一穂ミチさんのレビュー一覧

ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

カジノだけど王道(≧∇≦)

カジノというお話し上、どうしてもちゅうちょしてしまう方がいるのはわかります!自分もそうでした。
正直一回目に読んだ時にはそのカジノという世界観に、へぇ、そーなんだぁ〜とのりきれなかった感は否めません。
が、しかし!
周りの設定がどーであれ、これは一穂さんの幼馴染もの?義兄弟もの?ですよ!
そんなベタな⁉︎王道な‼︎
なエピソードもあったりしてにやにやものです!
二宮さんの絵もたまりませ…

6

アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

人ってそういうものだよね、と感じるお話でした

新聞社シリーズの第4弾目も切なさと優しさに包まれた作品になっています。

物語の初めは、証明写真ボックスという狭い場所でびっくりするようなきっかけで出会う冬悟と望。
新聞記者として、自分はもっと何かできたんじゃないかという思いに葛藤している冬悟の前に自分は何もできなかったと喪服姿で涙を流す望。興味をひかれた冬悟が声をかけ二人は親しくなっていきます。

冬悟が新聞記者になってやりたかったこ…

4

ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

東京カジノ事情

初めてのちるちるでのレビューがこの作品、だってかなりの高評価、
これが気にならない訳がないじゃないですか。
BL作品でも東京カジノを題材にした架空の作品を多く見かけるが、
この作品もそんな一つで、実際オリンピックに向けて再度考察されている懸案、
実際に出来たらこうなるかもと想像を膨らましてくれる作品で面白い。
そんなカジノで起こるひとつの恋、それもいとこ同士で片方は都の公務員で
もう一…

5

アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

やっぱり凄いなぁ…

タイトルの感じと、青石ももこさんの挿絵ということで
明光新聞社シリーズとわかる方はわかる、でも
分からないお方にもスーッと読めるんじゃないかなと思いました。
こちらをきっかけに、シリーズ読破も素敵な気がしました。
(勿論、過去作を読んだ方が楽しめるのですけども
シリーズにハマるきっかけはそれぞれだと思いますので)

最初はですね、正直言って、西口に憧れていただけあって
フランクだけ…

16

アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

大好きな新聞社シリーズ

めでたく社員で五人目のホモが誕生です。しかもそのうち一組は社内恋愛っていう・・明光新聞社素敵すぎます(笑)

今回のお話も切なく、手紙や写真のエピソードには泣かされました。うまくアイテム使ってます。一言でいえばピュア。17年間も秘め続けた恋。出会った時は20代。再会したのは40代って・・・現実ならありえねー!ってことがおこっちゃうのがBLの世界です。そこが良いのです。

欲をいえば密氏には…

5

アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

互いの核を信じて

明光新聞社シリーズ、第4弾。
読み始めると文章の一つ一つがひときわ精彩を放っているように思えるのは、
特に好きなシリーズ故の欲目だろうか。

本作を含めてシリーズのうち3作が、長い時を経て結ばれる話で
それも個人的にはツボ!


時は21世紀までまだ3年を残す、1990年代後半。
明光新聞社に勤める和久井冬梧は、ある日証明写真を取っているボックスに
泥酔して飛び込んできた有村望…

19

アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

17年越しの恋

新聞社シリーズ第4です。
20代の西口や静なんかもでてきます。

いつかスクープ記事を書きたいと夢見てたが、問題を起こし社会部から整理部に異動した和久井冬悟。
ある日、好きだった先輩の通夜帰りの泥酔した有村望に絡まれ、それをきっかけに2人でご飯を食べに行く関係になる。会社の先輩(静)には彼女が出来たのかとからかわれるくらい、整理部に来てから元気がなかったのに楽しそうになるが、ただの友達と思…

9

ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

おもちゃ箱みたいなキラキラ感

心待ちにしていた一穂さんの新作でしたが、
カジノかぁ~、とちょっと落胆したのは否めません。

が、
リゾート島という発想や、都心から船で移動するルート、
それを管理する組織など、ユニークな設定てんこもりで、
予想を裏切り(?)なかなか面白かったです。

公営カジノを管理する都職員の逸(受け)と
ディーラーの一哉(攻め)は義兄弟。
…義兄弟\(^o^)/!
義兄弟モノ大好きなの…

4

ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

されどギャンブル

ギャンブル、カジノを背景に描いた作品でラブ要素に家族愛とギャンブルの
興奮と緊張が感じられるストーリーになっていたと思います。
個人的にはカジノやギャンブル全般に興味も理解も無い保守的な私ですが
ゲームのルールを知らなくても以外に楽しめる内容になっていました。

しかしながらこの作品に萌を感じるかと言われると少々難しく感じますね。
日本の架空のカジノを背景にしているので、イマイチピンと…

4

ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

雲をつかむような・・・

【一穂作品】×【カジノ】って意外な組み合わせだけど
きっと持ち前の、理知的でウィットに富んだ作風が
いかんなく発揮されているんだろうな~~と期待して手に取りました。

結果……うーーーーん
カジノの楽しさは伝わってきたけど、観光客目線というか…。
心情描写もアッサリめで、どこまでもポップな印象。
悪くはないけど、ちょっと物足りなかったです。


まずBLとしては、
「昔から一…

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