一穂ミチさんのレビュー一覧

Summer Tune 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

心配になりすぎてしまいました!!

この度の桂×志緒は萌えを堪能するというより、
お子さんがいらっしゃる方ならわかっていただける筈ですが
もう心配で心配で心配で…!!
ハラハラしました。

というのも、志緒の両親の不在中、
志緒が美夏の面倒を見る事になりまして、
庭でプール遊びをしている時にりかがおかずを差し入れに来てくれます。
美夏のお誘いで、りかも水着に着替えて来て一緒に遊ぶと
カメラを持った不審者にりかが気づ…

4

愛情生活 小説

一穂ミチ 

ほろ苦い思い出

ミチさんのレビューばかりしてしまい、
ちょっと私もストーカーじみているような気になってしまいますw
なんだかごめんなさいと謝らせていただきつつ…。

片喰は、人気漫画の連載を途中で終わらせてしまったにもかかわらず
いまだに多くのファンの方々から誕生日にプレゼントが届きます。
それを、とても申し訳なく思っているため、
自分の誕生日が近づくとブルーになってしまいます。
本当は自分の為に…

6

you belong to me 小説

一穂ミチ 

贅沢な詰め合わせ♪

ミチさんは「駄菓子のセットみたいな感覚で」と謙遜していらっしゃいますが
どこの高級スイーツですか!?というぐらいの素晴らしさですよ!

『風味絶佳』
西口×碧です。
仕事が忙しいらしく、少し痩せて見えた西口を心配し、
夏バテしないようにと碧が用意したメニュー。
何か含んだような反応に一瞬不安になる碧ですが、
ただのエロオヤジな西口でした。
碧の真面目さが裏目に出た(?)可愛い短編…

6

オルタナ・ボーイフレンド 小説

一穂ミチ 

ほんわりほのぼのの中にも絶妙な切なさと甘さ!

待ちに待っていた、片喰×初鹿野!!!
このために暑い夏を頑張れたのよ!と言っても過言ではないほど。

以前、ほのめかしていただいていた、初鹿野お誕生日編です♪
片喰が、どんな鶴を折ってくれたのか、
初鹿野は○○券に何て書いておねだりするのか
楽しみでしょうがなかったんですが、
どちらも予想以上の素晴らしさと意外さ!!

片喰って、本当に手先が器用で、何のプロにでもなれそう…。

4

SWEET SAUCE 小説

一穂ミチ 

濃厚な甘さ

大大大好きな、片喰×初鹿野カプの短編が2話、
これまた結構好きな新×築カプが1話収録されています。お得!!

『Cinnamon raised vanilla dip』
懐いてしまった(でも恋愛感情無し)初鹿野の妹・百(もも)が
兄から借りたCDを返しておいてと、片喰のアパートを訪れます。
少女漫画の話から、女性週刊誌の『女の子のためのラブグッズ』へ移りますが
一見可愛らしいそれらは…

5

HAVING YOU 小説

一穂ミチ 

読んでるこちらもぞくぞくしてしまいそうな。

ミチさんの作品の中で、
この上なく扇情的なHシーンだと思われる『after you』。
仕事で女の子の店へ行く事を内緒にしてた弓削ですが、
一束は友人から小耳に挟み、その場へ乗り込むわけです。
秘密にされたのを怒っているんじゃなくて、
わざと弓削をからかうのが面白くて。

勿論、弓削は動揺しまくりです。
そこにたたみかけるように「三軒目と言う名の反省会」へ
二人だけで向かいます。…

6

HAVING YOU 小説

一穂ミチ 

Before, After

「is in you」の番外編が2編。

その後の二人。
ちょっとした隠し事をしちゃった圭輔。
バレて後ろ暗い圭輔を、一束がからかっていたぶっている話。
「反省会」は結局そのまま、イチャイチャべたべたに突入。
珍しくバカップルのエロエロ話って感じでした。ごちそうさま。

その前の二人。
再開前、香港転勤の辞令が出た時の大阪での圭輔。
彼女との別れもあり、そして出勤初日。
本編…

4

a scenery like you 小説

一穂ミチ 

香港…、帰るもの、去るもの、残るもの。

「is in you」番外3編。
一穂さんの同人誌は、いつも装丁も可愛いのだけれど、
この香港の地図のデザインもすごくお洒落。

「is in me」のあと、香港へ帰ってきた日の話「うれしくってだきあうよ」。
もう少し一緒にいたいのに、それを言い出せずグルグルしている一束。

「brother sun,sister moon.」は、圭輔の二人の妹が香港に遊びに来た時の話。
家族のよ…

7

my name is Red 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

赤い記憶

「雪よ林檎の香のごとく」の番外編。時間的には色々な、短いお話が入っています。
朱肉、紅玉、ナナカマド…と、赤をテーマにした短編集。
相変わらず小物の使い方が上手い!

志緒くんの、独特な鋭くて真っすぐな感性の魅力。
無自覚で熱烈でそして実はエロティズムに溢れたレポート=ラブレターに痺れました。
桂じゃなくても、やられちゃうよー。
二人の会話も相変わらずいい。

どうでもいいことで…

2

春情終夜 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

二十歳になっても志緒くんは志緒くん!

一穂ミチさんの清冽なデビュー作、「雪よ林檎の香のごとく」の番外編。
タイトルは、「しゅんじょうよもすがら」と読みます。

志緒の二十歳の誕生日を迎える少し前から当日の話。
妹の美夏(いつの間にやら幼稚園児、そしてmeet,againでは小学生になっているのよ〜)が
拾ってきた捨て猫の貰い主を探すのに、
相変わらず人間関係の狭い志緒がメールを送って頼んだのは、桂とりか(多分)。
職業柄…

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