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海野幸 いさか十五郎
むつこ
海野幸さんの作品を読むのはこれで二冊目なんですが、二冊とも面白かったので、作家買いしようかなと思いました。 しっかりした文章力があるし、お仕事描写は上手いし、人物造型にオリジナリティを感じるし、いい作家さんだなァと思いました。 この作品はドラマCDで聴いてとても面白かった記憶があったんですが、小説もやっぱり面白かったです。 タイトルだけ見ると幽霊モノなのかなと思いますが、そうじゃなく、主人公が「…
海野幸 三池ろむこ
黒根っこ
妖しの出てくるファンタジーは初めてでした。 ひょんなことから三百年の封印を解いてしまい、白狐の妖しに懐かれてしまった秀誠。妙にその妖し・紺に惹かれてしまって、一晩だけ共に行動し…というお話。 お話自体は面白いんですが、文章の読みづらさと、BL仕様過ぎる世界観に、ちゃんと読む気がしませんでした。 特に1章の秀誠は簡単に恋に落ちすぎでした…。 どうして得体の知れない妖しに、友人の忠告も聞かず骨…
海野幸 佐々木久美子
肇
ネタバレ
お仕事BLって大好きなんです。 きっちりお仕事の描写があるとリアル感を伴ってその世界に入り込みやすくなります。 そして篠宮(上司)のオンとオフの差がたまりません。 なにこのカワイイイキモノ!! 宗一郎じゃなくてもメロメロになるってば。 そして天然「人たらし」の宗一郎さんもあなどれません。 こんな上司欲しいね;-;確かに。 いいなあ、この2人。篠宮が昇進試験を勧めた裏にそんな事情がある…
茶鬼
1作目、幹部候補生からチーフになったことで精一杯意地張って頑張ってる”美貌の幹部”がかわいらしかった前作。 その性格は簡単には変わらないだろうけれど、”40男”にどれだけ溶けさせられるのか、そんな甘い続編を期待していたら・・・!! 全然、甘くならないんですぅ~~(涙) これでもか、っていうくらい仕事がっつりで、 ラブはいずこ?愛は何処? ちょっとぐらい強引に奪ってよーー!ってジレッタイ事…
海野幸 上田規代
カレーが食べたくなりました。 面白かったです。 面白かったんですが、いっそ完全なコメディにしてくれたらもっと良かったのになァと思いました。 愛をもらえずに育った社長の食へのこだわり、料理をどんな気持ちで作るかによって味が変わってくるかなどなど、ちょっと説明過剰で理が勝ちすぎてるような気がしました。そのあたりはきっちり理詰めにせずニュアンスに留めておいてくれてた方が、むしろ完成度が高くなったと思うし…
海野幸 ユキムラ
satoki
裁縫が趣味の姉のせいで無理矢理ロリータ服を着せられた幸彦。 しかもそんな情けない姿をバイト先の社員、樋崎に見られてしまった?! 馬鹿にされるのが怖くて、とっさに口のきけない女の子のふりをするが、 樋崎はそんな幸彦の正体に気づかないどころか、熱い視線を送ってきて…… 攻の樋崎さん。秋葉系どS王子っていうと何がなんだかですが。 とはいえそんな攻は、主人公が一方的に彼を見た目でアキバ系扱い…
海野幸 小山田あみ
てんてん
今回は結婚詐欺にあう洋酒輸入販売会社企画室長補佐と 攻様の式を担当したウェディングプランナーのお話。 結婚詐欺にあった攻様が新しい恋を見つけるまで。 攻様は 社長である父を筆頭に家族経営している 洋酒輸入会社で姉の企画室長の補佐をしています。 華やかな容姿と楽天的で軽やかな性格で 人生を謳歌していました攻様は 春のある日、 会社近くの喫茶店で運命の女性と出逢います…
ヒオリク
あまり知らない作家さんの作品で面白いと満足出来たら、ここは素直に神評価でいいかなと思うこのごろです。 良作に出会った喜びは何物にも代えがたい。 出会いに感謝ということで神、つけちゃいました! ビビりの後輩×怪談話が趣味の先輩、リーマンモノです。 本物は怖いけど怪談好きにはたまらない設定です。 嬉々として怪談をしてる時の先輩ってとっても色っぽい・・・なんて素敵設定にニヤニヤです。 …
弥七
ちょいちょいレビューを書かせてもらっている作家さん。 時々物足りないなーと思うことがあるのですが、今回は仕事の配分も丁度よく(いつも多く感じるのです)、エロもこってりとしていたし、キャラクターもすごく個性的ってわけじゃないけど魅力があって、楽しめました。 文章も読みやすくて自分には合っていて、気づいたら毎回買ってる作家さんです。これからも期待してます~~。 ……が、本…
末っ子ゆえか、のんびりして人当たりのよい大型犬のような主人公・春臣が結婚詐欺に遭って、式当日に花嫁に逃げられるという受難から始まるこのお話。 結婚産業の苦労も盛りいれてかなり面白い! 何と言っても、気持ちを見せないウエディングプランナー・穂高の誘い受けのしたたかさと、ツンツンぶりにハラハラしました。 結婚詐欺にあったその日、担当だった穂高の家に泊まることになった春臣は酔った勢いで、穂高を…