、読む人によって違うリズムで聞こえるでしょう。 私の場合、中二病だった自分を思い出し、全速力で逃げたくなりました。 人によっては幼稚さに呆れたり、内向的な自意識過剰さに イライラさせられるかもしれません。 知らず知らず頭の中に個性…
キリヱ
「ふったらどしゃぶり」と一緒に買ったのですが、どうも和章さんが苦手だったので積んでいました。 読むものが減ってきたので読みましたが、………………あれ?私、「ふったら〜」よりもこっちの方が好きかもしれません。 本編の方が物語に起伏がありますが、こちらは静かに時間が流れていて好きです。深い森で息を潜めている感じ。 読み終わって、これは和章さんの救済の物語だけれど救われても決して許された訳では…
ごんざれす
「イエスかノーか半分か」が大好きで、また計と潮の話が読めてうれしい。「sugar me」、「bitter me」ともに潮×計で計視点でした。 ・sugar me 職場の後輩の結婚式、式を中座してお仕事からの潮との逢瀬…のはずが、寝起きの潮が甘い笑顔で計を「国江田さん」と呼ぶものだから、計は混乱してつい国江田さんとして振る舞ってしまう。潮の言動が計の記憶と食い違い、普段ならしないようなデート…
snowblack
「イエスかノーか半分か」続編「世界のまんなか」のそのまたその後。 黒い地に月を背負った美貌のデビル国江田の表紙、 裏を返すとかぼちゃを抱いた小さなちっちゃな潮がいる。 秋の結婚式シーズン、計は職場関係の結婚式に出席している。 なぜだかブーケトスの花束を受け取ってしまった計(笑)。 上司の長話のせいでご馳走を食べ損ねて退席し(お仕事だよ!) くたびれてフィレ肉夢見ながら花束抱え…
かん衛門
前半で登場する花火の刺繍や壁ドンが、後半で活きてくるのが素敵でした。 計に思い出してもらえるか、潮と一緒にドキドキでした。アクセント辞典が不発だったときには、もう駄目だと思いましたけど。本当、小汚い計が戻ってきて良かったです。 小汚い計といえば、あんな密閉容器みたいな表情筋が欲しいです。本当に計が羨ましい(笑) 前作では、潮と家族、それとバレてしまった竜起以外には完璧な密閉容器でしたが、今回…
はるぽん
クレイアニメーション作家×報道アナウンサー。受けは「王子」と呼ばれている上品イケメンアナウンサーなのに、心の中では「ボケ、カス、この愚民がっ」とか始終唱えてる二重人格な25歳。 受けのキャラクターが秀逸でした。ちょっと苦手な部分もありましたが、なかなかこんなインパクト強い受けもいない気がします。アナウンサーのお仕事話も面白かった。 でも、攻めが「別のアナウンサーが、自分の前ではニコニコして…