楠田雅紀さんのレビュー一覧

Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

サスペンスとホラーの香りが漂うストーリー

小山田あみ先生がまたやってくれました。ハリウッドの新作映画みたいなカッコいい表紙。BL界に小山田先生がいらっしゃって良かったなあといつも思います

ストーリー…イサムは幼い頃隣の家に住んでいたジェイクと高校で再会します。しかし火事で家も家族も失ってしまったイサムは裕福な家庭のジェイクとはずいぶん立場が変わってしまいました。火事の時の記憶も曖昧でトラウマ持ちのイサム。なんと自分の体から炎を出す事…

7

Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

攻めと隊長がすごく好き

消防士もの!しかも舞台は海外!!
あらすじと設定だけでも、これは面白そうだなあと思っていたら、なんとイラストが小山田あみ先生ですよ!
こんなの最高の組み合わせじゃないか!と。
がっしりめの身体つきが説得力大です。モノクロイラストのダグラス隊長の腕の筋がたまらない。
消防服姿もこれまたかっこいいんだな。

お話もすごく面白くてですね。
主人公であり受けのイサム視点で進んでいく今作。

11

Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

表紙買い

カッコよすぎる表紙に我慢できず購入。攻め受けともきゅんとするタイプではなかったので、萌にしました。お話は面白かったです。本編300Pほど+あとがき。

9才の時に火事で両親を失い、児童保護局のグループホームで暮らしながらハイスクールに通っているイサム。ある日、幼い頃隣家に住んで仲良しだったジェイクとハイスクールで再会し・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
デニス(受けの友人)、攻…

8

Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

たった一人のヒーローになりたい

ものすっごく良かったです!
表紙やタイトルから受ける印象はシリアスですが、読み口は比較的ライト。
それでいて随所に伏線が張り巡らされており、読み応えは抜群!
ラブ面でもしっかり萌えさせてくれます。

とにかく、攻めが魅力的。
一途な健気攻めで、幾度となく泣かされました。

「ヒーローになりたい」

誰かの──じゃなく、受けの。受けだけの。
それを体現していた攻めが、本当に素敵…

17

海辺のリゾートで殺人を 小説

楠田雅紀  夏河シオリ 

普通に楽しめました!

最後まで面白く読了しました。
皆さんはどんな評価かな~と覗きに来て、低めの評価もそれなりで、どれどれとチェックした所、なるほどねえと納得できる内容でしたw

これね~、ミステリーが好きで、ミステリーに一家言持っていて、ミステリーとして読んだらあまり評価高く出来ないのも仕方ないと思います。
リアルで考えて有るか無いかで読むと、「ちょっとどうかね~」って部分あるんですよ確かに。

でもミス…

1

俺の許可なく恋するな 小説

楠田雅紀  乃一ミクロ 

私の理想そのものが書いてあって驚いた


BL歴が長くなるにつれて展開などの理想も高まる今日この頃。

色々な執着攻めを集めている私ですが、この本は読んでる途中で絶対にレビューを書こうと決めていた。

ネタバレを見なくても読んでいる段階で、展開などは分かってしまうがそれでも良い本だった。

途中はドキドキで、でも最初から理想を書いたような本。
それだけ期待が高い故に最後は違ったらどうしよう…と読み進めていきました。

5

LoverS The 25th Anniversary Chara Label Anthology グッズ

商業作品番外編集

Charaさん25周年記念の小冊子。イベント売り実施中ですが、後で通販されるとのことです。コミック18作品、小説10作品。神だなあと思ったのは5つほどでしたので萌2にしました。お好きな商業作品が多い方はご検討いただいても良いのでは。

以下読んだもののみコメント、長文すいません。小説は全部三段組。
2,3,4、19、23(マジ神)が神でした。

1.恋をするなら二度目が上等 木下けい子先…

3

俺の許可なく恋するな 小説

楠田雅紀  乃一ミクロ 

いい作品でした

他の作品も読んでみたいと思いました。

0

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

ネタバレ厳禁

この本の結末については賛否あるのも頷けます。
私は東護の感情で読んでいたので、最後マサトを選んでくれて安心しました。優の苦悩も分かるけれど、東護にとってマサトがカッコよすぎます!
マサトと優の関係は早々に気付き、セオリー的には東護は優とくっつくのかな、と悔しく思っていたこともあって、東護がマサトを恋人に選んだときは嬉しかったです。
まぁ時間を置いて冷静になってた今、これで良かったのだろうか・…

2

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

この題材は好み。サスペンス調

タイトルからラブコメかな?と思いきや、サスペンスみが強い。
これはネタバレ無しで読むべき作品だと思います。

書ける範囲でざっと言ってみれば、「性格が正反対の双子との三角関係」的なストーリー。
ただ、よくある『2人ともそれぞれ魅力的で、受けはどちらかを選べずに悩む』という展開ではありません。

冒頭、いきなり小学生誘拐事件の衝撃的なシーンから始まり、甘い恋愛ものではないな…という事が示…

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