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一穂ミチ 二宮悦巳
ate
ネタバレ
不憫攻め… 雪が辛辣すぎて、これで恋が芽生えるのかって態度。 どうなる?どうなる?と読み進めたら、 え!っってタイミングでおっ始めた。 何がどうなってやる流れになったのか私にはまったく理解できず…乱丁?ってくらい突然で2人の心情を理解するのがとても難しかった。 破れ鍋綴じ蓋?? 藤堂だからこそ心を溶かせた?ってことなのか… ここぞというときのルーレットにも二人の関係にもハラハラし…
一穂ミチ 竹美家らら
拗らせて拗らせて失敗した人って好き。 植物の添え木や交配の話は興味深かく、整も可哀想だったけど、和章の不器用さを知れば知るほど複雑な気持ちになるんだけど、棘が刺さったままでも和章が一緒に進める道を見つけれて良かった。 柊のために作ったグラスは美しいんだろうな。整とのことはめちゃくちゃめちゃくちゃにモヤモヤしてたけど、今の幸せのための悲恋、それで成長したと!!思えました。 柊がふわ…
しんどいーしんどいよー。 メールの送り間違えから始まった、たわいも無い、だけど心の拠り所のような一顕と整のやり取りが微笑ましいだけに、女性陣のアクの強さ、整と同居してた和章のいたたまれなさが…しんどい。一生懸命な整が報われたのが救い。好きな人と生きるって難しいな。 彼女のリアルさと気持ちの汲めなさが本当にきつくて、先輩じゃないけど友達にはなりたくない…先輩のレス告白、悪口もドロドロしてて恐…
sugichan
ちるちるの評判が良かったので遅ればせながら読んでみました。ただ、結論から申しますとハードルが高すぎたのかな・・・「神」評価は付けられませんでした。内容的にも好みが分かれるので期待値は上げ過ぎないほうが良いと思いレビューを書いています。 まず、一穂ミチ先生の得意分野であろう二人だけの秘密ができてそこから恋が生まれて~といった展開なのですが、景色の描写や表現がすごく丁寧で読んでいて楽しいです。二…
りんく
イエスノーシリーズ7作目、設楽×栄カプとしては「ふさいで」に続く2作目です。 前半「ひらいて」 設楽がPを務める夜ニュースのCPとして報道に移った栄。初日、全体を見たいとフロアDをするもののいつもの独断専行が出てしまいスタッフ間に微妙な空気が生まれる。前までとは違う、ここは設楽の番組だと我を殺して無難な仕事をこなすが周りからは「相馬栄の仕事が見たい」とプレッシャーをかけられ、葛藤する。そん…
nanao77
「雪よ林檎の香のごとく」の後日談、同人誌等の再録の第二弾です。第一弾が青、第二弾が赤のこれ、そして第三弾が黄色です。 第一弾が志緒ちゃんの高校時代から大学入って初めの方まで。 第二弾のこちらは志緒ちゃんの成人式から大学院に入り、さらには就職するまで。 高校生と大学生では生活も変わりますし、そこから就職でまた変わります。そういう激動の数年間を、高一から付き合ってきた二人が共に時を重ねて…
「雪よ林檎の香のごとく」の、同人誌等の再録です。 商業作品について作者自らが同人誌を書く、というパターンをこれまで知らなかったので、こうやってまとめて出版してもらえたのもありがたいですし、いわゆる続編とはまた異なるスタンスで描ける同人誌だからこその作品も結構あって盛り沢山で楽しかったです。 こちらに納められている作品は志緒ちゃんご高一の頃の北海道でのエピソード(本編の転換点となる話)の…
イエスノーシリーズ第6作目です。 シリーズ通しての登場人物設楽Pと、第4作目に登場した相馬Pが主役になります。 人気深夜バラエティ番組のPとして自他を犠牲に走り続けた相馬栄は結果、体調を壊し倒れる。病院で目覚めた時傍にいたのはかつて報道にいた頃の上司、設楽宗介だった。11年離れていた彼と相対し、栄は彼が自分の元を去らざるを得なくなった11年前、なにもかもふさいで欲しいと請うた11年前に、思…
一穂ミチ 山田2丁目
葛葉狐
「ひつじの鍵」のスピンオフ 前作で不憫ポジだった和楽のお話 「アンティミテ」単品での 素晴らしさは 他のレビューに譲るとして 語りたいのは 「ひつじの鍵」と 「アンティミテ」連作での素晴らしさ まさに 作中画の「朝景」「夕景」 双主人公 ともに柔軟性をもって 自分を守る子 故の葛藤という 共通点がありながら 方や若さが助く動 方や老生した故の静だったり 恋…
kurinn
本編で実留を見送った後の明渡と苑の会話にあった、故郷の山の神社での初詣のお話でした。 まずこちらの書き下ろしを読んで驚いたのは苑の変化です。 事前にネットで参拝の仕方を調べたりと、前向きになっていました。 そしてあの事故があった時の夏祭りに思いを馳せるものの、そこには大人になった苑がいるのです。 そして遠慮の無くなった恋人同士の会話にホッコリして、素直に甘えられるようになった苑…