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117/150(合計:1499件)
東雲月虹
ネタバレ
のっけから、静・佐伯・西口で飲むってシチュエーションだけでも 「っわ♪」になるのですが、 相変わらずの佐伯で笑ってしまいますw おっさんが口にすべきではないであろう言葉、 『まじ』『超』『かっけー』『やばい』…諸々を 自然と口にしてしまう西口に突っ込む佐伯。 容赦がありませんw 「言葉が人格を作る」まさに、その通りでございます……(耳が痛い;) それに対して反論しようとするけれども…
一穂ミチ 青石ももこ
咲人
『ふきのとう、みそを入れたおにぎり、甘くない玉子焼きと、だしがらの煮干を天日で干してからしょうゆで炒りつけたもの。しょうがをきかせて煮つけた金目鯛。ほうれん草のピーナツ和え。梅酢につけた大根。』 昼ごはんにこんな気の利いたお手製弁当を持って来ている碧(受け)に対して軽くムカついた。 男のくせにこんな手の込んだ料理を作るなんて女子として負けた気がして許せないっ、今すぐ私のところに嫁に来なさい!!…
snowblack
ルチル文庫創刊8周年記念フェア、書き下ろしSSカード。 「ステノグラフィカ」番外編。 ある日の夜、西口は同期のニコイチと飲んでいる。 「まじ?」なんて言葉を連発する西口に、佐伯は例によって辛辣に 「言葉が人格を作るんだぜ、気をつけな」などなどさんざんに言う。 西口も必死で反論を試みるが、まぁ、佐伯にかなうはずがなく、やり込められ…… その足でいつも折り目正しい恋人のところに向か…
一穂ミチ 竹美家らら
イチ。
小説はいつも決まった作家さんのものしか読まないので、久々に新規開拓!と思って手にした作品。 ということで、この作品を読んだ当時、この作家さんとは初対面でした。 評価の高い作家さんだし、表紙も切なさを醸した雰囲気のものだったので、期待とともにわくわくしながら読みました。 が、しかし結論からいうと相性がとっても悪かったようで、かなり苦手でした…。 会話、シナリオ、キャラ設定、すべてにおいて…
BL要素をすっぽり抜けば、きっと一般でも勝負できるだろうと思えるほど文章の書き方がお上手だな~と思いました。 やはり自分にとっては読みやすい人、一穂さんの作品のため、この作品も割とすんなりと文章が頭に入ってきました。 しかし、この内容、趣味か趣味じゃないかと言われたら『趣味じゃない』んですよね~。 40になったおじさんの歯車合わせの恋愛が描かれているんですが、 なんか二人のエロの部分要…
さすが一穂さん、青々しい高校生の描写が秀逸でした。 何がどうしてか、とにかくこの方の文章は脳にスッと入ってくる。 そういう意味で私にとっては相性の良い作家さんです。 一穂さんは高校生の自意識過剰加減とか、ちょっとしたことで世界の終わりや運命を感じてしまうような、繊細な、そんな心の機微を文章にあらわすのがお上手な方だと思うのです。 この作品も一束や圭輔の細かな人となりの描写が良かった…
御影
国会で議員などの発言を書き留める速記者をしている碧と、新聞記者の西口のお話です。 判で押したような毎日がずっと続けばいいと願っている碧ですが、碧とは対照的で、明るく、何か人を惹きつける何かを持っている西口と出会うのです。碧は真面目で、自分で家事炊事全般をこなしてしまいます。そして、西口はそんな彼の作った手作り弁当を見てすでに結婚していると勘違いするのです。 最初は気になって、話す…
AK
うっかり off you goから読んでしまったため なかなか読むに読めなくて積本してしまっていました。 そしたら、off you goの方を軽く忘れた状態で読めたので 私個人的には良かった。 実際順番逆でも読めちゃえますが、香港時代の佐伯を知った上で off you goを読んだら違ったレビューになったでしょう。 さて、分かりやすいからでしょうか? is in youの方が私は…
ルチルの冊子のタイトルは、毎回rutile souvenirに何か一言加えたものだが、 この一冊の一言は「宝物」。 その中から、一穂先生「藍より甘く」の番外編のみのレビューです。 : サラリーマンとして働く暁行は、急な代役で九州に出張に行く。 なんとか仕事はうまくいき、その後の取引先社長の家のガーデンパーティ、 庭に咲いた小さな青い花を見て遙を思い…
A5版、154ページ、小説は三段組、 表紙は蛍光ピンクの模様にタイトルはエンボスでなかなか可愛い。 内訳は小説番外編18本、漫画番外編8本(各1P)。 『ライブがはねたら』 by 一穂ミチ「ステノグラフィカ」番外編 一穂さんのタイトル、相変わらずミュージックタイトルシリーズなんだな♪ で、ぐわははは! ライブってそういうことですかぁ?!なんて素敵。 あなたが一番誰よりも好…