一穂ミチさんのレビュー一覧

OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

幸せがあふれる

幸せのひとこと。
読んだ私も、計と潮の日常の一コマも。
毎日少しずつ読み進めていましたが、読み終わってしまいました…寂しい…!



イエスかノーか半分かシリーズの番外編集です。
シリーズが好きな方にはぜひ読んでいただきたい!
過去のペーパーや同人誌を持っていない私ももちろんですが、すでにお持ちの方も、書き下ろしのお話もありますので十分楽しめるかと。
ブログ掲載のSSやペーパ…

5

OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

笑って、泣いて、微笑んで

大ヒットになった傑作『イエスかノーか半分か』の番外編総集編。

中身は同人誌、ブログ上に発表された小話、特典ペーパー類、そして書き下ろし。
(末尾に、掲載された同人誌と未掲載の同人誌を分けて記載します。)
同人誌はコンプ、ブログ掲載SSも全部読んでおり、ペーパーも恐らくコンプ、
なのだけれど買わないという選択肢はない、
買って良かった!読んで良かった!という、ファン必読の1冊です。

14

OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

お値段以上

SSペーパー等は可能な限り読んでますが、やはり取り零しはあるもの。
オク等で入手したくないため諦めてた物も纏められてて、待ってて良かった!と心から思いました。
そして書き下ろしも。
イエスノーファンの方は、大満足される事間違いないかと。

同人誌の『なんにもいらない』も纏められてるのですが、これがすっごく良かった!
内容は『なんにもいらない』で検索するとレビューして下さってる方がいらっ…

8

ふったらどしゃぶり When it rains, it pours 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

切なくて優しくて…!

この作家さんデビューがこの本です。とても静かな印象…静かに降り続ける雨が染みていくようにココロに染み込んでくるようでした
言葉の選び方や雨の描写がとても優しいと思いました。優しくて切なくて…とても好みの本でした。
レビューになっているのかな?と不安ですがとても優しい読後感でした。有難うございました!

4

OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

潮と計がぎゅーと詰まった一冊です。

同人誌やSSペーパーなどをまとめた一冊なのですが、電子のみで持っていらっしゃる方たちや、同人誌などを購入されていない方々に超おすすめです。本当に素晴らしい一冊なのでぜひ読んでください!そのうえ、書き下ろしのお話は感動ものです。
書き下ろしとともにオススメは、計の実家に一緒に帰る潮の一編です。心が温かくなります。
本編を読みながら、ちょっと気になるあのこと、そこのところを詳しくお願いしたい!と思…

7

OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

尊い…!

内容は雑誌のサービスペーパー、同人誌、購入特典小冊子、ブログ掲載のSSなどの再録と、書き下ろしが一編。プラス設定資料が少々といったところです。
横顔と虹彩カップルは出てきません。(同僚としての皆川くん単体は出てきますが。)
ほぼ一冊丸々、潮と計のお話。と、旭テレビ周りの小話。
書き下ろし以外はほぼ既読だったのですが、改めて一冊の本になって手元にあるというのはそれだけでも嬉しいです。
表紙も…

10

見たかい 小説

一穂ミチ 

人生について考えるBL

読み終わって、涙が止まりません。

一穂先生は「イエスノー」シリーズが好きで。全部の作品は読破しておりません。
10周年記念本きっかけで「新聞社」シリーズに興味を持ち。
えー、読んだ事ないやつが人気投票上位なのか…って感じの興味で。

最初はステノグカフィカで。
正直ネトラレとか、オヤジ受けとかは…うーん…って感じでした。
でも、新聞社シリーズをちょっとずつ読めば読むほど佐伯密とい…

3

イエスかノーか半分か 2 世界のまんなか 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

ちょっとだけネタバレがあります。

なんだかんだで信頼と愛で結ばれた潮と計に大事件!裏番組にニュースのライバルが現れたり、計に対抗心を燃やす木崎が現れたり。ちょっと計くん危うし!!というところなのに、潮はなんとライバル局の密着取材が入ったり(><)挙句に計に大変なことが降りかかります。とっても大変で大事件なのに潮はショックも受けて、悩みつつ、ちょっとデレたりします。何故でしょう?その上で、とっておきは計の壁ドン!!これを読まずして潮…

2

雪よ林檎の香のごとく 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

文学少女の紡ぐ物語。

一穂さんのデビュー作。詩的だし文章表現が美しいし、読書が大好きな文学少女が書きました……という感じが好ましい一冊です。BL作家としてのデビューに当たって、冒険もしつつ意欲的に取り組みましたってところかな?などと勝手に想像してしまうような。

登場人物に共感出来るか? 好きになれるか? と言うと、この作品での「攻め」である桂は、大人のくせにダメな部分が多すぎて複雑ではあるのですけど(型破り教師の…

3

ナイトガーデン 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

なかったことにはできないけれど。

キャラ萌え的な楽しみ方とは全く違う部分で感情に訴えてくる大好きな作品。

「ふったらどしゃぶり」で、主人公にとって大事な存在だったはずなのに大きな痛みを与えていた……だけど、その行動の理由がいまひとつ解るようで解らなかった人物、藤澤のその後の物語です。
端的に言うと、彼が救済されるお話なのですが、過去の過ちは過ちとして、全て解決したり許されたわけではありません。しかし、生きている人間として新…

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