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68/150(合計:1499件)
一穂ミチ 竹美家らら
yoko1985
ネタバレ
何度も読み返しています。 一穂先生の作品はどれも大好きで、全て持っています。BLとしては異質?な作品だと思いますが、一穂先生らしいとも言えると思います。 攻めの栫は、一穂先生の『雪よ林檎の香のごとく』に出てきて、強烈な印象を残した人です。理系。大学院で研究をしています。 一言で言えば人間らしくない人。左右対称の顔を持っていて、一度読んだ本の内容は全て覚えていたり、なんでもできて、人の心に…
茗子
初めて一穂さんの作品を読みました。 人気作ということで期待が大きかったのですが、期待しすぎたかな、と。 表と裏。本音と建前。 国江田のような二面性は、多かれ少なかれ誰しもが持っているんじゃないでしょうか。 素を隠して、自分自身で作り上げた「対外的な国江田計」を守り抜くことは容易ではない。努力の人だと思います。 が、心の声の口汚さと唯我独尊っぷりに引いてしまい、特に前半は読み進めるのが…
一穂ミチ 山田2丁目
みーこピーター
今現在はお金持ち学校にも通いセレブな生活をしているものの、貧乏経験もあり見た目のわりにシッカリしている受け(高校生)と父親の利用しているカード会社のコンシェルジュの物語です。 まず思ったのは「攻めのギャップがスゴイ! 今までここまでのギャップは見た事がない!」でした。 これは羊が惹かれてしまうのも納得です。 ただでさえ高校生からしたら大人な一色に惹かれるだろうに、あのギャップを見せられ…
一穂ミチ 青石ももこ
syu
作家買いです。 年の差カップルってあまり興味ないはずなのに萌えました。 男らしくない受けも好みじゃないのに…… やはり一穂先生だからでしょうか。 キャラクターの魅力に引き込まれます。 エッチシーンはつまんないんだけど 二人が魅力的で愛し合ってるからいっかーと 読みながら妙に満足してしまいました。
麗音
このシリーズの最新作が出ると聞いた時、 また潮&計の笑える掛け合いが読めるのかと思ったら、タイトルが『〜か』でおわらないものだったのでもしやスピンオフ?だったら竜起がいいなと思いました。 総愛され人生を歩んできた竜起の初めての挫折(?) そして、仕事上で初めての悔しさと緊張を知った竜起でした。 テレビ局や製作会社の苦労やどろどろとしたところや充実感の中で生き生きと働く人たちの姿がほ…
1作目から2年経った頃のお話。 1、2作目ときて3作目にこんな展開のストーリーは想像もつかなかったです。 また、外面のいい優等生な国枝田さんのアナウンサーとしての華々しい活躍と、素の計が都築とぶつかったり癒されたり応援されたりして一層仲が深まって行くのかなと思ってました。 ま、それもありましたけど。 一番心に残るシーンは、都築の家がなくなってて更地になった場所で「愛用の品がどこかに…
口に出さない心の声とか都築の前での計の口癖『愚民』『凡人』が引き続き高い頻度で登場。 面白すぎる。 言いたい放題のセリフが面白くて、アナウンサーの美しい声と完璧なアクセントで聞いてみたい気がします。 正直な言葉を『心の地下室に幽閉』してイケメンアナの仮面を被る計がかわいくて面白い。 それでも時には、失敗のトラウマから喋れなくなった新人アナの教育的指導してしまう場面は厳しいけど優しい人と…
すごーく面白かったです。 未読の方にも強くお勧めしたい作品です。 一穂さんの作品はいろいろ読みましたが、今までの中で一番笑えたし面白かったです。 シリーズ4冊目が出たのでもう何回目かわからないけれど再読しましたがやっぱり面白かったです。 対外的には完璧な好青年で、息子にしたいとか夫にしたいとかのアンケートをしたら上位にランクされるイケメンアナウンサーだというのに、口に出さない心の声…
薄雲
一穂さんからは遠ざかってたのですが、久しぶりに読んだ文章は以前にも増してすっきりと読みやすく、この作家さん特有の比喩表現は相変わらず素晴らしかったです。 間違いメールがきっかけで交流しはじめた攻と受が、実は会社の同僚で、お互い同棲している彼女や片思いの男性がいるけど、人には言えない悩みを抱えてるという話でした。 非常に良くできていて読んでいて楽しかったのですが、萌えたかというとうぅん……と…
こまつ
これだけレビューがついている作品で、私が言えることなんてそうありませんが... これだけほんとに言いたくて、やって参りました。 最初に読んだのはいつだったか、かなり前かと思いますが... いつまで経っても、心の中に国江田計が棲んでいる。ふとした日常の中にも現れて、やっぱり好きだと思ってしまう。 こんなにも強烈な印象を残したキャラクターは初めてでした。 出会えたことに感謝。ありがとうござい…