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一穂ミチ 竹美家らら
ココナッツ
ネタバレ
『雪よ林檎の香のごとく』2016年夏コミの同人誌です。 まず開いてすぐ、ハートの凹凸のある紙が使われていてすごく可愛いです! ずっと触っていたい感触でした。 再録の商業本が出たのでもう一穂さん林檎は書かれないのかなと残念に思っていたので、サプライズ。嬉しかったです! 今回は志緒ちゃん(受け)の妹・美夏を中心に進みます。 美夏がスピンオフで主人公だった嵐と手紙のやり取りをしているのです…
一穂ミチ 山田2丁目
はるぽん
31歳のコンシェルジュ×御曹司の高校生、というカップリングの、おセレブかと思いきやなかなか地に足のついた、ほのぼの素朴な歳の差ラブコメディです。 母子家庭に育った貧乏なおうちの子だったのが、母が結婚した相手が成功を収めたため、金持ちのおうちの子になった受け。でも金持ちっぽくはなく、根が庶民のままの素直な子です。 ある日、父親に困り事ができ、カード会社のコンシェルジュの手を借ります。そのとき…
ことり小鳥
カード会社のVIP専従コンシェルジュ×父親がVIP会員の高校生(貧乏育ち) 一穂さんの作品の中でもベスト10に入るくらい気に入りました。 二人のキャラクターがいい! 羊は現代っ子らしく、あっさり飄々と思いきや、 周りをしっかり見てるし義父を傷つけないように気遣う健気な子。 一色さんはオンオフの差が激しすぎるけど、どっちもステキ。 コンシェルジュは「扉の番人」という意味なんだそうです…
もずっこもずく
BL歴が長いですが、レビューをはじめて書きます。 こちらを読んだ後、ふたりの出会いやあれやこれやを読み返したくなり ①巻からまた読み直しました。 同人誌もオークション等に手を出し、散財してしまいました…。 ①と②は全体的に潮の抱擁力がはんぱなくて いつも腕広げて待っててくれるような安心感があったけど 今回の巻は、潮さん不安定です。 そして、あのツンデレで不器用な計が、 成長して…
ポッチ
作家買いです。一穂さんの新刊ということで楽しみに待っていました。さて内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。 高校3年生の羊くんが主人公。表紙の向かって左側の彼。羊くん視点で話は進んでいきます。 裕福な家庭の子たちばかりが通う高校に通っている羊くん。ある日、彼の父親の仕事についていく羊くんですが、そこで父親の顧客に無理難題を突き付けられます。困った父親が頼ったのがカード会社…
yumi333
前作「ふったらどしゃぶり」を読んでみて面白かったので、すぐに後作「ナイトガーデン」を読み始めました。 前作の主人公たちがとても好きでしたので、今回はどうだろうと心配しましたが杞憂でした。 むしろ和章のことがよく理解できるようになり、今ではこちらの作品の方がより好きになりました。 和章は寡黙でちょっぴり冷たいイメージです。 例えば花をキレイと感じる情緒がなかったりします。 でも本当はとても…
マキヲ
読み終えて、今すぐ前2作を読み返したくなりました。それほどに計が人間として、男として、アナウンサーとして逞しくなっていて感無量でした。 過去の2作では、BLの攻キャラに欠かせない器の大きさという魅力は潮の担当だったと思うのですが、今作ではその部分を計がしっかりとカバーしていて、逆に潮が色んなことで悩んで揺らいでいます。その様子がまた良かったです。私は、潮はこう…何があっても(計とは違う意味で…
ガガーリン
今まではどちらかというと計サイドのお仕事話が多かったように思いますが、今回は潮のバックグランドが見えて面白かったです。 まさかいいとこの息子さんだとは…! 潮のピンチをキレながら愛しさで乗り切ってくところはシリーズ3作目の夫婦感ならでは! 苦難を乗り越えた後のラブラブエッチは格別でした…。 高級ホテルをさらっと予約しちゃう潮かっこよすぎる…。 いつまでも続いてほしいシリーズです。
muccu
人との関わりにあまり興味をもたない高校生の志緒は、図書室で見かけた桂先生に影のようなものを感じて惹かれていきます。 志緒も桂先生もちょっと曲がった感性をもっています。 二人がお互いのどこに惹かれあったのか、はっきりしない部分もありましたが、過去とか家庭とかそれらをひっくるめて一歩踏み出した二人を応援したくなる作品でした。 特に志緒は不器用だけどすごく純粋でかわいいです。 桂が電車からか…
杏仙
イエスかノーか半分か第三作。 正直くっついたカップルがここまで続くとは思いませんでした。 いままで読んで、計のお仕事の大変さばかりに目がいっていて。 それを支える潮のバックボーンなど考えもしませんでした。 政治家の家に生まれ、父は息子を顧みず、母は精いっぱい父を支えることのみに集中。 さびしい幼少時代を過ごして、母の死をきっかけに、15歳で家を出て懸命に生きて自立していたんですね。 な…