海野幸さんのレビュー一覧

この味覚えてる? 小説

海野幸  高久尚子 

共感ポイントがない。

海野さんは結構好きです。でも、これは正直評価に困りました。というよりも、海野さん(好き作家さん)だから、と期待値が上がったせいかもしれません。他の作家さんなら『まあ、こんなもんか』くらいだったかも。

いやもう、喜代治(攻)のどこがどういいのかが、私にはまったくわかりませんでした。何の魅力も感じない。
なので、陽太(受)がひとりでぐるぐる悩んで右往左往してるとしか思えなかったんです。

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この味覚えてる? 小説

海野幸  高久尚子 

ツボな攻め!!

若き和菓子職人とパティシエの対決!みたいな、
どっちも譲らない感じだけなのかと思いきや、
お互いが家を継ぐ事になった経緯が微笑ましくて
ほんわかしてしまいました♪

自分の嫉妬心を隠そうとするあまり、
思っていない事をとっさに口に出してしまって
後悔の念に駆られる陽太が可愛らしかったです。

一方、喜代治は朴念仁で口数は少ないけど男前!!
実は、陽太より好みですw
密かにずっ…

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この味覚えてる? 小説

海野幸  高久尚子 

とても可愛いお話でした(^.^)

幼馴染み・犬猿の仲・目を背け続けた想い。
自分でもコレしか萌えれんのか!?、という位、好きな設定です。

正直、海野先生の作品は苦手な部類だったので、期待半分で購入しました。
しかし……!!、
すいませんでした~!(>ε<)
大当たり!!で御座いました。

もう受け(陽太・パティシエ)が可愛いいの何のって(笑)
元気にワンワン吠える小型犬?、とでも申しましょうか。
外見は王子様系なんで…

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この味覚えてる? 小説

海野幸  高久尚子 

お菓子が紡ぐ二人の思い

読んでると思わずお菓子が食べたくなる和菓子職人と洋菓子職人の幼なじみ二人の
恋のお話なのです。
学生時代のちょっとした諍いで5年も付き合いの無かった二人が、女子高の新聞記事部の
インタビューと、商店街の商店活性化の先駆けとなる和菓子と洋菓子のコラボ作を
二人で作る事になり、再び一緒にいる事になったことから過去の出来事と今の思いの中で
今更ながら好きだったことを自覚してコラボ菓子の成功と一…

4

40男と美貌の幹部 小説

海野幸  佐々木久美子 

納得!

訪問販売ではないけれども近い形で高級化粧品が流通している実情を知っているのでお仕事モノとしても面白かった。それに無駄にビジュアルの良い男性は実社会においても化粧品以外にアパレル関連や美容師とか美に関する業種に多いですし納得です、BL特有のファンタジーであるどこの企業に仕事バリバリ出来て容姿も完璧なそんな素敵な方がいるの?と我に返る時があるので今回はそういう我に返る暇がなく楽しくファンタジーに浸れま…

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理系の恋文教室 小説

海野幸  草間さかえ 

あり得ねー!と叫びそうな。

48才にもなって気弱過ぎなのに、教授という指導職を選んだ春井センセイに、
イライラして「アンタは乙女か!」とツッコミ入れつつ読んでました。
実は、願望丸出しのドリームでした〜(てへ☆)というオチなら納得できたんだけどなぁ。

伊瀬の方も、なんでセンセイを好きになったのか、全然わからないし。
自分にないモノに惹かれるところまでは理解できるけど、
普通はそれだけじゃ「イコール性欲」にならな…

4

遅咲きの座敷わらし 小説

海野幸  鈴倉温 

何よりも、かわいすぎるでしょ♪

正直期待していなかったのですが、いや~つかまれました(笑)
何にって、座敷わらしのかわいさに!

千早は、妖怪として幼かったときの人間との思い出から、
座敷わらしになることを決意。
座敷わらしになるための修業に時間がかかり、
「わらし」というには、年をとってしまいました。
何とか座敷わらしとして、アパートに住みつくのですが、
そこに住人として引っ越してきたのが、大学院生の冬樹。

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遅咲きの座敷わらし 小説

海野幸  鈴倉温 

見事に先読みできたけど、それでも結構好き。

読む前は、タイトルからコメディかな、と思ったんですが、ほのぼので、かつ切ないストーリーでした。

私がもともとファンタジー好きで、数読んでるせいもあるのかもしれませんが、もう冒頭50ページくらいの山の話題が出た時点で、ラストまでの予想がついてしまって、しかも結局ほぼ想像した通りのストーリー展開でした。

ただ、だからがっかりというわけではなく、先が明らかに見えていても、丁寧な描写で飽きずに…

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八王子姫 小説

海野幸  ユキムラ 

なんとも微妙な・・・

別に女装がダメなわけじゃないんです。大歓迎!ってほどでもないんですけどね。その点この作品は、必然性という意味では十分理解できます。
ただ、どうも合わなかったんですよ。キャラクターの問題かな、やっぱり。

樋崎(攻)がどうしても好きになれませんでした。もともとS攻が嫌いだというのもありますが、それ以前になんとも掴みどころがないというのか、よくわからないキャラクターでした。
いきなりの変貌振…

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遅咲きの座敷わらし 小説

海野幸  鈴倉温 

座敷童が恋をしたなら

これを座敷童と言ってしまっても良いものかなんて設定の二十歳越えの座敷童さん。
それも狛犬さんを2頭従えてのご登場、妖怪としての能力よりも家事能力が高くて
まるで、ペットを連れてやって来た押しかけ女房見たいです(笑)

この受け様は妖怪の住む山での苛められっこで、昔人間の子供に助けられた事から
いつかその子に恩返しみたいに、幸せにしてあげたいと思った事から修業をして
ギリギリやっと座敷童…

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