松尾マアタさんのレビュー一覧

オールモスト・パラダイス コミック

松尾マアタ 

カラフルワールドマジック!

もう一年以上前になるのですね。
本屋さんで表紙のカラフルさに一目惚れして買いました!
中身はもちろん漫画なんでモノクロなんですが。
不思議なくらいに色が見える気がする作品でした。

私もむか~し、美術の端っ子くらいは勉強した人なんですが。
残念ながら、油絵はやったことがなくて。
いまでも油絵は憧れの存在やったりします。
この主人公たちは、中学の時に東京から来た美術教師とその生徒。

2

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

ハルキ可愛いけどめんどくさいよ。

「遠くにいる人」の続編~。
前作での小田島は優しいけど高慢でってお金持ちのボンボン根性丸出しでしたがハルキに出会って初めて人への尽くしに気づき愛おしむことに喜びを感じることを知ったんですが。
遊び人が一人を一途に思うって思われる人をうらやましく思う。
中尾彬がシノに一途になった的な(笑)

ハルキと小田島はすったもんだの末付き合いだして1年がたとうとしていてた。
すったもんだがあっ…

2

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

ほっとけないんだよ。

ひな鳥に餌を与えて育てていたら横取りされそうになって大慌てみたいな?

ゲイで内気で体にもコンプレックスがありネガティブで・・・・。自分を受け入れてくれるならかりそめのやさしさだって嬉しい。
新しくきた上司はかっこよくて自分にも優しくしてくれる浮かれないよう気をつけるけどどうしても幸せな気持ちになっちゃって・・・・でも幼馴染があの人はやめておけって・・・。
自分を兄弟のように大切にしてくれ…

6

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

愛しいひと。

治樹と小田島の一年後の物語


自らの仕切る家具工場で働く、地味で控えめな恋人を小田島は愛していた。


恋人となったふたりだが、相変わらず治樹は控えめで遠慮がち。
挙句の果てには、飽きたら捨てて欲しい、と言いはじめる。

付き合っていながら、多くを望まず、どこか諦め、弁えている治樹。
そうさせているのは、過去の自分の所為だと解っていながら、求められたいと思っている小田島。

7

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

優しくて酷いひと。

家具工場に勤める、地味で控えめな治樹

経営者一族で、治樹の勤める工場の副工場長であり、
華やかで数多くの浮き名を流す小田島

地味な治樹は、華やかな小田島に憧れを抱き、そしてその想いは次第に恋心へと変わっていく。


表紙のふたりが全てを物語っている。
小田島の後姿を密かに見つめる治樹と、それにまったく気がつかない小田島。


治樹に優しく接する小田島は、実は治樹を利用し…

5

嘘つきは紳士のはじまり コミック

松尾マアタ 

本当に嘘つきなのは、

 教授と教え子
 紳士的な二人が織り成すラブ・アフェア


医学生のジョナサンと
担当教授ポール・トーマス・ハスキンスの物語

ハスキンス教授は、妻子持ちで、しかも遊びもうまく嗜むズルイひと。
一方のジョナサンは、理性的で合理的。

そんな彼だが、一枚も二枚も上手な教授に、だんだんと絡め取られていく。

ふたりのスタイリッシュなやり取りも魅力。



教授の過去のひ…

7

嘘つきは紳士のはじまり コミック

松尾マアタ 

虚しくも甘い共犯者。

見ようによっては犯罪者みたいな写真写りの表紙。
ふたりとも悪いヤツで共犯者です。

医学生のジョナサンは大学の付属病院から盗んだ薬を他の学部の生徒に横流しをしていたのを教授のポールに見つかり、教授は黙っている代わりにジョナサンの身体を要求する…という、いわゆる『脅迫』から始まったふたりです。

ジョナサンはベッドを共にした後、ジョークで仕返しをした上で口止めを念押ししますが、これは彼がスレているゆ…

4

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

その後のお話。

付き合い始めてしばらく経つのですが
いまだになれない治樹。
小田島からの愛情表現も態度ももらってるのですが
いかんせん今までいい恋愛をしてきていないのでどうしても一歩引いた状態。
そんな時、会社に女性といる小田島を見てしまう。
同僚にその女性と見合いをしていたと聞き(するじゃないの、既にしてたのよ!!)
余計に気持ちが解らなくなり…

が、その夜すぐに小田島からその見合いの経緯を聞…

4

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

恋情の前では誰もが臆病。

『それくらいで嫌いになったりしないよ。』…と治樹に伝えたい。

【隣りにいる人】
前作で小田島(攻)と付き合うようになった佐倉治樹(受)は幸せの中にも拭いさることのできない不安を抱いている。

それは小田島への不信ではなく自分への劣等感から生まれる不安。

前作で綴られた治樹のダメ男引き率を考えると無理からぬことなんですが。

受け容れられる喜びを知ることはできたのに同じことを小田島が感じるとは思…

4

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

ネガティブ受け様再来

「遠くにいる人」の続編、恋人同士になって1年過ぎている時期の内容ですが、
受け様のネガティブぶりは健在で、やっぱりこの受け様苦手かも知れないと感じます。
付き合って1年過ぎても付き合っている感じがしない、相手に嫌われたくなくて
相手の都合のいいように振る舞おうとする、一見健気に見えるけど、
実は相手の事を考えているようで、自分の事を守るのに必死な気がしてしまう。

そんな受け様が1年過…

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