total review:272089today:26
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
138/146(合計:1457件)
一穂ミチ 竹美家らら
久江羽
ネタバレ
何日も前に読み終えているので、記憶も曖昧になりつつありますが、キュンキュンさせてもらったお話でした。 持ち前の世渡りの上手さで、東京の底辺で生き延びてきた来杉が、なんとなく友達の帰省に着いてきた田舎町で、殿様の子孫・湊に出会ったことにより始まるお話です。 何につけ冷めていて、自分の気の向くまま“今”だけを生きている来杉と、おっとりとしながらも芯は強く、“若様”としての公の立場も保ちなが…
しの
何も持ちたくないアウトローの大人と、生まれながらに色々なものを持たされて、それを大切に抱えようとしている子供が、そっと寄り添うようなお話でした。 本当に一穂マジック! 最初から2人が積み重ねる日常が淡々と描かれるだけ。これといってなにか事件があるわけでもなくて、思いや考え方が変わる大層なきっかけがあるわけでもなくて、本当にどこにでもある日常の積み重ねです。 よくBL読んでいると、恋愛…
茶鬼
今、映画の撮影で東北の城下町がクローズアップされているからでしょうか? 今回の舞台は、そんな古さを残した城下町が舞台の、まだ城主の子孫が「お殿様」として別格の扱いを受けている町で、そのお殿様の若様と、都会からやってきた風来坊なアウトロー男のお話でした。 読み終えて、いつものキレイな文章はあるものの、殻をぶち破りたいと願う少年の不安定さが、文章にも現れていて、読んでいて不安にさせられる部分もいく…
一穂ミチ 高久尚子
むつこ
面白かったです。 ただ…。 以下、「面白かった」という前提ありきの話です。 一穂ミチさんはすごく才能のある作家さんだと思うのですが、それゆえにもったいない気がする作品でした。 色々と綺麗すぎるというかキラキラしすぎというか。そこにウットリするよりも、鼻につく感じがしてしまう。 先にレビューされた方の中にそういうことを書かれてた方が何人かいましたが、私も似たような感想でした。 妙にもどかしいんです…
一穂ミチ 雪広うたこ
何度でも声を大にして言いますが!大好きです、一穂さん!!! だけどもちょっと、このお話は微妙…? なんでだろう?と考えて、私は結局、攻めは最後まで嫌いだったし、受けも最後まで特別好きにもならなかったな……と思いました。 (林檎はもう、桂も志緒ちゃんも愛しくて仕方なかったですから!) けど、キャラだけの話ではなく、お話としても私はちょっと微妙?と思ってしまいました。 とても綺麗…
一穂ミチ 松本ミーコハウス
ちょっと個人的に毒を吐くので、お嫌いな方は読み飛ばしてください。 大好きな一穂さんの作品! 本当に本当に大好きな方なので、残念で残念で仕方ありません>< 絵が……。 個人の好みですけどね、これは。 私にはあまりにも駄目すぎました。 お話はきっと、大好きなはずでした。多分。 正直読んだ当初の感想は「イマイチ!」だったんですが、これが純粋にお話の感想なのか、雰囲気や萌えを絵に…
一穂ミチ 木下けい子
ひの
もー、ミチさん! 本当に素敵なお話を描いてくださる!!文句なしの神評価です。 文章も話も綺麗で、欠点が見当たらないこの作品。 初めてBL小説でボロボロ泣きました。 エッチもあるのですが、なんだろう、特別エッチな台詞や表現がないのにどうしてここまでエロく見えるのだろう…。不思議だ…。 やっぱり学生、しかも幼なじみとの恋愛はいいなぁ~ 非常に萌えました。何度でも読み直したいです!
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
satoki
作者の書き下ろや今までのまとめやドラマCDの魅力ももちろんなのですが、私的にはこの本は執筆陣の豪華すぎる公式同人誌だと思っている。 なので原作準拠というか、作品自体が好きすぎる方や、こういったパロディに抵抗がある方にはオススメできないかも。 それにしても豪華です。豪華すぎるゲスト陣です。 このジャンルにひっかかってて誰一人知らないって人はいないんじゃないかな。 保育園・遊郭その他王道パ…
一穂ミチ 山本小鉄子
報道記者×テレビ局のバイト。 初々しすぎる二人の関係にはきゅんきゅんした。 何だろうこの初々しさは。 一緒にいるだけでドキドキするとか、言葉を交わせたらうれしいとか、そんな気持ちがストレートに描かれているのがなんとも甘酸っぱくてよいです。 恋だけじゃなくて、それぞれが自分の仕事をがんばってるのがいいよね。 メイン二人に限ったことじゃないんだけど。 一本筋の通ったオンエアDの悦巳さん…
雀影
あー、やっぱり一穂さんの文章、読みやすい。 単語そのものは平明なのに、装飾過剰。 一穂さんの文章を、よく、「きらきら」っていうけど、この作品も、水面のようにキラキラした描写で始まったのが、、、 今回の作品は、今までの「少年時代とその終わり」みたいな、かわい、切ない、キラキラに彩られた感じじゃなく、もうちょっと大人のお話。 自分の心と、現実の生活と、どこで、どう折り合いをつけていくか…