total review:272138today:2
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
63/146(合計:1457件)
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
文房具
完結を迎えた昔の作品ですが、2017年の雑誌のDear+で限定復活していたので興味が出て本編、かみのほん、ファンブックと一気に読んでハマりました。 描き下ろしは、隆成に執着する守夜が見れてすごく満足。玄間が氷見をお姫様だっこするカットにはしばらく釘付けになりました。 他の作家さんのファンブックも大好きなのですが、ファンブックが好きかどうかはゲストの作家さんのファンかどうかも割と関係して…
一穂ミチ 竹美家らら
蘭子ちゃん
読み終わった後に、あー面白かったと、すっーと抜けてくものと、いつまでも余韻が残るものがあります。こちらは後者でいつまでも甘いきゅんきゅんが残る。 続篇短篇集なので、いろんなエピソードがあり、より2人の世界に浸れます!大好きです。 中でも、ある事件をきっかけに志緒が少し大人になっていく『感情教育』が一番好きです。一番エロい。 私は、大人でも子供でもない微妙な時期にとても萌えます。成人後のエピソ…
15歳の志緒は先生を好きになります。先生の過去を知っても、その一途な想いは消えず、一生懸命に恋をします。子供な面と大人っぽい面を併せ持つ志緒に、先生同様ぞくぞくします!若さが羨ましい。 また、先生の葛藤。教師という身でありながら、志緒に救われ、志緒無しではいられなくなる。 読み出したら止まらなくなる。2回目からは、変なところで涙が出たり、ニヤニヤしたり(笑)萌えが詰まりすぎてて、とても大好きな…
茗子
ネタバレ
そこぬけに明るくて、まわりに愛されて上手に生きてきた、どこか飄々としていた皆川くん。 わかりやすいようで捉えどころのなかった皆川くんの人間らしいところが垣間見られました。 打ちのめされて落ち込んで、吐き出してちょっと浮上したり。 「緊張」という斬新な感覚を生まれて初めて味わってみたり。「お前のほうがよっぽど斬新だよ」とはまさに。 お相手のなっちゃんこと名和田くんと、お互い相手に刺激…
ひろ@
構成がしっかりしていて、話も面白かったです。 ただ、あまりキャラ萌えはしませんでした。 関西弁はすごく好きなんですが、深の関西弁は何故かあまり可愛いと思えず・・・個人的な趣味の問題ですが、可愛いと思う部分があまり見つからなかったのでちょっと残念です。 一生懸命さは好感が持てました。 竜起のへこんでる姿にはキュンときました。 業界内の裏話やどういう風に製作されているのかなど、事細かに書かれ…
一穂ミチ 藤たまき
ぴんか
気持ちいい恋愛小説を読んだなという感想。 男女の話でも成り立つのかなとも思ったのですが、 これはやはり同性間の話でないと書けなかったなと。 それは、ただ血の繋がりのトリックだけではなく。 このお話は普通の同性間の恋愛小説といってもいいかも…… と、思っていたら、最後に濃厚なBL的展開が待っていました! 泉の心情が丁寧に丁寧に描かれていて、でも泣かされたのは宗清の方でした。 …
薄雲
前作「ふったらどしゃぶり」に登場していた当て馬である和章のお話です。 私はこの和章、正直言って大嫌いなタイプでした。 傲慢で卑怯で人間味がなくて、人の心を慮れない優しくない人種。 そんな状態ですから一体どんな受、もしくは攻がこの男を救ってくれるのだろうかと興味がありました。 前作の思い人との決別から逃げるように恩師のツテで田舎の山奥に越してきた和章が出会ったのは、恩師の孫で植物園でバイ…
一穂ミチ 高久尚子
のりおちん
読み返したので記念に。 個人的には一穂さん、そんなに好きじゃないんです。どの作品を読んでも「一穂節」が効き過ぎていて、キャラクターの上手すぎる比喩表現とかに作者の影がちらつく感じがして集中できないというか(この唯一気になる点を除いてもやっぱり80点プレーヤーというか、品質保障付きのラブストーリーを提供してくださる一穂さん作品は、買っちゃうんですけどね!) そんななか、一穂さん作品のなか…
yoko1985
何度も読み返しています。 一穂先生の作品はどれも大好きで、全て持っています。BLとしては異質?な作品だと思いますが、一穂先生らしいとも言えると思います。 攻めの栫は、一穂先生の『雪よ林檎の香のごとく』に出てきて、強烈な印象を残した人です。理系。大学院で研究をしています。 一言で言えば人間らしくない人。左右対称の顔を持っていて、一度読んだ本の内容は全て覚えていたり、なんでもできて、人の心に…
初めて一穂さんの作品を読みました。 人気作ということで期待が大きかったのですが、期待しすぎたかな、と。 表と裏。本音と建前。 国江田のような二面性は、多かれ少なかれ誰しもが持っているんじゃないでしょうか。 素を隠して、自分自身で作り上げた「対外的な国江田計」を守り抜くことは容易ではない。努力の人だと思います。 が、心の声の口汚さと唯我独尊っぷりに引いてしまい、特に前半は読み進めるのが…