松尾マアタさんのレビュー一覧

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

中途半端・・・惜しい

惜しいなあ。萌え届かず。
もう一歩、私としては突っ込んで欲しかったです。
付き合っている主人公ふたりの揺れる気持ちがグダグダと中途半端で、読んでいて終わりに向けて、強引に話を持って行った感じがしました。
前作がとても面白かったので、期待し過ぎたのもあるのかもしれません。

三津クンのサイドストーリーも収録されていました。
自分の想っている本当の気持ちがはっきりと分かり戸惑う・・・遅いよ…

5

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

王子様とアヒルの子

遠くにいる人が、そばにいる人に変わるまでのお話です。

物語は海沿いの小さな町を舞台に、3人の人物を中心に静かに進行します。

容姿に自信がなく、酷い男とばかり付き合っている工場勤めの青年・治樹。
口調とスペックは王子様でも性格に難ありの上司・小田島。
治樹の幼馴染で美形で男前な青年・三津。

治樹は小田島のことが好きで、しかし面食いの小田島は三津に夢中で(三津はガン無視してますが…

3

アナタの見ている向こう側 小説

火崎勇  松尾マアタ 

大人の思春期恋愛

 グラフィックデザイナーの宮本は美人で俺様。
 見た目もよく、才能にも溢れた宮本は、向かうところ敵なしで、順風満帆の人生を送っていた。
 そんな宮本が、現在、とても気にしている相手がいる。
 それは、行きつけのカフェで感じる視線。
 しかもそれは宮本を見ている訳ではなく、宮本が今、一番かわいがっている後輩に向けられているのだった。
 その視線を放つ先は、このカフェのオーナーシェフ・関東。…

2

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

もどかしくてせつなくて…

海沿いの町の工場で働く治樹は、寂しがりでどこか抜けててスキだらけで、行きずりの男ともすぐに寝てしまうような部分もある…
ダメ男ばかり引き寄せてしまってロクでもない男とばかり付き合ってきた治樹は、自分に自信がないタイプ。

対して、攻の小田島は治樹が働く工場の副工場長で、同族経営の会社の経営者一族のひとり。
スマートに優しく積極的に治樹に近づいてきた小田島に、治樹はすぐ惹かれ始めるのですが、…

3

オールモスト・パラダイス コミック

松尾マアタ 

胸の奥の熱がじわり

初・松尾マアタさん。
こちらでオススメして頂き、ようやく手元に届いたので早速開いてみました。

表紙を見た時、何となくわたせせいぞうさんを思い出しました。
画が似てるとかというより、雰囲気でしょうか。
わたせさんよりもっと色味を淡くして、空気を柔らかくしたような…
何より、白い床に二人で筆や刷毛を走らせるなんて、なんと素敵な事でしょうか。
やや暫く表紙の空気に見とれました。


5

オールモスト・パラダイス コミック

松尾マアタ 

味わい深さを求めるならv

前作の『嘘つきは紳士のはじまり』ではストーリー展開はスキだったのですが、不倫とかハゲとか個人的に苦手な要素があったために「惜しいっ!」という印象が強い作家さんでした。
しかし今回は、前回のようなマイナー嗜好の要素はなく、全短編を通してすんなり読むことができました。
1作目で感じた通り、ストーリー展開やワードのチョイス、コマ割などはとても味があって、多くの作家がいる中で、十分個性として際立つもの…

2

嘘つきは紳士のはじまり コミック

松尾マアタ 

頭皮が気になりすぎた…

ファンタジーじゃない外国モノがスキなので購入。
作家さん独特の雰囲気がある作風で、簡単に予想できないストーリー展開やキャラの心情の表し方などがステキです。
ただ、不倫やハゲなど個人的に苦手な要素があったので、どうしてもプレイボーイな教授が好きになれず、残念でした。
いろんな形の愛が世の中にはあって、事情もそれぞれで、だから不倫という不貞行為がゆるせない!ってわけじゃないんです。
創作の上で…

1

「見守る男」 遠くにいる人番外編ペーパー グッズ

三津ナイス!

三津視点で、「そばにいる人」の後日談ですね。いや~これは良かった!
小田島の嫉妬深さと三津への態度の変わりように笑ってしまう。あれだけアプローチしてた三津に「婚期逃すよ」とか(笑)
治樹との時間を邪魔されたあの電話の事を根に持っている様子。
とりあえず、二人はラブラブしているようで安心です。

あと3人で食事をすることを素直に喜ぶ治樹が可愛い。この天然さんめ!
デートを邪魔されて苛つく…

0

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

傲慢攻めにイライラ!

最初から最後までずっとやきもきしっ放し。小田島の傲慢っぷりには呆れてしまいました。だからこそ、治樹の態度が一変してからの小田島が焦燥している様子にはガッツポーズ。ざまあみろという感じでした(笑)

表題作「遠くにいる人」…治樹が可哀想で何度も涙してしまいました。美人な幼馴染の三津が登場した時点で大体先の展開は予想がついていたのですが、想像以上に辛かったです。
三津と小田島の会話を聞いてしまい…

3

嘘つきは紳士のはじまり コミック

松尾マアタ 

ハゲおっさん萌え

ハゲ・スーツ・おっさん・教授。
いいですねえ。
表紙を一目惚れで買いました。
教授はバイなんですよ。
ついでに妻・子どもありです。
たくさんの男達とあそんでいるらしく どこへ行っても彼氏っぽい男に当たる。
もてるのでしょう。
口も相当うまいしね。
気になった医学生の弱みに付け込んでいくのがタラシだなあ。
この2人 なんだかサバサバしているのです。
恋愛ではないのかな??
単な…

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